シュナイダーエレクトリックのサービスチームが東アジアで果たす重要な役割
シュナイダーエレクトリックでは、サービスエンジニアがイノベーションを推進し、お客様に直接IMPACTを届ける中心的な存在です。シュナイダーはデジタル化・脱炭素化・電化の分野をリードする企業として、産業業界や建物の未来を最先端のソリューションで形作ることに取り組んでいます。
東アジアにおいて、サービスエンジニアはこのミッションの最前線で活躍しています。彼らは日々、都市や遠隔地の工業施設など、さまざまな現場を訪れています。現場でリアルタイムに課題を解決し、お客様との信頼関係を築くことで、真のMPACTを提供しています。
サービスエンジニアの仕事は単なるルーティンではなく、柔軟性・自立性・そして本当に必要とされる場所でのインパクトが求められる役割です。
シュナイダーでは、こうした姿勢を「Wired Differently(型破りな発想)」と呼んでいます。そして、東アジアの現場では、そのマインドセットが力強く表れています。
目次
シュナイダーエレクトリックのサービスチームが東アジアで果たす重要な役割
東アジアの現場から:サービスエンジニアたちのリアルな声
現場で活躍する「顔」としてのサービスエンジニアたち
サービスチームの一員であることの意味とは?
なぜシュナイダーでサービス職のキャリアパスを選んだのか?
最後に
東アジアの現場から:サービスエンジニアたちのリアルな声
今回はインドネシア、ベトナム、日本で活躍されているサービスエンジニアにインタビューを行い、現場でのリアルな体験について話を伺いました。彼らのストーリーには、仕事への誇り、そしてサービスエンジニアとしての使命感が色濃く表れています。
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Nauval Mufti(インドネシア)
”はじめまして、Nauval Muftiと申します。2013年12月にシュナイダーに入社し、現在はサービスエンジニアとして働いています。以前は、Cikarang工場で電気パネルの製造に携わり、品質管理チームの一員でした。2023年8月にサービスチームへ異動したのは、かつて検査していたパネルが実際にどのように使われているのかを現場で見てみたいという思いからです。
サービスチームに加わってからは、インドネシアのマイクロソフトtデータセンター建設、政府機関の予防保守、国営発電所でのリレー交換、さらにはナイジェリア・インドラマでのメンテナンス監督など、さまざまなプロジェクトに参加してきました”
Yoshihito Okuda(日本)
”私はもともと、きのこ栽培用ベッドの製造会社で約5年間働いていました。その後、日本の大手重電メーカーのパートナー企業に転職し、UPS(無停電電源装置)や配電設備の納品、設置、試験、保守、修理などを10年間担当しました。
現在はSchneider Electricで、UPSシステムなどのセキュア電源製品の試運転、定期点検、トラブル対応を中心に業務を行っています。また、パートナー企業向けにマニュアルを作成したり、OJT(現場研修)を通じて技術支援も行っています"
Nguyen Nhat Sang(ベトナム)
"私はホーチミン市のバクホア大学を卒業し、当初は水力発電所で働くことを目指していました。そのためには電気システムの理解が不可欠だと考え、電気試験会社でインターンを経験し、地元企業で初めての正社員として働き始めました。
その後、Schneider Electricのサービスチームに加わり、現在は5年目になります"
現場で活躍する「顔」としてのサービスエンジニアたち
サービスエンジニアは、単なる技術者ではありません。彼らは現場におけるシュナイダーの顔であり、日々、リアルな技術課題に立ち向かっています。
問題が深刻化する前に解決したり、重要なインフラが安全・効率的・安定的に稼働するよう支えるなど、彼らの仕事は社会にとって欠かせないものです。
私たちは東アジア(インドネシア、ベトナム、日本)のサービスエンジニアに話を聞き、彼らがこの道を選んだ理由、そして日々のモチベーションの源について深掘りしました。
情熱と使命感に満ちた、サービスチームを支える人々のストーリーを、ぜひご覧ください。
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サービスチームの一員であることの意味とは?
シュナイダーエレクトリックのサービスチームの一員であることは、単なる技術職以上の意味を持ちます。現場での課題に立ち向かい、インフラの安定稼働を支える彼らの仕事には、誇りと使命感が込められています。
Nauval(インドネシア)
"私にとってサービスチームの一員であるということは、個人ではなくチームで働くことを意味します。お互いに支え合い、知識を共有しながら、お客様の課題や要望に応えていきます。シュナイダーのサービスチームの一員として、私たちはいつでも、どこでも、お客様のビジネス継続を支える信頼できるパートナーであり続ける準備ができています”
Sang(ベトナム)
”サービスエンジニアとして働くことは、自律性・技術的多様性・現場でのインパクトが融合したユニークな仕事です。入社初日から意思決定を任され、自分の仕事に責任を持つことで、リーダーシップと主体性が育まれます。
電気システムの幅広い知識を実践的に学べる環境があり、毎日が新しい挑戦の連続です。現場でのトラブル対応や、海上施設や空港など特別な場所への出張など、ダイナミックでやりがいのある仕事です”
奥田 義人(日本)
”この仕事のユニークな点は、普段は立ち入れないような場所で働けることです。まるで旅先のような場所に行くこともあり、毎回新鮮な気持ちで現場に向かっています。
現場では、緊急対応が求められることもあります。お客様の業務に影響が出ることもあり、時には厳しい声をいただくこともありますが、問題を解決した後にいただく感謝の言葉が、何よりのやりがいです”
なぜシュナイダーでサービス職のキャリアパスを選んだのか?
Nauval(インドネシア)
”この仕事を通じて、今まで訪れたことのない場所に行き、お客様と直接対話しながら、ビジネス運営の課題を解決することができました。お客様ごとに異なる課題があり、仕事は常に新鮮で、単調さとは無縁です。
多様な経験を通じて、自然と知識が広がっていきます。体力的に大変な場面もありますが、お客様の支えになれているという実感が、誇りと充実感につながっています”
Sang(ベトナム)
サービスエンジニアは技術的な知識を実際の現場で活かすことができる環境があります。ベトナム各地のお客様を直接支援する中で、時には深夜や遠隔地での対応も求められますが、それ以上に得られるものが大きいです。
石油プラントや空港など、国家規模のプロジェクトにも関わることができ、技術者としても人としても成長できる仕事です。複雑な課題を解決し、成果がすぐに見えること。そして、Schneider Electricの「顔」としてお客様と接することが、私のモチベーションになっています。
奥田 義人(日本)
最初からこの仕事を目指していたわけではありません。タイミングと経験、そして少しの運が重なって、シュナイダーの求人に出会いました。以前からスイッチギア製品を通じて同社を知っていたこともあり、UPS関連の経験が活かせるこのポジションは、まさに運命的な出会いでした。
入社後は、今まで行ったことのない場所に行き、さまざまなお客様と出会い、それぞれの課題に向き合っています。毎日が違うからこそ、仕事に飽きることはありません。技術的なスキルだけでなく、新しい考え方や、美味しい地元の食事に出会えることも楽しみのひとつです。
私は食べることが大好きなので、現場に行くたびに「この地域の名物は何だろう?」と考えるのが楽しみです。小さなことかもしれませんが、そうした好奇心や楽しみが、日々のモチベーションにつながっています。体力的に厳しい場面もありますが、企業の安定稼働を支えているという実感が、大きなやりがいになっています。
最後に
リアルな課題に挑戦するのが好き。
自律的に働きながら、チームの一員として違いを尊重されたい。
そんなあなたにとって、シュナイダーのサービス職は理想的なキャリアかもしれません。