「営業という仕事は好き。でも、このままの自分でいいのかな」
営業としてキャリアを積んできた20代なら、一度は抱いたことのある正体の見えない焦燥感。今回インタビューした新井さんも、そんな想いを抱える一人でした。
前職では地図データのソリューション営業として着実に実績を積み、顧客からも信頼されていた彼女。一見、順風満帆に見えるキャリアの途中で、なぜ彼女はウォンテッドリーの Upgrade Sales Squad という新たな挑戦の場を選んだのか。
入社してわずか2週間。「毎日、考えすぎて脳に汗をかいています」と語る彼女の瞳に映る、営業職の“アップデート”の正体に迫ります。
顧客の意思決定に寄り添う喜びと、拭いきれなかった「物足りなさ」
ー新井さん、ご入社おめでとうございます!まずは前職でのキャリアについて教えてください。
前職は地図データを扱うIT企業で、既存のお客さまを中心としたソリューション営業を担当していました。
単に製品を売るのではなく、開発部門と連携してお客さまの課題に深く入り込むスタイルにやりがいを感じていましたし、何よりお客さまが大きな意思決定をする瞬間を後押しできるのが嬉しかったんです。
ー充実していたようにも見えますが、なぜ転職を考えたのでしょうか?
2年目の終盤に差し掛かった頃、「もっと主体的にお客さまと関わりたい」という思いが強くなったのがきっかけです。
前職はリモート中心で年次・年齢の高い層が中心の組織ということもあり、若手が意見を通すのが難しい側面がありました。
また、既存顧客がメインだったので、ゼロから関係を築き、自分の提案で可能性を広げていく機会が限定的だったことにもどこか物足りなさを感じていました。
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「シゴトでココロオドル」という言葉に、失っていた理想を思い出した
ーそんな中、ウォンテッドリーへの入社を決めたのはなぜだったのでしょうか?
最初は本当に軽い気持ちで参加したカジュアル面談でした。その中で素直に今感じる違和感について相談してみたんです。
担当してくださった社員の方が私のキャリアの悩みを率直に受け止めてくれて、「それなら Upgrade Sales Squad の環境が絶対に合う」と具体的に提案してくれたのが印象的でした。
そして何より、ウォンテッドリーが掲げるシゴトでココロオドルという考え方に触れたのが大きかったです。
それまでは事務的な工程管理に追われ、時間がぼんやり過ぎていく感覚がありましたが、話を聞くうちに「本当は自分もこういう風に、情熱を持って働きたかったんだ」と、自分の理想を再確認できた気がします。
「条件」ではなく「共感」で選ぶ。私がこのプロダクトを推せる理由
ー今、Wantedly Visitというサービスを理解していく中で、特に「ここが好き!」と感じるポイントはありますか?
単なる採用ツールではなく、働くことの質そのものに向き合っているプロダクトである点に、すごく意義を感じています。
条件面だけで仕事を選ぶのではなく、「この会社で何を実現したいか」「どんな思いの人たちと働きたいか」という共感を軸にした選択ができる世の中を作ろうとしている。そこが、一人のユーザーとしても、届ける側としても一番好きで、推せるポイントです。
共感で選ぶからこそ、個人は納得感と責任を持って働けるし、企業側のパフォーマンスも高まっていく。そんなポジティブな影響が社会全体に広がっていく未来を想像すると、本当にワクワクします。
毎日”脳に汗をかいている感覚”と悔しさの連続。でも、それがいい。
ー実際に入社して2週間。あっという間でしたね!今の率直な感想はどうでしょう?
正直、毎日脳に汗をかきまくっています(笑)
業界もスタイルも前職とは全く違いますし、何よりスピード感が凄まじい。「Move Fast」というウォンテッドリーのバリューの通り、当日決まったことがその日に動くようなサイクルに、心地よい衝撃を受けています。
今までの経験が通じたり、新しいことを経験できる楽しさもありますが、悔しい想いをすることもあります。
ーなるほど。楽しいだけではなく悔しい、と。どんな場面で感じますか?
今は商談への同席やロープレの最中なのですが、自分の言葉でうまく伝えられなかったり、思考の浅さを痛感したりして、悔しい思いをすることも多いです。
でも、その葛藤も含めて本気で向き合えている状態こそが、今の私の「ココロオドル」なんです。単に楽しいだけじゃなく、もがきながら進んでいる実感が、今はすごくワクワクしますね。
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1人で戦わない。同年代の仲間に刺激される環境
ーチームの雰囲気はどうですか?
とにかく1人で戦っている感覚がないのが、前職との大きな違いです。
先輩たちが当たり前のように壁打ちやロープレに付き合ってくれますし、細かいコミュニケーションがすごく多いんです。
特に私より少し前に入社された同年代の先輩の、誰よりも丁寧に準備をし、自分からフィードバックをもらいに行く姿勢には刺激と衝撃を受けました。
年齢が近い仲間が圧倒的に努力している姿を間近で見るので、「私もこのままじゃいられない!」と、自然と意識がアップデートされました。
1年後、頼られるパートナーであり「寄り添える先輩」へ
ーこれからの展望と、同世代の営業職へのメッセージをお願いします。
1年後には、お客さまの採用や組織作りにおける、信頼されるパートナーになりたいです。
そして、新しく入ってくる後輩が悩んでいる時に、一番近くで寄り添える先輩になりたい。今は教わってばかりですが、早く貢献したいという気持ちでいっぱいです。
以前の私と同じようにキャリアにモヤモヤしている方がいたら、まずは「小さく動いてみること」を大切にしてほしいです。
会社を辞めるという大きな決断でなくてもいい。カジュアル面談などで社外の話を聞いてみるだけでも、自分の現在地や、本当に大切にしたいことが見えてくるはずです。
私も、ウォンテッドリーに入って毎日がすごく刺激的になりました。私自身ももっともっと「入社して良かった」と思える成功体験を作っていきたいですし、皆さんにもそう思える場所をぜひ妥協せずに探してほしいですね。
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■編集後記
入社2週間という、期待と少しの緊張が入り混じる特別なタイミングで行った今回のインタビュー。
新井さんの口から何度も飛び出したのは、「悔しい」という言葉でした。それは決して後ろ向きなものではなく、目の前の顧客やプロダクトに対して、自分ができることの解像度が上がっているからこそ生まれる、成長痛のように見えました。
「やりがいはあったけど、ココロはオドっていなかったかもしれないです」と笑いながら前職を振り返る彼女が、今、同年代の仲間と切磋琢磨し、吸収しながら成長していく姿は、まさにウォンテッドリーが掲げるシゴトでココロオドル姿そのもの。
2週間前まで外にいた彼女が、すでに中から熱狂を創り出そうとしている。その瑞々しい熱量が、この記事を通じて、同じように一歩踏み出そうとしている誰かの背中をそっと押すことを願っています。
執筆:Komatsu Yuna