① 落ち着いた空気感と、プロとしての主体性
当社の開発チームには、
落ち着いた性格のメンバーが多く、自分のペースで集中して働ける環境があります。
無理に盛り上げようとするタイプは少なく、
派手さよりも、日々の開発に丁寧に取り組む姿勢が大切にされています。
一方で、各自がプロとしてのこだわりや責任感を持っており、
「どうせやるなら、いいものをつくりたい」
「言われた通りではなく、自分の頭で考えたい」
という意識が根底にあります。
意見を押しつけ合う場ではなく、冷静に意見を交わしながら、納得できる設計や実装を目指す
──そんな文化が、自然と根付いています。
② SES出身者が多く、だからこそ「仲間とつくる開発」を大切にしている
当社の開発チームには、前職でSESとして常駐勤務を経験したメンバーが多く在籍しています。
「常駐先では仲間がいなかった」
「言われたタスクをこなすだけで、意見も言えなかった」
「仕様がブラックボックスのまま、指示に従うだけだった」
──そうした悩みを経て、もっとクリエイティブに、主体的に開発に関わりたいと考えるようになった方々が、当社に加わってくれました。
そうした経験を持つメンバーだからこそ、チーム内ではお互いに丁寧に接し、真面目に向き合う空気感が育っています。
「ひとりで戦う」のではなく、仲間と協力して良いものをつくる。その当たり前が、ちゃんとできる場所です。SESでの悔しさやモヤモヤを経験した人にこそ、「こういうチームで働きたかった」と感じてもらえるはずです。
③ ちょうどいい距離感の人間関係と、自然なコミュニケーション
Slackではスタンプや軽めのコメントが中心で、必要以上に堅苦しくない、ちょうどいい距離感のコミュニケーションが根づいています。
いわゆる「仲良しサークル」のような馴れ合いではなく、開発に集中するための快適な人間関係という位置づけです。
採用の際は「人柄が良く、優秀なメンバーでチームを育てる」ことを重視しており、実際に、まじめで誠実な性格のエンジニアが多く集まっています。気遣いができて、落ち着いて仕事に向き合える人が多い印象です。
エンジニアの年齢層は20代後半〜30代前半が中心。
新人エンジニアが徐々に力をつけていく姿も頼もしく、チーム全体が少しずつ成長し、社内の雰囲気も年々活気づいているところです。
④ 気軽に相談できる関係性と、知見の共有文化
当社では、困ったときにすぐ相談できる雰囲気があります。
出社メンバーの多くは「その場で相談したい」という理由で出社しており、PMも出社していることが多いため、仕様や判断が必要な内容も、直接確認しやすい環境です。
また、PHPを主軸とした開発体制のため、プロジェクトを越えて、技術的な相談がしやすいのも特徴です。Slackで誰かが質問すれば、「誰かしらが反応してくれる」安心感があると思います。
ただし、逆に言えば、自分から何も発信しないと気づかれにくいという面もあります。悩んで手が止まってしまう前に、「ちょっと話を聞いてほしい」と発信してくれることを歓迎しています。
また、社内ではNotionを使って、業務に必要な知識や手順をWiki的に整理する文化があります。
案件によって濃淡はありますが、少しずつ情報が蓄積されており、属人化を防ぎながら、チーム全体の知見を共有する仕組みが育ちつつあります。
⑤ 「水曜出社日」は、チームの絆が深まる時間
当社では、毎週水曜日を中心に、多くのメンバーが出社する運用としています。
普段はプロジェクトや役割によって出社頻度はまちまちですが、水曜日はCTOやベテランエンジニアを含め、技術メンバーが集まりやすい曜日となっており、チーム内のコミュニケーションが自然と活発になります。
当日は、定例ミーティングや案件の技術検討など、社内でのやり取りが多くなる一方で、ランチを一緒にとったり、近くのカフェでチームごとに話し合ったりといった、カジュアルな交流も盛んです。
外部パートナーの方々も出社されるため、プロジェクトを越えたメンバー同士のつながりも強まりやすく、チーム全体に一体感が生まれる日になっています。
「リモート中心でも、顔を合わせる時間は大切にしたい」
そんな想いから始まったこの取り組みは、仕事上の連携だけでなく、信頼関係の醸成にも一役買っていると感じています。
最後に:いいチームで、いいものをつくるために
当社の開発チームは、
優しさと誠実さを土台に、プロとして良いものをつくることを大切にしている組織です。
一人ひとりが自分の役割に責任を持ちながらも、助け合い、相談しやすい空気がある。
そんな環境で、じっくり成長したい方や、開発の本質に向き合いたい方にとっては、きっと心地よいチームだと思います。