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社長年頭所感:2024年の振り返りと2025年に向けて

皆さま、新年あけましておめでとうございます。
昨年は多大なご支援をいただき、ありがとうございました。
今年もさらに皆さまにご満足いただけるよう、X Mile一同、引き続き努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

働き方改革関連法の適用により、国内の労働力が不足し「モノが運べない時代」が来ると言われている「物流2024年問題(※1)」「物流2030年問題(※2)」が騒がれた、2024年はX Mileにとっても変化の大きい1年でした。

さて新しい年のはじめに当たり、代表の野呂さんに昨年の振り返りと今年の抱負をインタビューしました。

物流業界の人材不足が顕在化。そしてX Mileの影響力の高まりを感じた2024年

ー2024年を振り返ってみて、ノンデスク産業はどんな年だったと感じますか?

2024年は、やはり「物流2024年問題」により物流業界における国内の人材不足がより現場で顕在化した年でした。

Forbes JAPAN で「2024年注目の日本発スタートアップ100選」にX Mileが選出される(※3)など、正に2024年問題として物流スタートアップが注目された1年でしたが、メディアで報道される問題はごく一部であり、実際の業界課題はもっと大きいものだと現場に出て感じています。

当社で実施した物流業者向けの調査でも「約6割がドライバーの労働時間減少を実感」しているなど(※4)、働き方改革関連法の影響がたしかに現場でも出ています。その影響もあり、採用強化や労働環境の改善などDXへの意識はより一層高まっており、業界の変革が否応なしに訪れるタイミングだと感じています。これは、ノンデスク産業の社会課題に取り組んでいるX Mileにとって大きなチャンスです。



ーX Mileにとっては、どんな2024年だったと感じますか?

X Mileにとっては、ノンデスク産業内での影響力が大きくなってきたことを実感する1年でした。

X Mileでは、物流・建設・製造業などのノンデスク産業向けに、採用支援プラットフォーム「クロスワーク」や、物流企業向け経営管理クラウド「ロジポケ」を展開してきました。2024年には、「クロスワーク」で会員登録数が累計70万人、契約事業所数が全国20,000事業所を突破するなど、順調に歩みを進めています。

特に2024年は、シリーズB資金調達に始まり(※5)、当社企画で実施した、物流の革新と未来を共に考える2日間の大型イベント「物流DX未来会議2024」に総勢1,000名を越える参加者が集うなど業界を巻き込んでの動きも生み出すことができたのが印象的です(※6)。初の大型イベント開催だったのですが、業界をけん引している代表者、荷主事業者・物流事業者と共に、各視点を交えて物流のDXの未来について考えるイベントができたのは、とても充実した機会でした。



また、『SaaSスタートアップ 従業員数ランキング』でSmartHRに並んでX Mileが2位に入るなど(※7)、組織面での成長も感じられた年でした。CFOに投資銀行とベンチャーキャピタル出身の松尾さんを迎え経営体制を強化(※8)しただけではなく、社員数も400名を越え、拠点も東京、大阪、福岡に加え、新たに名古屋、広島、札幌を新設し計6拠点へと拡大するなど(※9)、組織の規模や影響範囲が大きくなったと感じています。

2024年はリファラル採用にも力を入れ、CFOの松尾さんも含め、多くの方々にリファラル経由で入社いただきました。経験豊富かつ優秀な仲間が増え、共に企業としての方向性を考え、経営まで踏み込んでくれる方が増えてきたのを感じています。その一方で、社内で数年経験を積み、20代でマネージャーに昇進した若手社員も台頭してくるなど本当に強いチームになってきている感覚があります。

創業時の令和元年、私の自宅のワンルームで、共同創業者であるCOOの渡邊さんと2人で目の前の仕事に取り組んでいた時期を思い返すと、ここまでの変化を実感しています。

2025年はノンデスク産業のDXを進め、社会課題の解決にもう一歩近づける年に

ー年始めですが、2025年はX Mileをどのような会社にしていきたいですか?

ノンデスク産業のDXを支えるリーディングカンパニーとして、お客様の課題を人手不足課題・DX支援と幅広くご支援し、業界の社会課題の解決にもう一歩近づける1年にしていきます。

2025年は、更なる組織と事業の成長に努めてまいります。昨年も多くのことに取り組んできましたが、業界課題・顧客課題はまだまだ大きく、解決のための仲間が不足しています。

今年は、物流業界にとって更なるDX化が求められる年です。はじめにも触れましたが、「物流2024年問題」「物流の2030年問題」による、国内の人材不足は極めて深刻ですし、現場でお客様から求められている期待を叶えるためには、本当に人が足りないと感じています。

同時にX Mileにとっては、さらなる飛躍のチャンスでもありますので、多くの仲間と共にノンデスク産業の社会課題解決のために、一つひとつ誠実に取り組んでいきます。



野呂さん、ありがとうございました!
2025年もX Mile社員、一丸となって全力で駆け抜けていきます。

X Mileではノンデスク産業の社会課題を解決するリーディングカンパニーとして、2025年を一緒に駆け抜けるメンバーを募集中です。


さまざまなポジションで仲間を募集しています!ご興味をもっていただけた方は、ぜひ面談にお申し込みください。「今すぐの転職を考えていない」という方も大歓迎です!ぜひ、カジュアルにお話ししましょう。
https://www.recruit.persona-ats.com/detail/?client=xmile&position_id=d6d7aabd-46fa-4aed-afb5-074fa1528671

また弊社東京本社オフィス(新宿)にて、カジュアルに社員とお話できるパーティーも開催予定です!
X Mile社内を少し覗いてみたい、美味しい食事を楽しみたい方はお気軽に遊びにいらしてください。
https://www.wantedly.com/companies/xmile/post_articles/944412


■関連情報

(※1)(※2)引用元
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_mn1_000023.html

(※2)
ノンデスクDXのクロスマイル、シリーズBで約18億円・累計26.8億の資金調達を実施|コンパウンドスタートアップとしてノンデスク産業の課題解決へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000063503.html

(※3)
次代を担う新星たち 2024年注目の日本発スタートアップ100選|前編
https://forbesjapan.com/articles/detail/68000

(※4)
物流2024年問題「約6割がドライバーの労働時間減少を実感」「運送業者との連携強化」「荷役時間や配送ルートの見直し」から着手
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000063503.html

(※5)
ノンデスクDXのクロスマイル、シリーズBで約18億円・累計26.8億の資金調達を実施|コンパウンドスタートアップとしてノンデスク産業の課題解決へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000063503.html

(※6)
【イベント開催レポート】物流の革新と未来を共に考える2日間「物流DX未来会議2024」を初開催!1200名を超える運送会社・荷主企業・倉庫運営企業関係者がお申込み
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000063503.html

(※7)
『SaaSスタートアップ 従業員数ランキング』でSmartHRに並んでX Mileが2位に
https://x.com/CraftData2/status/1818080503653917096

(※8)
X Mile、CFOに松尾侑紀が就任
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000063503.html

(※9)
物流DXスタートアップのクロスマイル、1年で組織を2倍に拡大し社員数400名超、拠点も3拠点から6拠点と2030年問題に向け組織拡充へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000063503.html


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