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大学時代にインターンをしたことをきっかけに、現在はAnyMind Groupにて広告営業部の、Deputy Head of Advertiser Engagementとして活躍している遠藤 舞(Mai Endo)さん。いつもハッピーなオーラ全開の理由に迫ってみました。
2016年、AnyMind Groupタイオフィスへ入社したMaiさん。2018年春に、タイオフィスから香港オフィスへ異動になり、さらにSenior ManagerからDeputy Head of Advertiser Engagementへと昇格を果たしました!
夢に向かって日々高いパフォーマンスを出し続ける彼女の“モチベーション”や“知られざる努力”に圧倒されたインタビューをお届けします。
【カンボジア留学で抱いた夢に向かって】
まずは自己紹介をお願いします。
高3でアメリカに単身留学した際、自分のアジアンアイデンティティの強さに気付きアジアに興味を持ちました。そして18歳でカンボジアに滞在し、ボランティアの教員として日本語・英語・音楽を教えていました。
そのボランティア活動を通して、“豊かな国への発展に貢献できる人材”を育てたく、そこに必要な知識と経験を積むため大学に行くことを決意しました。
日本に帰国して、英会話や塾の講師など3つのバイトを掛け持ちして自分一人で学費を貯め、アメリカのシリコンバレーにある大学へ進学しました。
カンボジア留学が夢を大きくさせたんですね。
はい。幼い頃から教育には興味を持っていましたが、カンボジアでの活動をきっかけに、
「子どもたちが自由に合理性・創造性を持てる学校を創って素敵な人材を増やしたい!」
という明確な夢を持つようになりました。これは今でも夢です(照)。
大学時代は、どんな活動をしていましたか?
海外インターンをしていました。もともと教育と並行してITにも強い関心があり、
子ども達に言語や数学などの座学を教えることが出来ても、実際に社会が発展する仕組みや、生きていくためのノウハウも教えられるようになりたい!価値のある教育をしたい!
という想いから、自分に強みをつけるためにITの勉強をしたいと思うようになりました。
そこで、シンガポールにあるヘルステックの事業を行なっているベンチャー企業で、インターンをしました。それからその会社のマレーシア支社の立ち上げにも携わりました。
マレーシアから出張で一週間ほどシンガポールに滞在していた時、当時シンガポールで起業されたばかりの十河さんと再会しAnyMind (当時:AdAsia)の話を聞きました。そこで十河さん(弊社CEO:十河宏輔)の起業話を聞いたり、音さん(弊社COO:小堤音彦)のことも紹介されていくうちに、AnyMindに興味を持ち、入社を決めました。
実は十河さんとは、友人のインターン先で偶然に出会っていたんです(笑)
▶︎インターン時代の様子
【企業選びの決め手は“創業者”】
就職先の企業を選ぶにあたって、決め手としているものは何でしたか?
私は、経営者を見ちゃいますね〜。
また、「一緒に働く人」と「自分が学べるものがあるかどうか」という点も重視しています。初めシンガポールでインターンをした会社の経営者がとても合理的な方で、この方と一緒に働きたいと思って入社したものの、物理的に一緒に働くことができませんでした。もともと経営者と近い距離で働きたかったので、少し残念に思っていた時に、AnyMindで働くことを決めました。
十河さんが経営者として魅力的だった、ということですか?
はい、まさにその通りです。それまでシンガポールやマレーシアで多くの日本人起業家と出会いましたが、アジアで十河さんや音さんのような起業家には出会ったことがありませんでした。
応募の決め手は、
二人の 合理性、即決性、グローバルビジネスセンスの高さ、営業力、確動性の高さ
でした。
「この二人と一緒に働きたい!」と思ったのと、伸びているオンライン広告事業やマーケティング事業について学ぶことができたら、将来的に自分が他のどの職業に就いても必ず使えるメソッドだと感じた時に、ここで学べることは大きいと思い、ジョインを決めました。
【最高のパフォーマンスを出すためのモチベーション】
AnyMindで任されている仕事とは?
私がジョインした時は、タイオフィス全体で10人いないくらいの人数で、社内の体制は何も整っていない状態でした。そのうち営業は4〜5人で、当時チーム制度もなく完全に個人プレーで営業をしていました。
わたしはそれまでインターンでのビジネス経験しかなかったにも関わらず、実は入社してすぐに大手日系企業を任されたんです。日系企業はタイのローカル企業と比べると、高いクオリティや細かいサポートを求められるため、“絶対に失敗できない”という恐怖心や、“会社の看板を背負っている”という責任感から、とにかく必死でした。正解が見えない中で常に100%の回答を求められていたので、本当に辛い毎日でしたねぇ〜、今思えば(笑)。
メンバーの教育も途中から始まり、社内の調和を保つ必要性もありつつ、自分の仕事にもスピード感を求められ、自分の中で優先順位がつけられない状態になってしまったこともあります。その中でも私の場合は、十河さんや音さんと直接何度もロープレを重ね、直々にアドバイスをもらえたことは、貴重な時間だったと思います。
何が正解かわからない中、最高のパフォーマンスを出すためのモチベーションは何ですか?
「常に1番でありたい」
「当たり前のことを当たり前にできるようになりたい」
「人に迷惑をかけたくない」
「求められた時にそれができる状態でありたい」
という自己啓発でしかないです(笑)。
▶︎社内での様子(写真右)
【MVPを2度も飾り、努力が報われる】
Maiさんの努力は、グループ全体のMVPを2度も飾っていたことからも分かります。
受賞した時の気持ちは?
MVPを最初にとった時の所感は、「みんなに恨まれる、やめてくれ・・」という気持ちと、「努力が報われた!」という気持ちが複雑に混ざり合ってました(笑)。でも、量においても質においても、誰よりも働いていた自信はあったので、本当に嬉しかったです!
2回目に受賞した時は、私一人の営業力だけではなく、いろんな人(クリエイティブ・企画・運用)を巻き込む大型プロジェクトの成功事例も多くあったので、チームのみんなありがとう!という気持ちでいっぱいでした。
▶︎MVPを受賞した時の様子
入社1年足らずで11人もの部下を持つようになりましたが、マネージャーとして意識していることはありますか?
・チームの意見に耳を傾けること
・柔軟な視点を持つこと
・判断はフェアに、合理的であること
・スピードのある判断と決断
・知識や経験を誰よりも増やし、困ってる人がいたらすぐ助けに入ること
・会社内や業界全体で起きること全てにアンテナを張ること
・意見は素直に、しかし感情的にならずに伝えること
・チームのハーモニーを保てるよう、楽しさも仕事に含めること
(各メンバーのモチベーションが何かをチェック)
・しっかりと一人一人のレベルにあった裁量権を与え、当事者意識を持って成長してもらうこと
・自分自身も常に実績を作り、背中で見せる事!(口だけの人には誰もついてこないので)
さらっとこれだけ並べられるのは、人一倍努力してきた証ですね!
外国籍メンバーのマネジメントをするうえで、特に気を付けていることはありますか?
タイの人たちは、対人関係を大事にしているので、一人一人のために時間をきちんと確保してランチに行くことや、チャットでプライベートな会話をするよう心がけています。
また、“伝え方、お願いの仕方”も工夫しています。
期限やクオリティを言葉で伝えても、相手によって捉え方が全く異なるので、必ず説明を要約することや、要点を漏らさないこと、具体例を出して説明することなどを意識しています。
▶︎チームのウェルカムディナーの様子
【彼女を魅了したAnyMindとは】
この会社の魅力はなんだと思いますか?
・驚異的な能力、センス、経験を持っている経営陣
・多種多様な経験とバックグラウンドを持っているローカルメンバー
・モチベーションの高い若手たち
・結果で正当な評価がされ、昇給/昇格制度が整っている
陰での圧倒的な努力があってこそ、毎日ハッピーオーラが漂っているんですね。
Maiさん、本当にありがとうございました!
最後にみんなに言いたいことはありますか?
はい、プライベートも順調ですし(照)、
AnyMindではラブリーなメンバーに囲まれて、毎日とても幸せです(笑顔)
ただ、一緒に働いてくれるメンバーが欲しいです!
やる気があって、コミットできる人と一緒に働きたいです!
AnyMindでは、この先もどんどん拠点を開拓していくので、
どんどん仕事を任せられる人が欲しいです!!!
AnyMind Groupでは、中途採用、新卒採用を積極的に行っています。
【TeamAnyMind】~Behind the Scenes~から、#TeamAnyMind のインタビュー記事や、
#AnyMindRookies の新卒のメンバーのストーリーもぜひお読みください。