akippaは「人々がリアルで会うときの困りごとを、世界中で解決する。」をMissionに掲げ、駐車場を起点に人々のあいたいをつなげるサービス「アキッパ」を展開しています。
今回は、2025年に9月に入社したVPoEの北畑さんとPdMの髙田さんにインタビューを実施。
入社直後の今、akippaに入社を決めた理由や今後挑戦したいことなどを詳しくお聞きしました。ぜひ最後までご覧ください!
▪️この記事でわかること
・カジュアル面談や選考を通じて、akippaのVisionや人の良さに惹かれた
・挑戦しがいのある課題があり、自身でプロダクトをリードできる環境に魅力を感じた
・入社後は組織体制の改善やプロダクトのアップデートに挑戦したい
目次
中長期的なVisionや課題感を知り、akippaへの関心が高まる
人の良さとプロダクトの可能性に惹かれて、入社を決意
営業との連携や海外進出を視野に入れている点も魅力に感じる
MissionやVisionに少しでも関心があるなら、まずはカジュアルにお話ししたい
中長期的なVisionや課題感を知り、akippaへの関心が高まる
▲2025年9月に入社したVPoEの北畑さん
–本日はよろしくお願いします!まず、どのようなきっかけでakippaを知りましたか?
北畑:akippaのサービス自体は、スカウトをもらう前から知っていました。一時期シェアリングエコノミーが話題になった際に、一通りシェアリングサービスを調べて見つけたのがアキッパでした。
また、実際にプライベートでアキッパを活用したこともあります。子どもの習い事を送迎する際、周辺が住宅街ばかりで駐車場がないケースも多々あります。
アキッパは個人宅の駐車場を一時的に借りれるので、当時から重宝していました。カジュアル面談でCPOの井上さんと話した際にも、「来週アキッパで駐車場を予約しました」と話していました。
髙田:私は前職で、全国の桜を見に行くくらい桜好きの方と話す中で知りました。
「京都は桜がすごく綺麗だけど駐車場が埋まってることが多い。でも、アキッパがあれば、事前に駐車場を予約できて便利」という話を聞いて、「そんなに便利なサービスがあるのか」と驚きました。
–akippaの選考を受ける決め手になったポイントはありますか?
北畑:まず、スカウトがテンプレートではなく、「なぜakippaに入社してほしいか?」が明確な点に惹かれました。その後、井上さんとカジュアル面談でお話しをしながら、私の思考や考え方にカスタマイズしながら面談を進めてくれたことが好印象でしたね。
カジュアル面談を受ける前は、正直なところ「駐車場の会社」だと思っていました。しかし、中長期的なVisionや現在の課題だけでなく、その課題をクリアするためにどういう人を求めているのかなど具体的な話をしてくれました。
カジュアル面談の内容を踏まえて、自分がやりたいこととakippaのVisionがフィットしていると感じ、選考を受けることにしました。
髙田:PdMとして働いている尾日向さんからの紹介です。元々別の会社で一緒に働いていたことがあり、たまに連絡を取り合っていました。現在北海道に住んでいるのですが、私が「今度東京に行くんだよね」と話したら尾日向さんから「ごはんでも行きませんか?」と声をかけられて。
その際に、「もう一度PdMにチャレンジしたいんだよね」と打ち明けました。前職はEC事業の企画推進をしていてやりがいを感じてはいたものの、改めて「自分はUI/UXやサービス体験を作ることが好きなんだ」と気づいたからです。
すると、ものすごい勢いで尾日向さんからakippaの説明を受けました。説明を聞くうちに、akippaのサービスにどんどん興味が湧き、その場の勢いで井上さんとオンラインでお話しすることになりました。
井上さんが語るVisionと尾日向さんの描いている未来が全く同じで、シンプルに「経営層とメンバーが同じ方向を向いて、プロダクトの改善に取り組めていいな」と感じましたし、「akippaには良い人が多い」という尾日向さんからの話も印象的でした。
–akippaの選考体験で、他社と比べて印象的だった点や驚いた点はありますか?
北畑:正直なところ、井上さんのカジュアル面談は格別でした。ただ決められたことを話すだけでなく、雑談を交えながら私自身が気になっている点にフォーカスして、話す内容をカスタマイズしてくれました。
また、面接担当の方やオフィスでお会いする方も良い人ばかりで驚きました。特に、最終面接でお会いした代表の金谷さんがゴリゴリの営業の方かと思っていたら、温和な雰囲気で話しやすく、全くイメージと異なりました。中長期的なVisionや今後のakippaに何が求められるかについて、しっかり聞けたので安心できました。
髙田:面接でよく聞かれるような志望動機を聞かれることは一切ありませんでした。現状のakippaの課題に対して、「私が何を提供できるか」「アキッパが何を提供できるか」をすり合わせられる選考だったと思います。
今回の選考で一番驚いたのは、2次面接で幼少期の体験について聞かれたことです。「この話がどのように選考結果に繋がるんだろう?」と思いながら話していました。
人の良さとプロダクトの可能性に惹かれて、入社を決意
▲2025年9月に入社したPdMの髙田さん(北海道在住)
–数ある選択肢の中で、最終的にakippaを選んだ一番の理由は何ですか?
北畑:やはり人の良さと、入社後に自分が何をするべきか明確だった点です。組織やプロダクトには解決さえすれば大きくサービスが伸びるような課題が多く、私自身にとっても挑戦しがいのある会社だと感じました。
「今ある課題を解決できれば、絶対にakippaはもっと良くなる」といった確信があり、入社を決めました。
髙田:シンプルに「自分がやりたいと思えたから」です。
人が良かったことやPdMとしてプロダクトを作れる環境があること、そしてフルフレックス・フルリモートの働き方が私のニーズに合っていたことなど、総合的な観点でakippaが全てマッチしていました。
正直なところ、ベンチャー企業で働く環境が久しぶりなので多少の不安もありましたが、自分の人生において「やろうと思ったことは絶対にやる」と決めているので、akippaの入社も大きな迷いはありませんでした。
–入社を決めるうえで、不安や迷いはありましたか? それをどのように解消しましたか?
北畑:今回の転職活動では「自分自身がどれだけ強く、プロダクトに興味を持てるか」を重視していたため、「駐車場というドメインに強く興味を持てるか?」は若干心配な点でした。
ただ、akippaが目指しているVisionや、プロダクトがもつ可能性の大きさに強く惹かれたことが自分の中では大きかったので、納得感をもって入社を決められたと思います。
髙田:私は、心配事が2つありました。まずは北畑さんと全く一緒で、駐車場領域への興味関心度です。これまでは、「食べることが好きだから料理アプリ」など、自分ごとにできるサービスに関わってきました。
一方、駐車場に関しては初めての領域で、愛を持ってプロダクトに携われるかという不安はどうしてもありました。しかし、選考で出会った人の良さやプロダクトの可能性を大いに感じ、「今回の転職では、自分のスキルを最大限に発揮できる環境で頑張ってみよう」と気持ちを切り替えました。
また、私がベンチャーを離れて数年経つので、「最新のツールやAIについていけないかもしれない」と不安でした。
その不安を面接で井上さんに伝えたところ、「大丈夫です、業務を進めていく中で自然と覚えます」と背中を押してもらえました。
営業との連携や海外進出を視野に入れている点も魅力に感じる
–入社前に感じていたakippaの魅力や強みは何でしたか?
北畑:すでに営業組織があるのは、個人的に大きな強みだと考えています。今後、プロダクトをより強化していくなかで、営業メンバーとどのような新しい取り組みができるのか、今からわくわくしています。
髙田:「車を所持する人が世の中的に減っていく中で、akippaはどうやって成長していくんだろう?」という点に、むしろ魅力を感じていました。
また、国内だけでなく、今後は海外進出も視野に入れている点にも面白さを感じています。世界No.1を目指す中長期的なVisionも絵空事ではないと実感しています。
–入社後に感じた「想像以上だった」ポイントやギャップはありますか?
北畑:面接の際に「正直、整備されていない部分もたくさんあります」と事前に伝えてもらったこともあり、あまり大きなギャップはありませんでした。
現時点で、一番気になるのはオペレーションですね。例えば、初期にコストを抑えるために手作業でとりあえず片付けていたものが、イベントが増えてスケールしている今でも手作業のタスクとして残ってしまっていることが結構あります。
技術的なアップデートはもちろん、オペレーションも含めて、同時並行で進める必要があると感じています。やりたいことがあっても技術的な制約で止まることがないように、体制を整えていきたいですね。
髙田:良い意味でのギャップとしては、評価制度やドキュメントを残す文化など、想像以上に整備されている印象を受けました。
一方で、アキッパを利用してくれるユーザーさん向けのプロダクトに関しては伸びしろしかありません。まずは「ユーザーさんにどのような価値を提供できるか?」から落とし込んでいきたいです。
MissionやVisionに少しでも関心があるなら、まずはカジュアルにお話ししたい
–ご自身のこれまでのキャリアや価値観と、akippaの環境はどのようにマッチすると感じましたか?
北畑:私自身が大阪出身だったり、過去に営業会社でエンジニアとして働いていたこともあり、akippaにはこれまでの環境に近しいものを感じています。
また、選考で感じた時と同様に、コミュニケーションが取りやすいメンバーばかりなので、その点もマッチしていると感じます。キャリアのマッチング度に関しては、これから自分自身がきちんとバリューを出せた時に感じるものだと思います。
髙田:akippaの環境やカルチャー、一緒に働く人の違和感はありません。しいていうなら、フルリモートは今まであまり経験がないので、私に合う生活リズムを探っています。
キャリアについては北畑さんと全く一緒で、今後成果が出せるかどうかだと考えています。成果を出すためにも、入社後の数ヶ月間は基盤をつくっていきたいですね。
–今後、akippaでどんなチャレンジをしていきたいですか?
北畑:組織をよりよい方向に変えていくこと、そしてエンジニアの育成です。過去には、自分が採用してゼロから組織を作ってきた経験はありますが、すでにある組織に入って、内側から変えていく経験があまりなく、難しさと同時にやりがいを感じています。
akippaをあるべき姿に近づけていくためにも、組織体制の整備を含めて、様々な方向からアプローチする必要があると考えています。
髙田:まずはユーザーさん向けのサービスを進化させて、目標数値を達成することです。ユーザーさんからの要望や解決すべき課題を一刻も早く形にして、アキッパを利用することでユーザーさんの「あいたい」が少しでも多く実現できるようにしていきたいです。
また、現在は多くの新規ユーザーがWebから流入しています。「Web to App」の観点で、「Webからアプリへの誘導をどのように最適化していけばよいか?」という課題にも取り組みたいです。
–現在、akippaのカジュアル面談や選考を受けようか迷っている方に、伝えたいメッセージはありますか?
北畑:「駐車場には興味ないかも」と思っていても、少しでもMissionやVisionに関心が持てるなら、一度カジュアルにお話しできたらいいなと思います。
akippaは駐車場を起点にして、もっと大きなVisionを描いていることを伝えられたらいいですね。
髙田:「迷っているくらいなら、とりあえずカジュアル面談をしてみませんか?」。この一言に尽きます。
北畑さんや私のように、駐車場自体にはあまり興味がなくても、プロダクトをよりよくしたい、組織をよい方向へ変えていきたい思いを持っていれば、できることはたくさんあります。
まずは自分がやりたいことや得意なことが、akippaとマッチするかどうか、面談や面接などで話してみて判断することが大事だと思います。
今回は2025年9月に入社されたVPoEの北畑さん、PdMの髙田さんにインタビューを実施しました。
おふたりとも「プロダクトや人の良さに魅力を感じつつ、伸びしろが大きい点に惹かれて入社を決めた」とお話しされている点が印象的でした。
akippaでは、Missionの「人々がリアルで会うときの困りごとを、世界中で解決する。」に共感してくださる方を歓迎しています。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひお気軽に「話しを聞きに行きたい」ボタンからご連絡ください。皆さまとお会いできることを楽しみにしています!