- Project Manager
- 製造資材プランナー
- 組み込みソフトウェアエンジニア
- Other occupations (20)
- Development
- Business
- Other
自己紹介をお願いします!
2024年10月から2025年6月までの9ヶ月間、シュナイダーでインターンとしてお仕事をさせていただいた吉田と申します。
2025年3月に日本の大学を卒業、9月からはベルギーで修士課程に進学します。専攻は、データサイエンスや数理最適化など数学寄りの分野です。
目次
自己紹介をお願いします!
インターンとしてどんな仕事をしましたか?
シュナイダーでインターンとして働くことを選んだのなぜ?
インターンとしての一日は?
インターンを通しての学び、逆にシュナイダーに対してできた貢献を教えてください!
インターンを終えての感想を教えてください
最後に
インターンとしてどんな仕事をしましたか?
セキュアパワー事業部事業開発本部にて、毎月更新されるデータを様々な切り口でグラフに可視化する作業を自動化しました。
扱うデータが複雑であったことから、始めの数ヶ月はマネージャーが少しずつタスクを出してくださり、データの扱いの練習も兼ねてそれらタスクをこなしていました。
時には同じチームのメンバーの人たちにも、自分が可視化したグラフを見ていただき、アドバイスやリクエストなどがあればシステムに組み込むようにしました。
シュナイダーでインターンとして働くことを選んだのなぜ?
学部中にスウェーデンに1年間留学に行っていた経験から、サステナビリティがビジネスにどう関わっているのか興味を持つようになりました。
同時に、将来的には理系とビジネス側の橋渡しをしたいと考えていたことから、経営やマーケティングに関わるデータに触れてみたいと考えていました。
そのことをインターン採用担当の方との面談時にお伝えすると、それを踏まえたポジションを社内であたってくださり、その柔軟さにも惹かれました。
インターンとしての一日は?
私の勤務スケジュールは、週2日、勤務時間は9:30-17:30でした。
9:30に出社するとまず、自分がいなかった日に来ていたメールなどを確認し、前回の勤務時に自分が残したメモをチェックすることでその日のタスクを思い出すようにしていました。
私は業務上、インターンの前半は毎週設定したマネージャーとの1on1で、扱うデータの理解度を確認していく必要がありましたが、後半は自分で作業をひたすら進める形だったので1on1の回数は減り、マネージャーの手が空いたタイミングで声をかけ、その月の各製品の売り上げがどうであったか、作成したグラフを見てもらいながら共有していました。
お昼ご飯は基本的にチームの方と外で食べていました。オフィスの外に出てチームの方と業務以外のお話もできたので、良いリラックス時間でした。
午後は眠くなりがちなので、オフィスにあるコーヒーを飲みながら自分の作業を進めました。たまに他のインターン生と使うツールの相談をしあったり、チームの方にミーティングをお願いしてわからないデータについて聞いたりもしていました。
インターン後半はチームのWeeklyミーティングにも出席させていただき、各製品の売上金額や個数、その推移をみなさんに共有したりしていました。
退勤時刻10分前くらいに、次の出勤時にやるべきタスクをメモする時間を作っていました。
インターンを通しての学び、逆にシュナイダーに対してできた貢献を教えてください!
過去に経験したインターン先は日系のベンチャー企業であったことから、シュナイダーに比べると規模は小さめでしたが、私の専門であるデータサイエンスには力を入れていて、当たり前のようにPythonやSQLなどを使用していました。
シュナイダーでは大企業ゆえセキュリティが厳しく、Pythonそのものやそのライブラリをインストールするためにも毎回IT部門の許可が必要で、加えて自分の周りには他にPythonを使える人がほとんどいない、と言った壁に当たりました。
大きい企業ではこういうこともあるのかと体感できたとともに、新たにExcelのVBAマクロやPower Query, Power Automateを勉強することができ使いこなせるようになったのでよかったです。
また、ビジネスシーンで求められるスピードの速さも学びました。
マネージャーには突然「〇〇(いつ)の✕✕(製品)の金額の推移データある?」と聞かれることがありましたが、それをすぐに出せなかったりして悔しかったです。一方でマネージャーは、データを見ずとも大体の数字は覚えおり、自分はまだまだだなと思い知らされたのも良い経験でした。
デジタルで効率化できるはずなのにできていない業務も多くあったので、私が行ったことを通して、皆さんのデジタル効率化に対する意識に少しでもIMPACTを与えることができていたら嬉しいです。
インターンを終えての感想を教えてください
実は、初めは名前すら聞いたことがなかった会社だったのですが、中に入ってその大きさを知り、自分がいかに幸運だったかを知りました。インターン生が、新卒など若手社員の下ではなく、過去に海外勤務も経験したことのあるマネージャーの下で仕事ができることは他ではなかなかありません。
シュナイダーでのインターンだからこそ、サステナビリティに関する知識を身につけたり、旬のデータセンタービジネスについて関心を持てたり、「グローバル企業で働くとはこういう感じなんだ」と肌で学ぶことができました。
今ではシュナイダーでのインターン経験は自分の誇りで、ここでインターンをすることができて本当に良かったなと思います。またベルギーで専門性を磨くための修行をしますが、機会があれば日本でもヨーロッパでもまたシュナイダーでお仕事ができれば嬉しいです!
ありがとうございました!
最後に
~シュナイダーより~
いつも真剣に、真面目に取り組んでくださった姿がとても印象的でした。
製品開発をしている部署ではなく、営業やマーケティング活動が中心である事業部でのインターンだったので、データの自動処理では当然に使われるPythonなどが実装されておらず、データサイエンスを専門として学ばれている吉田さんにとっては驚きだったかと思います。インターン終了後も、チームメンバーでメンテナンスできるツールを作ってくださり、インターンでありながら、チームにはない専門的な知識・スキルを駆使して、ビジネス判断に欠かせないデータ管理の効率化、可視化に貢献いただきました。
ありがとうございました!!
ベルギーで学びと成長を続ける吉田さんを、日本から応援しています。