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For Employers
「不動産会社だから」で選択肢から外されたくない。TAPPがWantedlyでつくる、採用ブランド資産
株式会社TAPP
創業年度 2016年
採用職種 デザイナー(業務委託)、SNS運用担当(インターン)
雇用形態 Internship/Contract
従業員規模 101-1000 people
業界 Internet
地域 Kanto
導入前の課題

「不動産会社」というカテゴリーだけで判断され、TAPPの中身を知ってもらう前に候補から外れてしまう。、条件の問題ではなく、会社の認識のされ方に課題があった。

利用プラン・期間

2019年〜

導入後の実績

・Wantedlyを「企業の歴史と意思決定を編集するメディア」と再定義し、自社の世界観に共感した業務委託デザイナーやSNS運用インターンを採用
・新しく社員100名のプロフィール登録を行い、他部署のメンバーを知る社内コミュニケーションのきっかけを創出

データとテクノロジーの力で不動産流通・資産運用の可能性を切り拓き、急成長を続ける不動産テック企業の株式会社TAPP。従来の条件訴求では、マーケターやデザイナーといったWebクリエイティブ人材に、自社の魅力が届ききらないという課題を抱えていました。

 

同社はWantedlyを単なる求人媒体ではなく、「企業の意思決定の歴史と世界観を編集する資産メディア」としてとらえ直し、発信の軸を刷新。条件で選ばれる採用から、会社の思想や事業の面白さで選ばれる採用へ。その結果、業務委託デザイナーやSNS運用インターンを採用することができました。

 

自社の真の姿に共感してくれるメンバーの採用にいたったプロセスについて、取締役 乾様 と、採用プロジェクトを推進された広報・PR担当 池上様 にお話をうかがいました。

Challenge
条件が整っていても届かない。不動産テックが直面した「本当の姿」が伝わらない壁
Challenge

 

ーー 事業成長に向けて、どのような候補者との出会いを求めていましたか?

 

乾様:職種・役割に関わらず大切にしているのは、「Exciting」「Speed」「Achieve」という3つのバリューを体現できるか、あるいは体現できる可能性をもっていることです。

 

全社の共通認識として存在するバリューを体現することが、結果的に当社のビジョン「まだ歴史にないこと」の実現につながると考えています。

 

 

ーー デザイナーやマーケターなどWebクリエイティブ人材の採用を進める中で、どのような課題を感じていましたか?

 

乾様:そもそも当社が、Webクリエイティブ職の方々の選択肢にすら入っていなかった点です。

 

当社はベンチャーでありながら給与・休日などの待遇を整えていますが、「不動産」という領域にルーツがなければ、「不動産会社」というカテゴリーだけで判断され、TAPPの中身を知ってもらう前に候補から外れてしまう。つまり、条件の問題ではなく、会社の認識のされ方に課題がありました。その結果、事業の本当の面白さが伝わらない歯痒さがありました。

 

 

ーー 条件比較の場ではなく、自社の姿を正しく届ける手段として、Wantedlyを選ばれたのですね。

 

乾様:はい。他のSNSやメディアも比較しましたが、Wantedlyの良さは単なる「求人媒体」ではありません。

 

求人は採用が終われば役割を終えますが、事業やメンバーの歩みは5年10年先もTAPPを語り続ける資産になる。Wantedlyそのものが、会社の思想や意思決定の歴史、バリューをそのまま伝えられる「資産メディア」だととらえています。

 

Solution
成果ではなく「意思決定」を語る。Wantedlyをブランド資産メディアとして活用
Solution

 

ーー TAPPの「世界観」を発信するために、特に活用したWantedlyの機能はありますか?

 

池上様:特に活用したのは、「ストーリー」と呼ばれる自社のブログ記事を作れる機能です。実際に記事を作る時は、無理に「良い会社」を見せるのではなく、「ありのままを正しく見せる」ことを大切にしています。

 

 

ーー 「ありのままを正しく見せる」とは、具体的にどのような工夫をされていますか?

 

池上様:具体的には、どのような意思決定を重視し、どのような価値観で会社が進んできたのかを記すことです。

 

候補者が本当に知りたい情報は、「営業で1位になりました」というような表面的な成果ではなく、結果にいたるまでのプロセスや価値観なんですよね。なぜ挑戦したのか。うまくいかないとき何を考えたのか・ 何を変えたのか。 なぜその意思決定をしたのか。

 

そこまで見せることで、初めて会社の解像度が上がるんじゃないかと思うんです。実績紹介ではなく、意思決定を編集する。そうしてメンバーの想いを丁寧に可視化することが、最終的にブランド資産になると考えています。

 

 

ーー ストーリーを更新する時の運用体制や、記事作成の工夫について教えてください。

 

池上様:社員インタビュー記事を月3-4本のペースで更新しています。

 

記事作成の際には、インタビュー担当者が意思決定の過程を引き出せるよう、どう深掘りするかを事前打ち合わせ等でサポートしています。取材相手には事前に質問の意図を伝え、意思決定や価値観を話しやすい環境を整えています。

 

 

ーー ストーリーの発信だけでなく、プロフィール機能活用も進められたそうですね。

 

池上様:はい。候補者体験を良くするための取り組みとして、現場メンバーを巻き込んだWantedlyプロフィール機能の活用を進めました。と言うのも、会社紹介ページだけではわからない「どんな人と働くのか」を可視化することで、候補者から見た会社の解像度が上がるんじゃないかと思ったんです。

 

 

ーー 全社的にプロフィール作成を進める際、どのようにメンバーを巻き込んだのでしょうか?

 

池上様:プロフィール公開に抵抗があるメンバーには、心理的ハードルを下げられるよう、「名前表記はイニシャルやニックネーム、プロフィール写真はペットや風景等の画像OK」というルールをつくりました。また、私自身のプロフィールを参考例に、プロフィール未登録のメンバーにはミーティングを開いてその場で案内。書きやすくなるよう工夫しました。

 

その結果、新しく100名ほどがプロフィールを登録してくれています。

  

Result
不動産会社ではなく、「TAPP」として見てもらえるように。社内コミュニケーションの活性化も
Result

 

ーー 会社の姿勢や思想をWantedlyで発信し続けた結果、採用においてどのような出会いが生まれましたか?

 

乾様:これまでTAPPを就職・仕事先として認識していなかった層と接点を持てるようになったのではないかと考えます。ストーリーから会社ページを見る人の数が徐々に増えており、前月比で約2倍近く伸びた月もありました。

 

会社の世界観への共感を起点とした採用につながっています。

 

 

ーー 採用できたことだけでなく、副次的な効果もあったと聞いています。

 

池上様:そうなんです。特に、プロフィール作成を進めたことで、社内でコミュニケーションが生まれるという良い変化もありました。

 

MTGではアイスブレイクの材料に、普段一緒に仕事をしない部署の異なるメンバーがお互いを知るきっかけにもなっています。私自身、プロフィールを通じて同じ趣味をもつメンバーがいることを知り、友人と呼べる仲間が増えました。

 

結果的に、会社としてではなく、メンバー一人ひとりが自分の言葉で会社を表現する採用広報を実現できました。100名という数字以上に意味のある、大きな変化だったと思います。

 

 

ーー 今後、どのような組織づくりを目指していきたいとお考えですか?また、Wantedlyに期待することもあわせて教えてください。

 

乾様:不動産業界の経験がある人だけが活躍する会社ではなく、マーケター、エンジニア、デザイナーなど、これまで不動産をキャリアの選択肢にしてこなかった人たちが集まり、新しい価値をつくれる会社にしたいですね。

 

池上様:TAPPとしてはWantedlyを引き続き「歴史の編集メディア」として活用したいと考えています。これから起きる成功だけでなく、挑戦や変化、意思決定のプロセスまで蓄積していく。それが数年後、TAPPという会社そのものを伝えるブランド資産へとしていきたいです。

 

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