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銀座駅・有楽町駅直結の新オフィス<2/1移転>

H30年2月1日に、計画通りに新オフィスを有楽町駅前の東京交通会館9Fにて竣工いたしました。

たいへんスケジュールがタイトな中、関係者のみなさまのご尽力と熱意のおかげでここまで辿り着くことが出来ました。本当にありがとうございました!

この新オフィスは、わたしたちの思いを実現するために非常に大きなウェイトを占めるツールです。たくさんの人々が集まり、つながりが生まれ、育っていきます。人と人、人と会社、人とコト、こうしたリンクが明るい未来へとつながる場、それがオフィスです。私たちがwantedlyを通してお伝えしたかった会社のビジョン(「何をやっているのか」「なぜやるのか」)を実現するこのオフィスには、様々な仕掛けがあり、また、またたくさんの「ワクワク」であふれています。


【ビスタクルーズのワークスタイル:その1 生産性、対話、集中、イノベーションの仕掛け】

わたしたちがインフラの側面として新オフィスに求めたことは、生産性の向上、コミュニケーションと集中の最も適したバランス、そして、イノベーションを生む仕掛けでした。オフィスのワークスペースは全ての席がフリーアドレスで構成されており、各人がそのときそのときで最適なフォーメーションで仕事をすることが可能です。デスクの各島は、それぞれ整然とは言い難い彼方此方の方向へ向いており、独立性と対話のしやすさを両立しています。いわゆるオフィスのデスクやチェアーから、カフェチェア、ソファ、カウチまで生産性を高める融通性を確保しています。


【ビスタクルーズのワークスタイル:その2 働き方】

けっして多くの社会人・学生に知られているような知名度の高い会社ではありませんが、お取引やパートナーシップ、アライアンスなどを組んでお仕事上何らかのかかわりがある関係者様からは、筋の良いビジネスコネクション、品質の高い成果・支援、お客さまに寄り添う姿勢などを評価いただいています。その結果としてあるいはそういう外的要因の裏表として、社内は、一人ひとりがとても優秀で、人間的にも成熟しかつ誠意があり、明るく自由で前向きな雰囲気に満ちて、リーダーシップを持って合理的に仕事をしています。ビスタクルーズのカルチャーをひと言でいえば、「一人ひとりが経営者目線で考え行動する」とか「Think Big」とか「寛容」といったところになります。従いまして、冒頭で触れたように知られていたり憧れられている会社ではありませんが、経験やスキルだけではカルチャーを満たすとはいえず、入社のハードルは意外と厳しいのです。


【ビスタクルーズのワークスタイル:その3 会社と社員一人ひとりが同じ方向を向く】

仕事にはお客さまへ付加価値を提供することで、その先のステークホルダーひいては社会に貢献することを目的とする側面があります。またもう一方の面として、その仕事に取り組む人間としての、ワーク&ライフの充実度、満足度を求める自然な欲求にどれだけ応えられるかという質というかステージのような面があります。後者は当然ですが働く人の一存で得られるものではありません。会社側が提供する経営ビジョンや事業内容やロールそしてカルチャーや条件面が大切な要素になります。例えば、私が会社員Aで

  ◆ 会社員Aのステージ(気持ち)

    《経験・スキル》:キャリアアドバイザー歴3年、IT業界、製造業、サービス業に強い

    《成長ステージ》:最近仕事がマンネリ、成長実感がない、今の会社でキャリアパスも見えない

    《work/life》:候補者の面談などで毎日終電近くまで残業。ストレス超過気味。

    《カルチャー》:同僚や先輩には面白いやつが多い。育休など制度面も充実。

    《条件》:都心真ん中で通勤も便利。同年代の他業種と比較しても年収も悪くない。

というステージにいたとして、このままではいけないと一念発起してより良い社会人人生を送るのに相応しい会社を探そうと転職を決意したとします。会社を探していたところ、下記のような会社Xを見つけました。

  ◇ 会社X

    《経営ビジョン》:私たちとつながる人々と社会に明るい未来をもたらすために、社会課題に

             向き合い最適なソリューションをスケーラブルに提供します。

    《事業内容》:コンサルティング事業、IT系人材紹介事業

    《ポジション/ロール》:IT系人材紹介の営業。法人営業をしながら登録IT人材の要望を調整し、

                双方最適なマッチングを実現。法人からは人材紹介以上の依頼を期待

                コンサル、新規事業PM、営業マネージャー等キャリアパスは豊富。

    《カルチャー》:「一人ひとりが経営者目線で考え行動する」「Think Big」「寛容」

    《条件》:都心真ん中で通勤も便利。年功ではなく生産性が基準。合理的に働く。

ま、この会社Xのモデルは弊社なのですが(笑)、会社と社員が同じ方向を向くようにこの会社Xでは採用の基準を設定しています。ワークスタイルとして弊社の最大の特長ともいえるのではないでしょうか。どういうことかと言いますと、採用面接に来ていただいた候補者のかたの「ステージ(気持ち)」を、まず会社として理解しようとします。現在のスキルや経験だけではありません。今現在どういった仕事環境なのか、これからどうしていきたいのか、何を重視している人なのか、働くことや生きることをどう考えているのか、家族や社会とどういう関係でいたいと考えているのか、仕事を通じて何を達成したいのか、そういったことを言語面・印象面から理解します。そうして得られた情報が、果たして、私たちが提供できるすべての保有資産によってどれだけ満たされるだろうかと考えます。例えば、上記のAさんとX社で見た場合、Aさんのキャリアアドバイザー経験のスキルや成長意欲という転職理由は一定の評価を得られますが、残業やマンネリを克服した先にどうしていきたいかが予見しづらく、X社はAさんと同じ方向に向いて一緒にやることがお互い幸せかどうかと考えます。そして、X社のビジョンが急激な変化に対応するソリューション提供に実務としてマンネリがないこと、カルチャーが一人ひとりが経営者目線で考え行動するということ、生産性や合理性を仕事の条件としていること等に対して、Aさんの人生観・仕事観がそれを良しとし、認めてくれるのか、それを探ります。転職のその時だけではなく、未来方向の時系列に至るまで同じ方向を向いているかどうか、X社が持っているものでAさんがより良いwork/lifeを送れるか、そういった視点をとても大事にしています。だから晴れて同じ仲間になったあとは、会社と社員一人ひとりが同じ方向を向いていることが非常に多いのです。


【ビスタクルーズのワークスタイル:その4 立地と建物の個性】

冒頭でお伝えしました通り、H30年2月1日に、計画通りに新オフィスを有楽町駅前の東京交通会館9Fに構えることになりました。オフィスの選定には、ちょっとした思いがありました。私たちはH30年現在、ITや戦略をメインとしたコンサルティング事業と、IT系のフリーランスエンジニア・コンサルタントの人材紹介をしています。

私たちの東京オフィスがある東京交通会館の立地は、東京メトロ有楽町駅、銀座駅直結、JR有楽町駅徒歩30秒というとても便利な場所にあります。まもなくオープンする東京ミッドタウン日比谷や華やかな銀座の街並みに囲まれてどこか良いオーラに覆われているような、いい気が流れているようなそんな場所です。引いて見てみますと、東京各地のみならず、神奈川、千葉、埼玉からもアクセスが良いことも特徴のひとつですね。私たちは出来るだけ多くの人々と事業を通じて触れ合いたいと思っています。お取引先、パートナー企業の皆様、フリーランスの候補者様、社員、家族、そういった人々の出入りが様々な良縁を生むのに寄与する立地でありたいという思いがあります。東京交通会館という建物のほうにも、強く惹かれました。実は、オフィス移転に際して不動産会社との打合せの中で実に多くの魅力的な候補物件を検討対象にしました。その中には、多くの人が憧れるような有名なゴージャス高層オフィスビルなども多数含まれていました。内見で魅了されたのは言うまでもありませんでしたが、私たちが思い描く、様々な人や会社が来社しやすい雰囲気からは程遠く、ご来社される登録エンジニアのかたなどに敷居を高く感じさせてしまうのであれば本末転倒、出来るだけあたたかみのある物件であるようにと基準を明確にしました。東京交通会館は、築古も甚だしく、設備も最新鋭とは程遠いですが(天井高や空調だって最高とは言えませんが(笑))、訪れたかたはおわかりの通り、B1と1階、あと2階の一部に見られる最高に平和な雰囲気、老若男女みなが笑顔で行き来するアットホームでかつにぎやかな光景は、東京交通会館以外で探し当てるのが難しいぐらいです。会社のブランディングを考えたとき、創業12期を迎える当社より、多くの人に知られ、愛されつづけた東京交通会館のブランドは、ずっと価値の高い定評があり、私たちはおごらず、つねにこのビルが刻んだ歴史をありがたく継承するつもりでいます。

銀座・有楽町直結という立地と、なんとも個性的な東京交通会館という建物、この組み合わせを選択したということ自体が、私たちのワークスタイルそのものであると思っています。

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