はじめまして。やる気スイッチグループの子ども英語・英会話スクール「WinBe」のスクールディレクター(SD)をしている佐藤です。
前職では英会話スクールで講師をしていましたが、「もっと多くの子どもたちに英語を届けたい」という思いから、現在は教室長として、教室の運営・生徒募集・保護者対応・スタッフ育成など幅広い業務を担当しています。
今回は、そんな私の転職のきっかけや教室長としてのやりがい、実際のエピソードについてお話しさせていただきます。
「もっと多くの子どもに英語を届けたい」教える立場から経営の立場へ、私が選んだキャリアの転換
前職では、大手英会話スクールで講師として働いていました。幼い頃に父が英会話スクールを経営していたこと、大学時代の留学経験などから、自然と「英語を使って誰かの成長を支える仕事」に惹かれていたんだと思います。講師として授業を持つだけでなく、保護者面談やシーズナル講座の提案などにも関わる中で、「もっとたくさんの子どもに英語を届けたい」という思いが強くなりました。
ただ、そのためには自分が“教える”立場だけでなく、もっと“経営”の立場にも立つ必要があるのではないか。そんなふうに考えたのが、転職を決めたきっかけでした。
教室長として働くということ。頑張りが見える形で評価される環境に惹かれて
やる気スイッチグループへの入社を決めた理由のひとつは、教室長というポジションが「頑張った分だけきちんと評価される」環境だったことです。入会数やシーズナル講座の申込数などが明確に評価基準として設けられていて、成果がしっかりとグレードに反映される。そうした仕組みが整っている点にとても惹かれました。
また、社員だけでなくアルバイトやパートのスタッフの皆さんとも関わりながら教室運営を進めていくと聞き、「人材育成」にもチャレンジできることが魅力でした。
(※評価制度の詳細はこちらからご確認いただけます)
入社直後は混乱の連続。でも、この1年で本当にたくさんのことを学べた
実は、私が配属された教室はもともとフランチャイズ(FC)で、私もFCのタイミングで採用されたのですが、入社から2週間で直営に切り替わることになりました。業務の進め方やシステムにもまだ慣れていない中での移管作業で、最初は本当に右も左もわからない状態。責任ある立場で働くことに不安もありましたし、自分ひとりでは解決できないことだらけでした。
でも、そのたびに直属の上長であるGM(ゼネラルマネージャー)に相談し、サポートしてもらいながら少しずつ前に進んできました。今振り返ると、「あのときの自分にこの知識があれば…」と思うことばかりで、それだけこの1年間で多くのことを学べたんだなと実感しています。
子どもたちの小さな変化に気づき、伝える。その積み重ねがやりがいに
この仕事の一番のやりがいは、やっぱり子どもたちの成長を間近で見守れることです。できることが一つずつ増えていく姿を見ると、こちらまで嬉しくなりますし、その変化を保護者の方にも丁寧にお伝えするようにしています。
たとえば、まだ、入会して2か月ほどしか経っておらず1コースだけの受講だったお子さんが、おうちでもアプリをしっかり活用しながら前向きに取り組んでくれていて。私からもご家庭にこまめに様子をお伝えしていたところ、「ここ、いいよ」と、そのお子さんが自らお友達を紹介してくれたんです。まさに、学びを楽しめている証拠だなと感じました。
私が意識しているのは、ちょっとした変化でも必ず褒めること。そして、それを保護者の方にも「ぜひご家庭でも褒めてあげてください」とお伝えしています。子どもにとって、大人に認めてもらえることは大きな自信になりますし、それが次のやる気につながっていきます。
こうして、子どもの成長 → できることが増える → ご家庭と共有する → 喜んでいただける → 紹介につながる、といった良い循環が生まれると、「この仕事をしていてよかったな」と実感します。日々の小さな関わりの積み重ねが、確実に前向きな変化をつくっていると感じられる瞬間です。
子どもたちもスタッフも楽しんでレッスンに臨む環境を作ることができています!
「子どもを思う気持ち」が、すべての原点
まだ教室長としての経験は長くないですが、この仕事に向いているのは、やっぱり「子どもを想う気持ち」がある人だと思います。スキルや経験以上に大切なのは、子どもの成長に対して一緒に喜べることや、小さな変化に心から共感できる気持ち。話しているときに自然と感情が乗るくらい、子どもに寄り添える人が向いていると思います。
大変なことがあっても、「この子のために」と思えたら頑張れるし、その気持ちがある人は、きっとこの仕事を楽しめるはずです。
これからも、子どもたちの「できた!」の瞬間を増やしていけるよう、一つひとつの関わりを大切にしていきたいと思っています。
まだまだ成長途中の私ですが、「子どもの未来のために頑張りたい」という想いがあれば、きっとどんな壁も乗り越えていけるはず。
同じ想いを持つ方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。