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【異業種転職】事業部内外から頼られるマネージャーに!アプリの成長支援への挑戦で市場価値を上げられたワケ

今回は中途入社し、パブリッシャーグロース(以下PG)事業部のApp Growthチームで活躍しているTatsuyaと、その上長であるPG事業部長のSakumasuの2名に、AnyMindへの入社前のイメージや現在の働き方、業界の動向や今後の目標などを語ってもらいました!皆様のヒントになれば幸いです!
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今回インタビューに協力してくれたメンバーを簡単にご紹介

Tatsuya.M
株式会社プリンシプルに新卒で入社後、SEMを担当。その後2020年6月にAnyMindへ中途で入社し、現在はパブリッシャーグロース事業部のApp Growthチームのシニアマネージャーとエンジニアとして、クライアントのコンサルティングに従事。また、データ分析なども担当している。

S. Sakumasu
2017年東北大学経済学部卒業。グリー株式会社に新卒で入社後、Glossom株式会社へ出向し、GREE News事業責任者と事業開発部のマネジャーを兼任。
2020年4月にAnyMindに中途で入社し、パブリッシャーグロース事業部App Growthチームを立ち上げ、同事業部の事業部長を務める傍ら、子会社であるフォーエム取締役を兼任。

広告代理店を経て、Wantedly経由で入社。意外と真面目な人が多いことに驚き

ーーAnyMindに入社する前は何をしていましたか?

Tatsuya
入社前は広告代理店で働いていました。その会社では営業や社内エンジニア、クライアントさん向き合いのSEMに関するコンサルティングなどを行っていました。

AnyMindには、wantedlyで「興味がある」を押したところ、人事の方からアポがきて、電話でお話ししたことをきっかけに入社しました。

ーー入社前のイメージや、入社後のイメージとのギャップなどがあれば教えてください。

Tatsuya
元々、印象的な部分で若い人が多いがゆえにみんなチャラいのかなと思っていました。
しかし実際に入社してみて、色々な人と仕事をしていく中で、すごく真面目な人が多いという印象に変わりました。

個人的には所謂「イケイケ系」の人って適当に仕事をする印象がありましたが、むしろ僕が見習わなきゃいけないほどすごい真面目に取り組んでいる人が本当に多いので、そこはすごく良い意味でのギャップでしたね。



ーー現在はどんな業務をされているんですか?

Tatsuya
PG事業部にはWebチームとAppチームがあり、僕はAppチームに所属しています。
Appチームではシニアマネージャーとして、クライアントさんに対しての納品チームと、アプリの立ち上げ支援や自社アプリなどのグロースチームの2つを担当しています。

それから、最近ではPG事業部内だけでなく、他事業部の方のお手伝いもさせていただいています。今オフィスのフロアが20階と31階に分かれていて、僕は20階にいるのですが、31階の別事業部のオフィスまで呼ばれて行くことがよくありますね。笑

僕は過去にSEOスペシャリストとして働いていた経験もあり、過去に社内勉強会を主催したこともあるので、SEOなら僕に聞こうと思っていただけてるのかなと思います。
頼られることで、より技術力を上げなければ!という思いにもなるので、良い機会だと捉えています。

今後も大きく伸びるApp市場。異業種転職でも、本質を捉えれば十分に通用する

—類似業界からの転職とはいえ、Web広告とApp業界では少し支援内容も変わると思うのですが違和感はなかったですか?

Tatsuya
Web広告業界と比較すると、まだまだ開拓されていない分野なので、手探りで実践的な力を身につけて行っているところですね。

ネットで検索すると、 Web に関する技術に関するコラムやノウハウなどはかなり見つかるのですが、アプリはなかなか出てきません。
ノウハウがない状況下で、自分達でいろんな仕様書や論文を読むなどインプットし、アウトプットしてを繰り返しながら、試行錯誤を繰り返しています。

やったことない領域が多いというのは、自分にとってはある意味魅力的ですね。

Sakumasu
おっしゃる通り、アプリの業界というのはまだまだ成熟していないなと思っていて、その分、チャンスもたくさんあります。

WebディレクターとかSEOコンサルタントとかって、職種としてたくさんあって、求人とかもたくさん出てるので、候補者も調べれば見つかるんですよ。でも、アプリのマーケターは職種として検索しても、あまり出てきませんし、求人もなかなかありません。
アプリ全般について、具体的に言うとユーザー獲得からアクティベーション、LTV最大化、マネタイズまでトータルで見ることができて、さらにそのテクノロジーまで分かる人は多くありません。

だからこそ僕は市場価値があると思っていますし、事業チャンスにもなっていると捉えています。

——Tatsuyaのように類似業界からのジョインでも、経験は活きるのでしょうか?

Sakumasu
基本的に他の業界経験は活きるのと思います。考え方の根本はマーケティングと同じですし、「技術」という面では変わりません。根本を分かっていたり、物事の本質をつく力があると、基本的にはそこに、該当業界の知識を入れるだけなので課題は解決しやすいと思っています。

そういう意味では、アプローチの仕方はどの職種も変わらないですし、キャッチアップもしやすいかと思います。

——先ほど、事業チャンスも大きい。という話がありましたが、アプリ業界の規模やマーケットの成長を実感することはありますか?

Sakumasu
僕らのチームだけで見ても、チームメンバー・売上、共に増えていますし、今後もさらに大きくなるビジネスだなというのは確信していますね。

以前は数名規模の1チームだった、App Growthチームが、現在では複数のチームにまたがる規模にまで成長しています。売上ポテンシャルの大きさや問い合わせの多さから見ても、市場規模は大きくなってきたと実感していますね。


ジェネラリストかつスペシャリスト。支援領域の広さが差別化ポイントに

ーーチームとしても規模拡大しているとありましたが、どんな組織体制なんですか?

Sakumasu
App Growthの中には3つのチームがあります。
クライアントのアプリをマーケティング支援していくマーケチーム全体の戦略を決めるマーケティングチーム、自分たち自身でアプリ開発も行うアプリのパブリッシングチーム、そして横串でグロースさせていくためのグロースチームの3つがあります。

ーーありがとうございます。そんなアプリチームの強みはなんだと考えられていますか?

Tatsuya
メンバーたちも自負している部分かと思うんですが、競合他社と比較するとカバーできる領域が広いことが特徴の一つであると思います。プロモーションはもちろんのこと、アプリ自体をより良くするためにはどうしたらいいのか。そのためにはUI・UXの回収をしなきゃいけないとか、データ周りに関するサポートもしていかないといけない。マーケティングだけでは解決できない課題感がクライアントさんからの要望として多く上がってきます。

その要望に対して、対応できるスキルを、メンバーが自主的かつ積極的に身につけているので、スペシャリストであり、かつジェネラリストにもなれる環境ができているのではないかなと思っていて、そこが組織としての強みにもなっているのかなと思っていますね。



ーー業界的に考えるとそれをできる会社は少ないんでしょうか?

Tatsuya
他社のことは明確にはわからないのですが、クライアントさんからの声では「支援領域が広く、非常に頼りになる」という声はいただいています。

Sakumasu
そうですね、「人」という観点で考えても、アプリのマーケターの場合、領域が特化されていることが多く、全般的に成長支援をできる人がそもそも少ないです。ましてや、そういった課題解決が全般的にできる人が集まっている会社はもっと少ないので、そこに価値がありますね。

チームとしての強みは「キャッチアップ能力」と「プロ意識」の高さ

—お二人に聞きたいんですが、App Growthチームにはどんな人が多いですか?

Tatsuya
スキルアップに積極的な人が多いように思います。
App Growthにおける基本的なマネタイズの領域だけでなく、アナリティクスであったり技術面であったりをどう解決するか、わかりやすい担当領域を超えた内容に関しても積極的にキャッチアップしていこう!という人が多いと感じますね。

また比較的新しいチームではあるため、整ってない面を整えなきゃ!という動きもメンバーたちから自発的にでてきます。自分の領域に囚われないで少しでも成長してやろうという意欲のあるメンバーが多く、そこが強みに繋がっていると思います。

Sakumasu
僕から見ると、「プロフェッショナル的な人が多い」チームだと思います。
マーケティング系のノウハウに精通したメンバーは多いですし、グローバル連携もしなければならないので、英語が話せるメンバーも結構在籍しています。実際に、海外のメンバーと一緒にディスカッションをしながら、どうやってアプリを海外に持っていくか、逆に海外のゲームをいかに日本に持ってくるかみたいな話をよくしますし、各分野に関してもプロフェッショナルが多いですね。

メンバーとは「常にリスペクトを持って接すること」をモットーに

ーー個性豊かなメンバーも多そうに思うのですが、マネージャーとして心がけていることはなんですか?

Tatsuya
常にリスペクトを持って接することです。自分ができないことをメンバーができることは往々にしてあると思います。チームとしてそれぞれ補い合いながら上手くワークするためには、上下関係よりも、お互いにリスペクトして意見を吸収し合いながら、良いものを作っていくことが重要であると考えています。ですから、常にリスペクトを持って接することをモットーにして生きています。


ーー具体的にはどんなマネジメントスタイルをとられているのでしょうか。

Tatsuya
基本的に途中の介入はしていません。もちろん都度の報告は受けつつも、メンバーが考えたことを好きにやってもらっていることが多いです。

僕自身、必ずしもマネージャーが正解を持っている訳では無いと思っています。ですので、各メンバーが考えたことをしっかりやってもらって、その上で結果に対してフィードバックをしています。というのも、自分で考えて行動したことに対する結果を得ること、その結果を自身で振り返ったり、フィードバック受けることの方が多くの学びを生むと思いますし、お互いに働きやすいのではないかと考えています。


——PG事業部でやりたかったことはできていますか。

Tatsuya
基本的に具体的なこれをやりたいみたいなところは特にない人間だと思っています。しかし、飽き性なところがあるので、新しいことには積極的に挑戦していきたいなぁって思っていて...

そういった部分で言うと、Anymindとしても、アプリチームとしても、変化が激しくクライアントから求められるレベルも日々上がっているので、「新しいことへの挑戦」という意味で、やりたいことはできているのかなと思います。

腰を据えて挑戦できる環境をつくりたい

ーー今後どんなことをやっていきたいですか?

Tatsuya
腰を据えて働ける環境作りをしていきたいと思っています。
そろそろこのチーム事業部ができて2年が経過します。立ち上げ当初を振り返ってみると、ドタバタしていることが多かったですね。
しかし現在ではメンバーも増えて、できることも増えてきたので、安定して稼働させられるようにしていきたいです。

チームとして足りない点をどんどん整備して、みんなが腰を据えて様々なことに挑戦できるチームを作っていきたいと思います。


ーー最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

Tatsuya
キャッチアップに主体的な人と働きたいですね。あとは、全体的に個の強いメンバーが多いので、そういう人達と一緒にやっていきたいと思える人がいいかなぁと思っています。

Sakumasu
個人的には、自分をしっかり持っていたりとか、こうしたいとかこれが得意とか、個性がしっかりしてる人と働きたいです。実際、僕から見て個性が分かりやすい人を採用している傾向にありますね。

理由としては、自分の個性をしっかり持っている人は、お互いに関係性を作りやすいと思っているからです。アプリのマーケターや開発者の方などの個性的な人との関わりもそうですし、クライアントさんともそうですが、関係性の中からシナジーが起きていかないと面白いことが起きないと思います。面白い発想がないと、伸びるアプリを作ることもできないと思います。

あと成長意欲が高い人ですかね。例えば、グローバルメンバーと英語で話すのは全然できないがやってみます!みたいな行動力や成長意欲のある人の方がフィットしやすいですし、個人的にもそういう人と働いた方が楽しいかなと思います。このチームでは、楽しければいいというのもあります。なので、そこは大事にしたいですね。

個性が強く成長意欲が高い人、お待ちしております!笑


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