開発体制(アジャイル/ウォーターフォール、チーム規模)
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クライアントの理想を実現するために、
私たちは“開発の進め方”を大切にしています。
どの順番で、どこまでつくるか
——その判断こそが、プロダクトの価値を左右すると考えるからです。
① 実装効率 × 導入効果で優先度を判断し、段階的に理想に近づけていく
当社では、開発における基本方針として、
「実装効率」と「導入効果」の2軸で要望を整理し、
最も効果的な機能から優先的に実装していくスタイルをとっています。
最初からすべての要望を盛り込むのではなく、
まずは価値が高く、実装効率の良い部分から開発をスタート。
その後、実際の運用や利用状況を踏まえて、段階的に改善・拡張していくことで、無駄を抑えながら理想の状態に近づけていきます。
単に“動くものを早くつくる”ことを目的としたアジャイルではなく、「本当に必要なものから着実に実装する」実効性重視の開発スタイルが、私たちの特徴です。
② 基本はアジャイル。状況に応じてウォーターフォールも柔軟に
この考え方は、
アジャイル開発と非常に親和性が高く、当社でもアジャイル型開発を基本方針としています。
クライアントとの共通認識のもと、必要最低限の要件でスタートし、一定期間ごとに開発と検証を繰り返すことで、改善点をすばやく反映。導入後のフィードバックを活かしながら、段階的に価値を広げていきます。
一方で、仕様や要件が明確に定まっているプロジェクトや、厳格なスケジュール管理が必要な大型案件では、ウォーターフォール型のアプローチを採用することもあります。
あくまで目的に応じて、最適な進め方を柔軟に設計する。それが私たちのスタンスです。
③ チーム規模と開発体制
チームは4〜7名程度の少数精鋭が基本。PM/PL/エンジニア/デザイナーが一体となって動きます。
企画〜要件定義〜設計〜開発〜運用までをすべて自社内で完結できる体制が強み。
パートナーに丸投げするのではなく、社内メンバーが責任を持って取り組むことを重視しています。
技術とクリエイティブの両軸からクライアントの理想を磨き上げる姿勢は、
どのプロジェクトでも変わりません。
まとめ:大切なのは「何を、どの順で」つくるか
私たちの開発スタイルは、「まずつくる」ではなく、
「何を、どの順でつくるか」までをクライアントと一緒に考えることに重点を置いています。
理想と現実のギャップを一つずつ埋めながら、
本当に価値あるプロダクトを、無理なく・確実に・段階的に実現していく。
それが、私たちが考える“パートナーとしての開発のあり方”です。