前回のストーリー投稿が6月の社員旅行でしたのであっという間に4ヶ月が経過しました。恒例の夏の繁忙期は忙しすぎて何も書けずで例年通り落ち着いた今、この期間に起きたいろいろな出来事についての備忘録を書かせていただいております。
さて、ついに一昨年より動いていた新社屋【ASOVILL(アソヴィル)】と、1Fにてスペシャリティコーヒーストア【asobrewcoffee https://www.instagram.com/stories/asobrew_coffee/)】がOPENの運びとなりました。思った以上にたくさんのお花やお祝い、お菓子などをいただき若干引いておりますw 本当にみなさんには大変お世話になりました。10月3・4日に内覧会を実施し、7日にカフェがOPENしています。
基本となる建物自体は3フロアの木造ビルで、無印良品(MUJIHOUSE https://www.muji.net/ie/)のプロダクト。年間300棟の戸建住宅をつくる無印良品の住宅パッケージ【木の家】プランをベースに細かいところをオフィスユースへ変更。無印良品の木の家ならではの木漏れ日が指す暖かい白壁と木の住居感は残しつつ、床の材質を土足仕様へ変更したり、住居にはないリモートブースの増設、1Fカフェのキッチン設備を業務用に変更したりしています。私の自宅も木の家なのですが、壁面などはほぼ同じなので家にいるのか会社にいるのかわからないくらいの安心感w
そして2Fはかねてから進めていたアダストリア(https://www.adastria.co.jp/)さんとの協業、nico and...カーペンターチームとの【アソビスキー・ラボ】、まあ使い方は商談ルームなのですがまあかっこいい。やりたい放題。なかなかの厨二病っぷり。こちらの詳細はカーペンターの責任者倉地さんのブログをお読みください。ありがたや。
1F、2Fの天井から下げているドライフラワーは、世界中のドライフラワーが集まるコアトレーディングさんの北広島の工房にお邪魔して選んできました。まあすごい種類、1,000?もっとあるんでしょうか?キリがないのでオススメの中からサイズやカラーをセレクトしてきました。ドライフラワーの作り方、しってます?扇風機で作るんですよ(ちょっと嘘)↓
このドライフラワーがこうなりました。↓
1Fのカフェはまあほんと色々あったのですが最終的なレシピやトレーニング、味の監修をPHILOCOFFEA(フィロコフィア)さんへお願いしました。PHILOCOFFEAはアジア人初のWORLD BREWERS CUPを制した世界チャンピオンの粕谷哲さんがオーナーのコーヒーカンパニー。日本が世界に誇る世界のトップバリスタであり、トップコーチの一人の粕谷さんが生豆の選択・買付から焙煎プロファイルの作成、品質管理を行っているPHILOCOFFEAさんの豆を供給していただき、スタッフのトレーニングや味の調整など、本当に大変おせわになりました。もし今からカフェやりたい!という方はフィロコフィアさんに相談をおすすめします。控えめに言って神。写真はフィロコフィアの佐藤さんによるトレーニングの様子。
フィロコフィアさんからはドリンクだけでなくフードの方もご教授いただきまして、フィロコフィアさんのハンバーガーの肉の仕入れ先をご紹介いただき、そのユナイテッドシェフさんから三つ星レストランで使った和牛の端肉を粗挽きミンチして届けてもらう事が出来ました。まあ粗挽き肉最高。豚との配合を数回変えてもらい一番いい配合で届けてくれています。
さすがのしろっぷさん、食品関係のブツ撮りは本業なのでプロ(あたりまえ)。セカンドメニューの習志野ソーセージをつかったホットドック【習志野ドック】もビジュ最高。
テーマはアメリカの野球スタジアムで売ってそうな雑なソーセージのホットドックです。メインはボリューム満点の習志野ソーセージ。つけ合わせはレッドオニオン、トマト、ピクルスではなくザワークラフト、でレタスのシンプル構成。あまり載せちゃうとブレるのでシンプルなものにしています。でもチーズとかかけてもいいんですけどね。ハラペーニョはオプションでご用意しております。マスタード多めでぜひ。
設備に戻りまして内装や家具は一部異なりますが、テーブルや椅子、お客様のバックを置くやわらかポリケースなど基本的に自宅でも使用している無印良品を使用しています。スタッキングチェアは2,980円、折り畳みスチールパイプテーブルは8,990円。安い!
もうビジュいいですよね、これ。カフェとか開業する方、高い家具もいいですけど無印おすすめです。とにかくシンプルでローコスト。内装が強すぎると浮いちゃうかもですが、白壁や木の内装ならなんでも合うのではないかな、と思います。ちなみに無印さんは建設中にでっかい【無印良品の家】の垂れ幕を建物にかけるんですが、通りがかりのみなさんが無印のお店が出来ると思っていた様でOPEN時に結構言われました。無印のショールームじゃないんだ・・・みたいなガッカリ感。すいませんカフェで。
3Fがオフィスで弊社社員のスペースなのですが、ここも抜かりなく無印の家具で。うーんほぼ無印のカタログではないのかくらいの仕上がり。フリーアドレスでリモートブース完備。収納も無印のスチールラックを使用。右のガラスの扉のところが社長室です。
と言う事で他にも色々秘密があるんですが省略w 無事完成しましてこんな感じになりました↓
と言う事で無事OPENしたアソヴィルとアソブリューコーヒー、ぜひお近くにお越しの際はお気軽にお越しくださいませ。次回のストーリーでは新社屋を建てた事で起こった様々な効果・効能と3・4日に実施した内覧会の様子を書きたいと思います。とりあえずコーヒー飲みにきて!
【2025.10.7 OPEN】
ASOBREW COFFEE
京成線谷津駅徒歩3分/JR津田沼徒歩18分
〒275-0026 千葉県習志野市谷津4−3−7ASOVILL1F
TEL:047-779-3890
open|9:00-17:00 (LO16:30)
定休日無し・駐車場無し
キャッシュレスオンリー