部門や役職を超えたコミュニケーションの場づくり - シュナイダーの「レクリエーションクラブ」 シュナイダーエレクトリックには、社内の有志メンバーで行う様々な活動を会社が支援する「レクリエーションクラブ」という制度があります。社員同士や家族を含めたコミュニケーションの機会を創出し、ワークライフバランスやWell-Beingを向上することを目的としており、4名以上の社内メンバーが揃えば社内活動として正式承認!会社が活動費の一部を援助、活動支援してくれます。現在シュナイダーには、東京・大阪あわせて合計24のクラブがこの制度を活用して活動中。テニス・野球・フットサル・バスケットボールなどの球技系クラブから、サイクリング、ボルダリング、サバイバルゲーム、ヨガなどのフィジカルアクティビティ、さらにはサウナ部やワイン部などのカルチャー系クラブ(最近では将棋部もできました…!)まで、多種多様な活動が社員有志主導で行われています。
クラブ紹介 - ランニング部 今回はランニング部の活動をご紹介。 ランニング部は、シュナイダーでも相当古株のクラブ活動です。買収によっていろいろな会社の出身者が集まっているシュナイダーですが、2008年には大阪に既にランニング部の前身?だったマラソン部が存在したとか。加えて、シュナイダージャパンのビジネスにおいてサーバールーム向けインフラソリューションで非常に関わりの深いIT業界が、ランニング文化が根付いている業界であり、 NIPPON IT チャリティ駅伝 などのイベントが開催されてきたカルチャーがあったことから、定期的にイベント参加するならわしが続いてきました。
現在レギュラーで活動参加しているメンバーは10名ほど。普段は皇居ランなどの練習会を開催しているほか、個人でマラソン大会に参加するメンバーを応援しに行くなど、東京・大阪を中心に活動しています。シュナイダーエレクトリックはフランスで毎年開催されているパリマラソンのメインスポンサーを長年務めているので、パリマラソンに参加しに行く社員もいます。今年2025年のパリマラソンは4月13日(日)開催!
総勢60人で参加! 国立競技場ハーフリレーマラソン そんなランニング部、会社を挙げて多くの方が一堂に会することができるイベントとして駅伝などへの参加を例年秋に企画しています。2024年は 国立競技場で開催されたスポーツフェスタ の『国立競技場ハーフリレーマラソン』に参加しました。
国立競技場前で集合!グリーンTシャツはジャパンレクリエーションクラブの公式グッズ
参加メンバーは社員だけでなく応援に駆け付けた家族、グループ会社であるAVEVAの社員、アルムナイ(元社員)なども含め、総勢60名以上が集合し、全7チームが出走。それぞれチーム毎に “完走” “楽しくファンラン” “上位狙い” などの目標を掲げ、1周1.4kmを任意の順番で15周、1チーム2~7名のメンバーでタスキを繋いでゴールを目指しました。
当日の様子はYouTubeのショート動画で公開中👇
結果は全チーム見事に完走!初めて参加した方、大阪から遠征してきた方、新卒社員、部門長も外国人社員も関係なく一緒に楽しく(一部はガチで)走り切ることができました。当日は少し小雨も降ったのですが、国立競技場のトラックと建物内の屋内駐車場を使ったコースはほぼ屋根があるのでほとんど気にならずみんなで気持ちよく快走しました。応援参加のチビっこたちも人工芝で駆けまわったりゴロゴロしたりと会場を楽しんでくれた様子。普段はトップクラスのアスリートしか入ることのできない国立競技場を走れる機会とあって、外国人社員にも大変好評でした!
リレー大会終了後は、同じシュナイダーの人気クラブ・サウナ部とのコラボ企画も。国立競技場隣接のスパ「 TOTOPA 」で、汗を流したり飲み放題のオールフリーで乾杯したりと、ランニング後の楽しいコラボレーションが実現しました。
レクリエーションクラブがもたらす「いい関係」 部署によってリモートワークやハイブリッドな働き方の比重は異なりますが、顔を合わせてコミュニケーションをとる機会が少なくなっているケースもあります。そんなとき、こういった活動をキッカケとして、普段あまりかかわることのないメンバー同士が気軽に声を掛け合うことができ、本来の業務でも交流が円滑になっただけでなくビジネスにも繋がったなど嬉しい報告も届いています。クラブ活動という、業務とは異なる角度で関わる同僚や先輩上司の姿は、仕事とはまた一味違った印象で普段の会話のきっかけにもなりますし、一緒に何かやり遂げた一体感が仕事にも良い影響をもたらしているようです。
今回のイベント参加のような大規模企画は、大阪サバイバルゲーム部主催のキャンプ&BBQ、部員以外も参加できるゴルフ部主催のゴルフコンペ「シュナイダーカップ」など、他にも様々な実績があります。また、クラブは現在あるものだけではなく、「こんな部が作りたい!」という社員が4名以上集められたらクラブ活動として承認してもらうことができます。得意な活動のクラブが今はまだなくても、スポーツ系・文化系問わず、新たな部の創設大歓迎!なのでこれからご入社予定の方も安心してください。
※ちなみに…会社同士でのクラブ活動交流も大歓迎です!試合や合同開催イベントなど、シュナイダーのクラブ活動と交流してくださる企業内クラブの方がいらっしゃいましたらぜひお声がけください~
稀に、「働く環境に『遊び』は不要」といった意見を見かけることがあります。たしかに『会社』は『働く場所』ではありますが、会社を支えるのは人です。人が集まればコミュニケーションは絶対に必要ですし、それが円滑に進むと働くのが楽しいですよね。クラブ活動は、きっとそんな交流の潤滑油となっているはず! 今後も、社員自らのアイデアで活動している楽しいクラブの様子をぜひお届けできればと思います。