皆さん、こんにちは! ウィルメント株式会社の採用担当です!
今回は、ウィルメント株式会社の「人材事業」の紹介です。
弊社では企画職の採用に特化した人材紹介サービスを展開しております。 事業の立ち上げの裏側には、副代表古宮の大きな想いをがあります。現在の事業を足掛かりに実現したい世界観について紹介させていただきます。
ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです!
【ウィルメントが人材紹介事業を立ち上げた背景】
社会を知らずに、キャリアを選んでしまう不安
大学生になると、多くの学生は就職活動を意識します。
でも、少し立ち止まって考えてみてほしいのです。
「大学3年生から就活を始め、企業毎にESを書き、面接対策をすることは、本当に正しい選択なのか?」
多くの学生は、オンラインや就活本の情報で企業を判断します。社会経験が少ない中、収集した情報のみで400万社以上の数ある企業から選ぶのは簡単ではありません。
社会に触れて、業界・業種などの知識を得て、情報を集めたうえで後悔しない選択をして欲しいと思っています。
自ら学び、知り、選ぶ機会をつくりたい
私自身(弊社副代表)は、1社目で大手人材会社に入社しました。
様々な業界・職種を知り、仕事の裏側まで学ぶことができた経験は、今のキャリア形成に大きく役立っています。また、CSR活動としてキャリア教育事業の立ち上げ経験を通じて、学生には「振り返ったときに後悔しない選択」をしてほしい。そのために、学生が仕事やキャリアを知り、学ぶ機会を提供する場を作ろうと考えました。
小学生、中学生、高校生に向けても機会の創出をしていきたいですが、まずは大学生に向けて機会提供の場を創出していきます。業界や仕事を現場感で知ることが、将来自分の選択に直結します。
業界の良い面も悪い面も含めて知ることで、自分自身のキャリアを考える力が育まれると信じています。
自ら選択肢を作り、納得のいくキャリアを歩むため、1社目に人材業界を経験するのではなく、学生時代に人材の仕事を経験する場を提供したいと思い、そのための足掛かりとしてウィルメントで人材事業を立ち上げました。
【キャリア教育での課題感】
日本の教育には、他国と比べて大きな特徴があります。
それは、教師の約9割が学生から教員として働き始めることです。
それが悪いということでは全くなく、教育領域の構造上仕方のないことだと思います。 しかし、教員側が経験のない世界を教えることには限界があります。
アカデミックな知識だけでは、学生が業界・職種・キャリアについて真に考える機会は生まれません。
さらに、キャリア教育は「自ら情報を取りに行き、自分で選択する」という当事者意識がなければ、なかなか浸透させて意識づけさせることは難しいです。
将来やりたいこと――たとえば、YouTuber・美容師・医師など、単に関わったことがあるから、知っているからといった理由だけで決めるのはとてももったいないと思います。
狭い世界の中でキャリアを決めるのではなく、広い社会を知り、自分自身で選択できる機会を、私たちは提供したいと考えています。
【今後の事業の方向性】
学生が作る、人材事業を目指して
事業の目標は、学生が自ら考え、動き、事業を運営しながら業界・業種を知り、将来のキャリアにつなげられる人材支援の仕組みを作ることです。
そのために、人材紹介だけでなく、求人広告やダイレクトリクルーティングなどのサービスも取り入れ、学生自身が運営できるスキームを構築していきます。
私たちがPMとして立ち、学生が主体的に考え、動ける環境をデザインしていきます。
まずは、共に事業を運営してくれる仲間=ジョインメンバーを募集していきたいです。
「自ら事業を動かし、様々な業界・業種を知りたい」「自身のキャリアを考えたい」という学生と一緒に、人材紹介や求人広告などの事業を推し進めていきたいと考えています。もちろん共感して携わっていただける正社員の方も必要不可欠だと考えています。
さらに、新卒向け求人広告にも挑戦していきたいです。
クライアント側(企業様)からは、学生が本当に求めていることを理解するのが難しいというお声をよくいただくのですが、「学生自身が作る、学生のための求人」は、非常に大きな意味を持つと考えています。
「学生が作る人材事業(=学生社会人)」が、ウィルメントとして成しえたい人材事業の世界観です。
【さいごに】
私たちが描くのは、「自分らしいキャリアを、自ら作り、自ら叶える世界」です。
学生一人ひとりが、広い世界を広い視野で見て、自分のキャリアを考えることができる。
そんな機会を、私たちは人材事業を通じて提供していきます。