この夏、BEENOSのインターンとして越境ECの現場に飛び込んだBryceさん。 「分析するだけじゃ終わらない、本当に濃い経験でした」と、少し誇らしげに話してくれました。
ミネソタ大学ダルース校でビジネスアナリティクスを専攻し、データ分析には慣れていた彼にとっても、今回の挑戦はまったく新しい世界だったようです。
最初は「市場調査やデータ分析が中心かな」と考えていたそうですが、実際に任されたのは投資リサーチやデューデリジェンス、財務予測、そしてCOOへの直接提案と想像以上のものでした。
今回は、そんなBryceさんの体験を通して見えてきた、BEENOSインターンのリアルとその魅力をお届けします!
まずは自己紹介と、日本でインターンをしようと思った理由を教えてください。
Bryceさん:母が日本出身で、小さい頃から日本の文化や言葉に触れる機会が多かったのですが、ビジネスの現場は未知の世界で、だからこそ日本でリアルなビジネスを体験してみたかったからです。
数ある企業の中で、なぜBEENOSを選んだのですか?
Bryceさん:BEENOSを選んだ理由は、大きく2つあります。
1つ目は「世界とつながる環境」。BEENOSは越境ECという軸を持ちながら、グローバルに事業を展開していて、扱う情報や意思決定にも国際的な視点が求められると感じ、自分にとって魅力的にうつりました。
2つ目は「大きな裁量」。単なるアイデア出しではなく、実際に事業を動かすための提案や実行にまで踏み込める環境があると感じたからです。これは学生にとって非常に貴重だと思いました。
BEENOSインターンで経験したリアルな学び
実際にインターンでどんなことを任されましたか?
Bryceさん:インターン前は、市場分析を中心に経験できれば十分だと思っていましたが、実際に与えられたのは想像以上のミッションでした。
投資リサーチからデューデリジェンス、財務予測、投資シナリオの検討まで。ときにはDCFモデルを使ってGMV(流通総額)の将来予測まで行い、COOに向けて直接提案する機会もありました。
企業レベルの意思決定の裏側を間近で見ながら、数字をどう読み解き、未来を描くかを考える毎日は、まさに実戦そのものでした。
最初は分析を学ぶつもりで来たのに、気づけば「投資」や「事業戦略」という新しい世界への興味まで広がっていてとっても刺激的な毎日でした。
実務を通してどんな学びがありましたか?
Bryceさん:大学で統計や分析を学んできましたが、ビジネスの現場ではその先が必要とされると感じました。具体的には実際のビジネスでは、数字そのものよりそこから何を読み取るかの方が大事だと体験できました。たとえば、ある国ではEC市場が伸びていても、決済環境が整っていなければ売上にはつながらない。数字の裏にある現実を想像しないと、戦略は立てられない。「数字が示していない現実」をどう想像し、どう戦略に落とし込むか、これが大事だと気づきました。
また、COOへの報告では「伝える力」も大きく鍛えられました。データをグラフやシナリオに落とし込み、一目で意思決定できる形にまとめるスキルが求められたので、そこにフォーカスして、データをストーリーに変換する過程で、論理的思考力もプレゼン力も一気に鍛えられましたね。
一緒に働いたチームや上司との関係と働くスタイルは?
COOへの報告もあったとのことで、経営陣との距離感はいかがでしたか?
Bryceさん:とてもフラットな雰囲気です。質問すればすぐに答えてくれますし、フィードバックも建設的で的確。経営者視点でのロジックの組み立て方や、クリティカルシンキングは日々の実務を通して鍛えられました。そして、インターンだからといって意見が通らないことは一切なく、むしろ積極的に議論に参加することが求められる環境です。その結果、「自分の意見を持つこと」「考え抜いて提案すること」が自然に身についたと感じます。
ちなみに、言語や文化の壁はありましたか?
Bryceさん:社内でのコミュニケーションに困ることはありませんでした。ランチで音楽やトレンドの話をしたり、社内の英語サークルに参加したり、仲がいいメンバーから東京の有名スポットを教えてもらって、週末おすすめしてくれたスポットにも遊びにいきました。言語を超えて人としてつながれる雰囲気があるのはありがたかったです。
そんなコミュニティに出会えるとは思っていなかったので、新しい出会いや発見が多いのも、BEENOSでのインターンの面白さでした。
BEENOSのインターンに興味ある方へ「挑戦を楽もう!」
振り返ってみて、BEENOSインターンの魅力はどこにあると思いますか?
Bryceさん:やはり「グローバルな事業を動かす実践経験」ができるところです。
- 投資判断レベルのデータ分析を任される
- CEOや役員と直接やりとりする機会がある
- グローバルな市場データを扱い、多様な視点を養える
様々な業務を通じて、どうすれば事業を加速できるかを自分で考え、提案し、実行できる。この規模の企業で、ここまでの裁量を任されるのは本当になかなかないですね。
最後に、これからBEENOSインターンに参加する学生にメッセージをお願いします。
Bryceさん:アメリカでは、インターンが雑務扱いされることも少なくありませんが、BEENOSでは実務の最前線に立つ経験ができます。今僕がBEENOSでしている仕事を伝えるとアメリカの友人に話すと驚かれます。自分で調べ、提案し、実行する機会を与えてもらえました。挑戦すればするほど面白くなる環境です。国も文化も飛び越えて、挑戦を応援してくれる仲間がここにはいます。
グローバルな環境で殻を破りたいなら、BEENOSはその一歩を踏み出すのに最高の場所だと思います。
挑戦する気持ちを持って、ぜひ飛び込んでみてください!
素敵なお話、ありがとうございました!
「本当に事業を作れるインターンが、ここにある。」
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