課金額に利用傾向......本当の自分が分かるかも!? 「DLsite課金チェッカー」機能が実装─文字通りの"驚きの結果"でTwitter上が賑わう | インサイド
「DLsite課金チェッカー」が、本当のあなたを教えてくれる......かもしれません。
https://www.inside-games.jp/article/2021/04/01/131702.html
エイプリルフールに突如開始した本ブログ…
そんな中弊社も年間行事の一環でエイプリルフール当日に嘘LPをリリースしております♪今年も予想以上の反響をいただきました。
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・Twitter「コミック・トレンド」入り
・Twitter「日本のトレンド」4冠達成
詳細な数字は割愛いたしますが、
弊社サービス名のオーガニック投稿数約2.5倍を達成しました!
本企画は、広告やメルマガは一切打たず、ツイッターやサービスのバナーからの参加が多かったのですが…
トレンド入りした要因も本記事の末尾にまとめたいと思います…!
そんな気になる今回のエイプリルフール企画は
「DLsite課金チェッカー」です。
https://www.dlsite.com/home/checker
著名ゲームメディアのINSIDE様にも取り上げていただいたので、企画内容に関してはそちらをみていただければ幸いです。
さすがプロのライターさんですね…本ブログもINSIDE様のように文字を読むだけで「体験した気になれる!」そして「エイシスで一緒に働きたいと思える!?」ような記事を執筆していければと思います。
前置きが長くなりましたが、ここはデザインブログなので「今回の企画~デザインの方向性」はどう決まって言ったのかご説明したいと思います。
昨年行ったエイプリル企画では「VIP会員制度」っという嘘制度を設けた内容を行いました。内容を掻い摘むと「ユーザーの購入状況やアカウント登録の時期によってランク付したバッジを配布、特定条件で割引クーポンを付与する」というものでした。
今回はレンジの長いランクバッジではなく、より生生しく…実際に去年エイシスのサービスの要である同人誌/商業誌ECサイトの「DLsite」で購入した総額や購入回数、曜日、時間を赤裸々に可視化する企画が立案されました!しかし…ここで問題になったのが…
『エイプリル的なおもしろみはどこ?』
っとなり、急遽エイプリル企画首脳キックオフMTGが開催され、ブレストで出たアイデアの中に「購入金額の情報は本当だとして…嘘の項目をいくつか用意して”嘘シェア”も設けよう」っという形に着地しました。
また本当のシェアなのか、嘘のシェアなのか誤解を招かないように、ツイート時のOGP画像を切り分け安心して嘘をつける、見極められる状況を生み出しました。
おっしゃるとおりです…弊社は二次元コンテンツをメインにサービスを運営している企業なのですが…実は涙無しには語れない事情が…コロナ禍によって、コミックマーケットなど立て続けにリアルイベントが中止となり、弊社でもイラストを新規発注する機会が失われていました…。(イラストは様々な媒体に使用しています。)
つまりイラスト素材が枯渇…しかしピンチはチャンスとも言えます。
実は一昨年のエイプリルフール企画で「DLsiteねこ」っという猫作品を扱うサービスの紹介LPを作ったのですが「二次元ECサイトだから猫のイラスト集だけ取り扱ったサービスとか?」いえいえそんなことはございません。二次元コンテンツ専門サービスだからこそ…エイプリルだからこそ…
「実写素材を多用させていただきました!」
結果
「DLsiteがついに実写サービスはじめるってよ!?」
「まあ、猫はかわいいし、わいはすっきゃで///」っと高評価
LP末尾に掲載した猫作品の売上も上がりました!
更には一般ユーザー様から「作品卸しました!」
の便乗嘘ツイートまで…(感謝します)
よし今回も実写で攻めよう…!
遠回りしましたがこれが経緯の全てです。
(本当に本当です)
・誰も傷つかない嘘企画だった。
・嘘内容がランダムで表示されるため、1ユーザー様が嘘シェアを連投してもツイートバンされるのを回避できた。(ツイッターは同じ内容を連投できない仕様)
・ヘビー課金ユーザー様の赤裸々な課金額があらわになり、我こそも!っと次に続くユーザー様が続出した。
・DLsiteを利用する方の多くはアニメやマンガ等サブカルが大好きです、無論日頃の呟きやRTも二次元多めでしょう。そんなアカウントからDLsiteの年間購入金額の情報と実写のお兄さんお姉さんのツイートがタイムラインに流れてきた&流したのもユーザーのフックに引っかかったと思われます。
・こちらから仕掛けたのは嘘シェアテキストの土台のみ、実際に嘘シェアをツイートするのは能動的なユーザー様だった。
・ただの広告だと無視されがちですが、クリエイター&消費者両方への広告になった。
エイシスではエイプリル企画を年間行事と書かせていただきましたが、近々過去エイプリル企画のアーカイブもご紹介できればと思います。
本業のサービスを紹介の前に嘘エイプリル紹介をするというスタイル…………ちょっとロックで斬新ではないでしょうか?