こんにちは、人事の菅野です。みなさん、MBTI診断をご存知ですか?
2023年には【10代女子が選ぶ】トレンドランキング「コト」部門にて1位に選ばれており、すでにご存知の方も多いと考えます。近年では採用時に自社との相性や募集対象の職種との相性を把握するために、性格診断テストを導入した企業やマネジメントにおいてMBTIを活用するケースも増えています。
今回は社員の約70%がエンジニアのY’sで、MBTI調査をしてみました。特定のタイプに偏るのか、または意外な結果が出るのか、ぜひご覧ください!
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)とは?
世界45カ国以上で活用されているユングのタイプ論をもとに、国際規格に基づいた性格検査です。個々の性格特性を16のタイプに分類する心理テストで、企業やチームビルディングの場でも広く使われています。
日本で最も多いタイプは?
日本で最も多い性格タイプは仲介者(INFP)といわれています。
理由は、日本の文化的背景と深く関連しているからです。
日本社会は内省的で感受性豊かな性格を尊重し、内面や感情の深さを重んじる傾向にあります。また、集団との調和を重視する文化は、INFPが対立を避け、バランスを保とうとする性質とマッチしています。
ちなみに2位は運動家、3位は論理学者となっています。
【3位:⚽️主人公(ENFJ)&👩⚕️擁護者(ISFJ)6名】
主人公タイプは優れたコミュニケーション能力とリーダーシップ力を持っています。また、共感力と問題解決能力によって、ユーザーのニーズを理解し、技術的な課題に柔軟に対応することができます。熱意と学習意欲が旺盛なため、新しい技術やスキルを習得する意欲も高いです。
擁護者タイプは細部に注意を払う能力が高いため、正確さが求められる技術的な作業に適しています。また、責任感が強く、与えられたタスクを丁寧にこなします。そして、チームワークを重視し、協力的な環境での働き方が得意です。組織に対する忠誠心が高く、継続的にプロジェクトで成果を出すことに長けています。
以上のことから、主人公タイプと擁護者タイプはエンジニアとして活躍できる性質を持っていると考えられます。
【2位:🪽仲介者(INFP)9名】
2位は仲介者タイプとなりました!
感受性が高く、内向的な性格を持ち、理想主義的のため個人の価値観や信念を重視します。想像力が高く、新しい技術やシステム設計には斬新なアイデアで問題解決へ導いたり、一人で黙々と作業する環境を好む傾向があります。また、自己成長に強い関心を持ち、新しいことを学ぶ意欲が高いことから、エンジニアという職種にマッチしていると考えます。
【1位:🎤提唱者(INFJ) 10名】
そして、堂々の1位に輝いたのは意外にも提唱者タイプでした!
提唱者(ENTJ)は戦略的思考とリーダーシップ能力に優れ、長期的な計画を立てることや素早い意思決定が得意といわれています。また、問題解決力やコミュニケーション能力が高いとされ、困難な課題に対しても積極的に取り組む意欲があり、チームをまとめてプロジェクトを成功に導くことに長けています。
Y’sでは、一流のプロチームとして活躍するための文化や積極的な姿勢を重視する文化が根付いています。提唱者タイプはこのような環境で力を発揮しやすいため、この結果につながったのかもしれません。
以下、ランキング下位
4位:建築家(INTJ)&運動家(ENFP)&冒険家(ISFP)&巨匠(ISTP)3名
5位:論理学者(INTP)&討論者(ENTP)&幹部(ESTJ)&管理者(ISTJ)2名
6位:指揮官(ENTJ)&領事(ESFJ)1名
8位:エンターテイナー(ESFP)0名&起業家(ESTP)0名
ちなみに、Y’s全体の割合はこちらです!
Y’s社員調べ(2024年5月)
いかがでしたか?
皆さんも自己理解を深めるきっかけとして、ぜひ一度お試しください!
MBTI診断はこちら(外部リンク)