HapInSでは、国籍・性別や障害の有無にかかわらず積極的にエンジニアとしてご活躍頂ける方を対象に毎月数名の方にご入社いただいております。
毎月、たくさんのご応募をいただいており本当に感謝しております。
HapInSに関わらず、会社に就職するときに必ずと言っていいほど通る門は採用面接ですよね!
今回は、面接対策をHapInSの人事部長からこっそりお伝えしちゃおうかな?という企画になります。
HapInSの面接
まずは、HapInSがどういった面接をしているかをご紹介いたします。
面接以外にもカジュアル面談を実施させていただくことも多いですが、カジュアル面談は採用選考の結果を左右させるものではありません。
あくまでも求職者様にとっての情報収集の場だと捉えていただければ大丈夫で、そこで得た情報から採用選考に進むかどうかを決めてくださいね。という場になっています。
HapInSのカジュアル面談については、次の記事も参考にしてみてください。
【求職者の方必読!】HapInSのカジュアル面談ってどんな感じ?
少し話が逸れてしまいましたが、HapInSの採用面接の内容をQ&A形式で少しだけご紹介いたします。
エンジニア職の面接回数は?
基本的に1回です。
世の中では、採用面接は2回~3回実施する会社が90%以上なので、「え!?たった1回!?」と驚かれることも多いかも知れません。
もちろん、もう1回追加してくださいというご要望があれば、臨機応変には対応させていただいています。
どうして面接が1回だけなんですか?
就職や転職で活動された方には分かる話だと思いますが、面接に備えるための労力って想像以上に大変なものだったのではないでしょうか?
そういった負担を減らして差し上げたいと思っており、一期一会の精神で採用選考にご参加いただくお一人おひとりと対等に真剣に会話しているからこその面接1回なのです。
面接官は、どんな人ですか?
代表取締役の渡邉が実施します。受託部門ですと、そこにCTOの佐藤が加わります。
両名とも1991年生まれで、現役エンジニアです。
どんなことを聞かれたりしますか?
今までのご経験や物事に対する考え方、今後やりたいことやご自身の将来像などを積極的に伺えれば嬉しいです。
また、転職の場合は転職理由も伺うことで、弊社に入社することでその理由が解消されるかどうかも語り合います。
面接のコツ
今回お伝えする面接のコツは、主に5つです。
もちろん今回お伝えする5つのことを完璧にこなしても内定が絶対に出る保証はありませんが、絶対にやっておいて損はないという部分をお伝えします。
ステップ1:網羅的な情報収集
ご自身が身を置く会社のことや業界のことは網羅的に情報収集しておくことは非常に重要です。
会社のホームページなどで、得意としている事業や大切にしている価値観やカルチャーなどを網羅的に調べてみたり、SNSなどを活用したりして、所属する従業員数や個性などを把握することで、ご自身にマッチしている会社なのかを可能な限り調べてみましょう。
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」を実践してみてはいかがでしょうか?
ステップ2:冷静な自己分析
社会人にとって必要なスキルは多いですが、他者貢献も必要なスキルです。
お客様や会社に対して、自分自身がどのように活躍し貢献できるのかを明確なイメージが持てるまで、自己分析してみてはいかがでしょうか?
もちろん、会社は「あなたに対して、このように貢献できますよ。」という明確な根拠と説明を用意しています。
「こんな私じゃダメだー!」と自己否定するのではなく、自己受容の精神で自己分析してみてください。
その上で、自分の弱み・強み・挑戦したい気持ちを率直に伝えることで、本当の意味での成功した就職・転職に繋がるはずです。
ステップ3:仕事に対する志と会社カルチャーのマッチング度
「とりあえず働かなきゃ」という気持ちは、もちろん理解できますし当然のことだと思います。では、仕事に対する志はいかがでしょうか?
仕事に対する志と会社のカルチャーがマッチしたときに、初めてそこでの働きがい(やりがい)が生まれるものだと考えてみてください。
1日に8時間働くとして、多くの人が1日の3分の1を労働(仕事)に費やしています。そして、出勤のための準備や通勤時間などを含めると、長い人では1日の半分程度を何らかのかたちで労働(仕事)に費やしているはずです。
やはり、それだけの時間を費やすのであれば働きがい(やりがい)がある方が、当然のことながら長続きしますし、成長もしやすいと思います。
仕事に対する志と会社のカルチャーがマッチしていることは非常に重要だと思いますので、きちんと下調べして、ご自身にとって働きがい(やりがい)のある会社なのかを調べてみてはいかがでしょうか?
ステップ4:選考書類の準備
会社が、まずご自身のことを知れる情報は書類(採用サイトでのプロフィール・履歴書・職務経歴書・スキルシート)です。
実際に、これが意外に大変なんですよ!という方も非常に多くいらっしゃいます。でも、考え方を少し変えてみませんか?というお話をさせていただきます。
ここで作成するご自身の情報は、応募する会社に対するラブレターのようなものです。顔写真や書類の構成・自己PRなどが全てご自身をアピールするラブレターになります。
ここで手を抜いてしまっては、せっかくのご自身の魅力や仕事に対する志が会社に伝わりません。会社はあなたの魅力や仕事に対する志をもっと感じたいのです。
もちろん、熱意ばかり書き連ねてもよくありません。事実に基づいた過去の経験や実績、苦労したエピソードやそれを解決したエピソードなども面接官には響く材料になりますので、参考にしてみてはいかがでしょうか?
ステップ5:面接時の心構え
「緊張しない。」は嘘です。緊張して当たり前です。(きっぱり)
そして、無理に緊張を隠そうとすると、多くの人は一種のテンションが下がった(熱意を感じられない)印象を与えてしまいがちです。
では、どうすればいいかと言うと、「なぜ緊張するのか?」「緊張と緊張感の違い」を理解しておく必要があるということが、面接時の心構えの第一歩となります。
- 緊張する要因①:相手のことを知らないから。
- 緊張する要因②:人生において重要な局面だから。
- 緊張する要因③:不安な気持ちや失敗のイメージが先行してしまう。
これに対して、どういう理解をし対策をするかが非常に重要になってきます。
緊張する要因①:相手のことを知らないから。の対策
ステップ1での網羅的な情報収集や満足のいくレベルですか?
どこまで調べても不安がなくなることはありませんが、網羅的に情報収集をやっている方は必ずこの記事にたどり着けるはずです。
HapInSのカルチャーやマインドは、様々な場面を通じて情報発信しています。
実際に、この記事をここまで読んでみて、面接前の不安は少しは和らいでいるのではないでしょうか?
逆に緊張したわ!という方がいらっしゃったらゴメンナサイ!笑
緊張する要因②:人生において重要な局面だから。の対策
重要な局面は誰にも等しく訪れるものです。緊張と緊張感の違いを理解することが重要で、ここでお伝えしている面接のコツを実践すれば、良い緊張(緊張感)に変わるはずです。
- 良い緊張:緊張している状態ではなく、緊張感をもって臨めている状態。
- 悪い緊張:自分の実力以上のものをやろうとして、脳がオーバーヒートしている状態。
つまり、自分をよく見せようとかする気持ちは一切忘れて、相手に誠実に真面目に対応しようとしている緊張感(良い緊張)を持っていることが非常に大切だということです。
緊張する要因③:不安な気持ちや失敗のイメージが先行してしまう。の対策
失敗って誰でも嫌ですよね。それは理解できます。
では、なぜ失敗が嫌なのでしょうか?というお話を理解いただければ緊張も和らぐかと思います。
多くの人は、失敗すると「自分の評価が落ちた。」「成功しない自分はダメ。」などと自己否定に走ってしまいます。しかし、今の自分自身の実力は、ご自身が培ってきたものなので、それをご自身が認めてあげてください。
成功するのも自分本来の姿。失敗するのも自分本来の姿。と、きちんと自分自身を認めてあげることが非常に重要になってきます。
ステップ1からステップ4までを一所懸命やってきた努力は、最初はご自身しか認めてあげられないですし、チャレンジするのもご自身でしかスタートボタンを押せません。
失敗したら、「失敗したけど、次に成功するための経験値は貯まったな!」と思えることができれば、不安な気持ちや失敗するイメージも減ってくるはずです。
もちろん、努力もチャレンジもしないのに「自分っていい感じ!」と思うのは、ただのナルシストなのでよくありません。
いかがだったでしょうか?
今回は、就職や転職を考えている方に向けて、HapInS人事部長なりの面接対策をお伝えさせていただきました。
HapInSでは、Wantedly以外にも様々なチャネルで、一緒に成長し合える仲間を募集しています。国籍・性別や障害の有無にかかわらず積極的にエントリーいただけますと幸いです。
また、HapInSでは個人と社会の幸せを追求するという基本理念のもとに、会社独自の福利厚生も含めて「働きがいのある環境」の整備に力を入れていっております。
ぜひ、HapInSをより深く知っていただくためにも、他記事もチェックしてみてくださいね~