こんにちは!株式会社バカンのもっちです。
社員一人ひとりにスポットライトを当てた「VACAN People」。
社員の今やっていることやバカンの好きなところ、MissionやValueについて、入社した時のギャップなどのお話を伺っていきます。
3人目は開発本部QAチームの谷口さんです。
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■プロフィール
神奈川県出身。大学卒業後、大手ゲーム会社へ品質管理として入社。
数多くのゲームタイトルで品質管理、外部会社とのブリッジ業務を従事。並行してアルバイト採用と育成に携わりチームで社内賞を受賞。
その後、デバッグ会社を経てECサイトや予約管理機能の品質管理を担当する傍ら、社内で発足したプロジェクトのリーダーを担当。
品質管理として更に活動の場を広げるために、2022年6月からバカンに入社。
ー今はどのようなお仕事をされていますか?
主にDX事業本部のソフトウェアQA(品質管理)を担当しています。他にも自治体向け公共施設予約アプリ「tami tami」や避難所・地域コミュニティのQAをやっています。ソフトウェアQAがない時はハードウェアのQAにも参加しています。
ソフトウェアはテスト実施がメインです。ユーザーの利用ケースを想定し検証を行います。人の手による確認作業も多いため、より効率的に検証を進めるための仕組みづくりにも取り組んでいます。
特に生成AIを活用して業務効率化を目指しており、特にテストケース作成の効率化に力を入れ、人が時間をかけている部分の時間削減を目指しています。
実際、テストケースの作成は人がやれば1週間程度かかるような内容を、1〜2日程度でできるような可能性が見えた瞬間は、忙しい中でも効率化を実施し、高水準のQAを達成するための挑戦ができています。
QAを進める際は、まずテストケースの内容が問題ないかを各部署と確認しながら進めています。作業の途中で気づいた点があれば、その都度Slackでエンジニアに確認を依頼しています。
主なコミュニケーション相手はエンジニアですが、必要に応じてPM(プロジェクトマネージャー)とも連携します。仕様の確認や改善提案を行い、最終的な判断はPMに委ねるという流れです。
ーバカンの好きなところを教えてください。
バカンの好きなところは、役職や立場に関係なくフラットに話せる環境があることです。
たとえば、CTOと毎月1on1で直接話せる機会があり、相談もしやすい関係が築けています。一緒に働くメンバーも本当に良い人ばかりで、心理的安全性の高い職場だと感じています。他部署のエンジニアとも連携が多いですが、スケジュール調整やサポートの相談もしやすく、チームとして動きやすい環境だと思います。
前職では工数が逼迫した際になかなか助けを得られず孤独を感じることもありましたが、バカンでは「お互いに支え合える」環境があります。
仕事中だけでなく、業務外でも交流が多く、部活動の参加率も高いなど、自然と人が集まる温かい文化があり、実際に顔をあわせて何かをする機会も多いので、業務で関わる人の人となりも理解しやすいです。
そして何より、みんなが本気で頑張っている。
周りの姿を見ると「自分もやり切ろう」と前向きになれるし、信頼できる仲間がいるからこそ頑張れる。そんなチームだと思います。
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ー好きなValue一つとその理由を教えて下さい。
バカンのバリューの中で特に共感しているのは 「Pride & Respect」 です。
入社時からずっと大切にしている価値観であり、今も変わらず自分の中に根付いています。
バカンで働く人たちは、それぞれが自分の仕事に誇りを持っています。
私自身も、大きな決意があったわけではないですが約10年QAの仕事を続けてきた中で、「この仕事に誇りを感じているのかもしれない」と感じられるようになりました。
また、Respect(尊重) の文化がしっかり根づいているのも魅力です。
お互いの意見を尊重し合い、「自分が正しい」と主張するのではなく、納得できる答えが出るまでじっくり話し合える。その姿勢が、チームとしてより良い方向に進む原動力になっています。
時には「自分に向いていないかも」と思う瞬間もありますが、そんな気持ちを抱えながらも続けられているのは、きっとこの環境が自分に合っているからだと思います。
周りの人や価値観に支えられながら、前に進み続けられる場所だと感じています。
ーバカンに入社する前のイメージと入社した後に感じたGAPがあれば教えて下さい。
入社前は、スタートアップらしくスピード感があり、ピリッとした雰囲気なのかと思っていました。しかし、実際に入ってみると、スピード感はありつつもとても温かくて、人の優しさを感じる環境でした。
業務内容については入社前のイメージと大きなギャップはなく、想像していた通りに一人ひとりが責任を持ってQAを担当しています。その分、QAチーム全体で動くよりも、個々の担当領域に責任を持って進めていくスタイルです。QAはプロジェクトごとに呼ばれる立場でもあるため、社内のさまざまな部署と関わりながら仕事を進めます。それぞれのプロジェクトを通じて、他部署との連携や新しい知識の吸収など、幅広い経験が積める点も大きな魅力のひとつだと思っています。
お忙しい中、お時間いただき有難うございました。
バカンでは一緒に働く仲間を募集しております。是非一緒に胸を張って世の中に価値提供できるものを作っていきましょう!!
尚、今回インタビューした谷口さんの所属する開発本部QAチームのテストエンジニア募集の詳細はこちらになります。