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※掲載内容は2025年8月時点の情報です。
2025年4月、新卒3期生として7名のメンバーが入社しました。1ヶ月半の研修を終え、現場配属から約3ヶ月が経過した今、どのような想いで日々の業務に挑んでいるのでしょうか。
今回は、タクシーアプリ『GO』の業務に関わる安藤、中川、川野の3名に話を聞きました。入社してからこれまでを振り返りながら、GOへ入社を決めた理由、現場配属後の成長と挑戦、そして未来への情熱について語ってもらいます。
GOアプリ事業本部 プロジェクトマネジメント室 プロジェクトマネジメント1グループ中川 佳子
地方の交通課題を身近に感じてきた経験からGOへの入社を決意。現在は軽井沢の交通供給対策や、相乗りサービス『GOシャトル』のプロジェクト推進に取り組む。
渉外本部 渉外戦略企画室
安藤 尭
大学時代に日本中を旅し、既存の交通インフラが抱える課題を肌で感じた経験から、GOの「新しい交通モデルを創造する」という姿勢に共感し入社。現在は、タクシー事業者向け自動点呼サービス『GO点呼』の導入推進を担当。
GOアプリ事業本部 配車事業企画部 グロース企画グループ
川野 裕司
大学院での「都市計画とデータ」をテーマとした研究をきっかけに、データを活用して人々の生活を変えるビジネスに興味を持ち、GOに入社。現在は、インバウンド向けマーケティングやサブスクリプションサービスの企画・改善を担当。
- 左から安藤、中川、川野
GOでの第一歩。全体像を掴んだ、濃密な研修期間
—— GOの「新卒3期生」として入社して、約半年が経ちました。ここまでを振り返り、どのように感じていますか?まずは研修から聞かせてください。
川野:入社後1ヶ月半の研修で、特に印象に残っているのは「事業リーダーとのセッション」です。各事業部のリーダーの方に1時間ほど時間をいただき、直接質問をしたり、コミュニケーションを取ったりする貴重な機会でした。
事業部の現状や今後の方針、具体的な取り組みなどを聞いて、それぞれの事業部が何を目指しているのか、その理解度が格段に上がりました。このセッションを通して、GOの事業構造や全体像を体系的に理解することができたと実感しています。
安藤:今振り返ると、ご参加いただいたリーダーの方々は非常に豪華なメンバーで、本当に貴重な時間だったと、時が経つにつれて実感します。当時はその凄さにあまり気づけていませんでしたが…(笑)。
中川:本当にそうでしたよね。
私は、財務諸表の読み方やビジネスモデルの理解といったワークショップが記憶に残っています。会社の事業についてインプットするだけでなく、それを構造的に理解してアウトプットする、実践的な時間でした。この研修で学んだことは、現在担当している業務が会社全体の中でどのような役割を担っているのかを理解する上で、非常に役立っていると感じます。
安藤:座学だけではなく、タクシー事業者様の営業所に訪問し、自社のサービスを使っていただいている感想やGOへの期待を聞けたのも大変印象に残っています。それから、同期メンバーとの絆が深まった点も大きな収穫でした。研修中は、同期7人で常に行動を共にしていました。ワークショップでの議論や日々の振り返り、ランチの時間などを通じて、深い信頼関係を築けたと思います。
- タクシー事業者様の営業所を見学する様子
【渉外戦略企画室】現場の最前線で実感する "GOの重み"
——研修を経て、現場配属後の業務内容や手応えについて教えてください。まずは安藤さんから聞かせてください。
安藤:私が所属する渉外本部は、全国のタクシー事業者様とタッグを組んで、各地域における移動体験の向上とサービス提供力の強化に取り組んでいます。中でも渉外戦略企画室は、戦略の策定・展開に加え、その実現を支える体制や仕組みの構築を担い、事業者様と二人三脚で地域交通の未来を形づくっています。
現在、私がメインで担当しているのは、今年10月から提供予定の『GO点呼』の導入推進です。現場を知るために、実際に自ら事業者様への案内を行っています。先輩に同行して直接訪問する機会もあり、日々多くのことを学んでいます。
——配属後にぶつかった壁はありましたか?
安藤:インプット量の多さです。渉外本部は、基本的にすべての事業者様との窓口になるため、あらゆるプロジェクトについて把握しておかなければなりません。迅速に情報を吸収する必要があり、最初のうちは本当に大変でした。
その中でも、嬉しかったのはタクシー事業者様からいただく声です。「アプリ一つで業界が変わりました」「これからも期待しています」という声を聞くと、ここまでGOが積み重ねてきた歴史の重みを、ひしひしと実感します。これからは自分もその歴史を創っていく一員にならなければいけないと、当事者意識を持つようになりました。
【プロジェクトマネジメント室】チームで成し遂げるプロジェクトの達成感
——中川さんの配属部署と業務内容について教えてください。
中川:私が所属するプロジェクトマネジメント室は、特定のプロダクトに限定されず、GOの様々なサービスの企画からローンチまでの進行をリードする、横断的な役割を担っています。
現在、私が参加しているプロジェクトの一つは「軽井沢の供給対策」です。軽井沢では、GWや夏季の観光シーズンにはお客様が局地的に急増するため二次交通が不足してしまう、という課題があります。現在、その解決に向けたプロジェクトに注力しています。
——実際に仕事をしてみての感想は?
中川:プロジェクトマネジメント室の役割は、プロジェクト全体の進捗を管理し、課題を解決しながら、計画通りに完遂へと導くことです。一つのプロジェクトに本当に多くの部署の方々が関わっているので、誰が何を進めているのか、日々変化する状況を正確に把握することに、最初は苦労しました。今も二つのプロジェクトを並行して担当しているので、情報量の多さに難しさを感じることはあります。
一方で、多くの部署の方々と連携し、それぞれの専門知識を結集して一つの目標を成し遂げていくプロセスは、この仕事ならではの醍醐味だと感じます。先日、軽井沢のプロジェクトで進めていた軽井沢駅の『GO』専用のりばが無事に設置され、運用が開始されたときは、とても嬉しかったです。
【配車事業企画部】難しさの先にある、一気通貫でやりきる面白さ
——川野さんの配属部署と業務内容について教えてください。
川野: 私が所属する配車事業企画部は、『GO』アプリの事業戦略やマーケティング戦略の立案・推進が主な役割です。その中でもグロース企画グループは、事業の成長に向けた課題の設定から施策実行までを一貫して担当しています。
現在は、インバウンド向けのマーケティングとサブスクリプションサービスに深く携わっています。
——どのような場面で、仕事の面白さを感じますか?
川野: 正直に言うと、今はやりがいや面白さよりも、難しさを感じることの方が多いかもしれません。課題設定から仮説立案、そして施策の合意を取って実行に至るまで、経験豊富な先輩方なら1〜2週間で進められるプロセスに、自分はまだ倍以上の時間がかかってしまいます。
スピード感に課題を感じていますが、その難易度の高いプロセスを「一気通貫」でやりきれる点にこそ、この仕事の大きな面白さがあると感じています。
三者三様の情熱。新卒でGOを選んだ理由
—— みなさんが、GOへの入社を決めた理由は何ですか?
安藤:今後の日本社会を考えたときに、「交通システムをアップデートしていく」というGOの取り組みに面白さを感じました。特に、多くの民間交通インフラが厳しい経営環境の中で事業継続が難しくなる地域が増える中で、GOはそこに新たな可能性を見出そうとしている。その姿勢に強く惹かれたのが、入社の大きな動機です。
昔から「日本の地理や歴史」が好きで、学生時代から日本中を旅していました。その中で、利用者として交通インフラの課題を肌で感じることが多かったんです。GOであれば、そうした「届いてほしい場所」にサービスを届けられるのではないか、と思えたことも入社を決めた理由の一つです。
中川: 私も、地方の交通課題に本気で取り組んでいる点に魅力を感じました。
私自身が関西の田舎の出身で、地方の交通の不便さは身近な課題として感じてきました。例えば、飛行機で地元に帰省したとき、空港から先の移動手段が限られているため、バスや電車の本数を事前に確認し、タクシーの台数や混雑状況も推し量りながら行動しなければ、自宅にたどり着くことが難しい状況があります。移動を実現するためには、限られた選択肢の中で綿密に計画を立てざるを得ない。そうした「ラストワンマイル」の不自由さを強く実感してきました。
就職活動では、自分がこれまで感じてきた課題にアプローチできる会社で働きたいと思っていたのですが、その中でGOは最も本気で、実際に行動している会社だと感じました。面接を通じてお会いした社員の方々も、一人ひとりが「社会課題を解決する」「まだできていないことを改善していく」という強い意志を持っており、このような方々と一緒に働きたいと思ったのが決め手です。
——川野さんの入社理由も教えてください。
川野: 私は大学院で「都市」と「データ」をテーマに研究を行っており、研究だけに留まらず、ビジネスの世界でも取り組みたいと考えていました。様々な企業を検討しましたが、その中で、GOが最もそれを実現できる環境だと感じました。
—— どういった点からそのように感じましたか?
川野: 事業の本質とデータが直結している点が大きいと感じました。
GOのメイン事業は、「タクシーに乗る」というリアルな移動体験そのものであり、事業の根幹を成しています。そして、その一次データを大量に保有しているGOであれば、最も本質的な形でデータを活用し、人々の生活を豊かにする仕事ができると感じたんです。
GOで成長するために必要な「素直さ」と「意思決定力」
—— 改めて感じる「GOの魅力」はどこにありますか?
中川: GOの魅力は、社員全員が一つのチームとして「社会課題に本気で取り組んでいる」という点に尽きると思います。入社してみて、社員の皆さんが本当に真剣であること、そして「これをやろう」と決まった時のスピード感が非常に速いことを実感しています。
その背景には、経営陣が交通の未来をしっかりと見据え、今何をすべきかを明確に示していることが大きいと思います。そして、社員一人ひとりが会社のミッション・ビジョン・バリューに深く共感している。だからこそ、組織全体が同じ方向を向くことができるのだと思います。
安藤: それから「新卒を非常に大切にしてくれる会社」という点も魅力です。他の会社に就職した同級生の話を聞いても、ここまで手厚いサポートを受けられる環境はなかなかないのではないかと思います。
例えば、私は毎日、部署のグループチャットに日報を投稿しているのですが、それに対して本当に多くのコメントやリアクションをくださるんです。時には、私が困っていることを見越して個別にメッセージをくださる先輩もいて、本当に温かく見守られていると感じますね。
—— そうした環境で成長していく上で必要なマインドは何ですか?
安藤: まずは「素直さ」が重要だと思います。それは言われたことをただ受け身で聞くということではなく、まずは一旦受け入れてやってみる、という姿勢です。
川野:その上で、「自分はこう思う」と決断する力も大切だと思います。
素直さと意思決定力、そのバランス感覚が、働く上で非常に重要だと実感していますね。
中川:やはりこの会社が取り組んでいる事業や業界に、何かしら興味や共感を持てることかなと思います。
私は就職活動で「どんな仕事をしたいか」と考えたとき、自分がこれまで課題に感じていたことを解決する方が、モチベーションに繋がりやすいと考えました。「何のために働くのか」という問いに対し、実体験に基づく課題解決という答えが、自分の中でいちばんすっきりと「腹落ち」したんです。ですから、「社会課題を解決したい」「新しい交通インフラをつくりたい」といった想いがある方であれば、きっと楽しく仕事ができるはずです。
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