こんにちは。やる気スイッチグループ 採用担当です。
今回は、当社が開発したツールを用いて、高等学校で活動した新しい試みをぜひ紹介させていただきたいと思います。生徒さんと接することで、生徒さんにとっては学習に対する新しい気づきがあり、社員にとってはツールへの理解を深めることが出来て、まさにwin-winの関係であったと感じております。
中途採用でご入社いただいた方には、研修でこのようなツールの説明や使い方などをご紹介し、教室長はその活用や説明が出来るまで繰り返し練習をしています。
とある高等学校からの依頼で、2018年5月からやる気スイッチグループ放課後英語スクールをサポートしています。「中学英語の学びなおし」と「基礎学力の定着」を主な目的とし、スクールIEのツールやノウハウを活用した放課後授業のことです。
今回は全15回(うち授業は11回)にわたって実施しています。高1英語(中学復習)の授業に22名の生徒が参加しています。
学力診断テストの「PCS」にもとづいて一人ひとりに合ったオーダーメイドテキストの「夢SEED」を作成し、スクールIEの講師を派遣しています。1:1あるいは1:2の個別指導ではなく、5名1グループの小集団を先生が巡回しながら指導し、個別の課題解決を行うハイブリッド授業を展開しています。
学力診断テストの「PCS」とは・・・
学力診断テスト(PCS)は、お子さまの学力を客観的に把握し、効果的な個別カリキュラムを作成するためのシステムです。スクールIEでは講師のカンや思い込みではなく、学力診断テスト(PCS)を活用してお子さまの学力を“見える化”。「つまずきの原因」に沿ったカリキュラムを組むことで、理解できていないところまでさかのぼり効率的に成績アップへとつなげます。
オーダーメイドテキストの「夢SEED」とは・・・
高等学校でもこの学力診断テストを実施し、サポートを行っております。このサポートは、新卒で入社したメンバーを中心に、本部にて管理部署として勤務をしている社員が参加しています。管理部署での勤務を行っていると普段生徒とのコミュニケーションを取る機会はないため、自社のツールの良さや理解をすることが出来たようです。
下記は社員の声です。
「自分たちの提供しているサービスに自信を持てたことで、今の仕事に対するモチベーションも上がりました。」
「彼らが成功体験を積む姿を間近で見ることができ、自分自身のモチベーションにも繋がる貴重な経験でした。」
「生徒たちが、『自ら決めて、学ぶ』という真実の瞬間に立ち会うことが出来ました!」
「今回の放課後授業というのは、私がYSGに入社してから子どもたちと関わる最初の機会となりました。前向きに取り組んでいる高校生の姿を見て、放課後授業の意義を感じました。スクールIE(YSG)が行っている事業が、より多くの子どもたちに広まることを体感できる機会となりました。」
ご入社いただいた皆様には、他部署の仕事を手伝ったり、新しい試みに参加出来たりと、よりオープンに横のつながりを持てるような活動に参加して頂いております。今後の業務のヒントになったり、新しい気づきから自らの仕事の振り返りが出来るようになっています。
現在勤務しているメンバーも前向きに取り組んでいただいております!人材開発部として、皆様のチャレンジを応援できる環境をつくってまいります。