ユニファーストは、“つくりたい”を形にし、“つくる”を通して社会に貢献する会社です。日本、中国、ベトナムを生産拠点に、これまでセールスプロモーション分野において、ポーチやバッグ、アパレル品等の縫製品をはじめ、SDGsグッズ等、お客さまの様々な“つくりたい”を実現してきました。
今回は、2024年4月に新卒入社した同期5名で座談会を実施。入社のきっかけや仕事のやりがい、会社の雰囲気についてざっくばらんに語ってもらいました!
【プロフィール】
・O.A:国際教養学部出身。営業部所属
・K.F:国際学部出身。営業部所属
・T.A:家政学部出身。営業部所属
・N.S:現代法学部出身。営業部所属
・K.K:教育AI研究プログラム専攻。生産管理部所属
温かい雰囲気や社員の人柄に惹かれて入社を決意
――まずは、ユニファーストに入社した理由を教えてください。
Oさん:求人サイトで「ものづくり」と検索して当社を知りました。入社を決めた理由は、ものづくりに興味があったことと、会社説明会での先輩たちの雰囲気がとても良かったからです。先輩方がものづくりに対して深い知識とこだわりを持っているのを感じました。
K.Fさん:もともと企画営業に挑戦したいと思っていて、自分の考えを形にできる仕事を軸に、業種は絞らずに探していました。入社の決め手は、Oさん同様、説明会の雰囲気がとても良かったことです。
Tさん:大学では被服学科のファッションビジネスコースで学び、将来的にはアパレルの企画に関わりたいと考えていました。そのような軸で企業研究を行うなかでユニファーストを知り、当初の希望であったアパレルに限らず、さまざまなものづくりができる点に大きな魅力を感じました。
最初はオンラインでの説明会でしたが、堅苦しさがなく、親しみやすい雰囲気が印象的でした。また、二次面接の際に社内を案内してもらったときも、社員の皆さんが気さくに話しかけてくださって、「ここなら楽しく働けそうだな」と思い、入社を決めました。
Nさん:私も「アパレル」で検索してユニファーストを知りました。入社の決め手はやはり「人」です。説明会や面接の雰囲気がとても良く、人を大切にする会社だと感じたからです。
K.Kさん:「ものづくり」で検索していた際にユニファーストを知りました。私は卒業後も学生時代のアルバイト先でそのまま働いていたのですが、「もっと楽しめる仕事がしたい」と思い、本格的に就職活動を始めました。ユニファーストの説明会では、明るく前向きな雰囲気に惹かれ、「この会社なら楽しく働けそう」と感じて、入社を決意しました。
――実際に働いてみて、イメージとのギャップはありましたか?
Oさん:営業の業務範囲が広いことに驚きました。お客様との折衝に加えて、納品管理や工場との調整など、多岐にわたる役割が求められています。
K.Fさん:私も同じように感じました。でも、そのぶん自分の裁量で物事を進められるのはやりがいがあります。また、世の中に出回っている商品のなかに、当社が手がけているものが想像以上に多くて驚きました。
Tさん:たしかに、営業が関わる業務の幅広さやスケジュール管理の大変さを実感しています。生産管理の担当はいるものの、自分でも完成品をチェックして工場に修正を依頼することもあります。1つの案件に対して注意すべき点が多く、対応力が求められていると感じますね。
Nさん:納期がタイトで、最初は戸惑うこともありました。2〜3か月で1案件が完結することも多いので、常に先を見て動く必要があるんです。でも、半年くらい経ってからは、自分で判断しながらスケジュールを組めるようになってきました。
K.Kさん:生産管理としては、扱う製品の多さに驚きました。HPなどでは縫製品の紹介が中心ですが、実際は成形品やボトルなど、幅広い商品を扱っているんですよね。
自分の企画が形になり、ユーザーに届けられる喜び
――現在の業務内容を教えてください。
K.Fさん:営業の仕事の流れとしては、お客様から依頼をいただいたら、まず見積もりを作成します。受注が決まったら工場に発注書を出し、生産を依頼。その後、通関業務の手配や納品までの流れも営業がハンドリングしています。納品時のトラブルがないかなど、受注後のフォローも営業の大切な役割です。
Tさん:新規・既存の対応については、部署や課によって違いがありますし、お客様によってご要望の細かさもさまざまです。仕様が細かく決まっているケースもあれば、「こんな感じで」といったざっくりしたオーダーをいただくこともあります。
Oさん:私は主に百貨店の外商部門を担当しており、飲料メーカーや球団系の来場配布アイテムの提案をよく行っています。
K.Fさん:私は主にラグビーチームの宣伝用グッズや、代理店経由での案件などを担当しています。
Nさん:私は代理店経由での案件が中心です。直接のクライアントとしては、アウトドアブランドや化粧品関連の商品を手がけています。
K.Kさん:生産管理として、工場と営業の橋渡しをするのが私の役割です。日本語が話せる工場に関しては、営業担当が直接やり取りしていますが、中国語しか話せない工場は私が担当しています。
大切にしているのは、双方に認識のズレが生じないようにすることです。ただ単に言葉を直訳するのではなく、日本の品質や期待値が正しく伝わるように、必要に応じて補足説明も加えています。相手にきちんと理解してもらうために、自分なりの考えも添えて伝えるよう心がけています。
――どのようなときにやりがいを感じますか?
Oさん:自分が提案したアイデアが採用されて、実際に商品として世に出たときは、とても嬉しいです。以前、球団の来場者向けアイテムとして保冷バッグを提案したことがあるのですが、「面白いかもしれない」という軽い発想からスタートしたアイデアが、最終的に採用されました。自分の企画力が評価され、それが形になるという経験は、大きなやりがいにつながっています。
K.Fさん:私も、ラグビーチームの案件でやりがいを感じた場面がありました。決勝戦の様子がテレビ中継された際に、自分が企画・製作に関わったかぶりものを着けて応援しているファンの姿が映ったんです。それを見たときは、本当に嬉しかったですね。
Nさん:やはり、自分が担当した商品が無事に納品されたときは達成感がありますね。さらに、社内で同期や先輩たちに「こんな商品作ったんだ!」と興味を持ってもらえたときは、嬉しいなと感じます。
K.Kさん:営業とは違い、自分がお客様から直接受注する案件やアイテムはないものの、製品が無事に納品されたときは、やはり嬉しいですね。たとえば一口に「バッグ」といっても、仕様はさまざまで、そのつくり方を工場と相談しながら決めていきます。そうしたやり取りを通じて、製造に関する知識がどんどん増えていくのが面白いと感じています。
新たな目標に向き合い、日々の挑戦を楽しみたい
――入社後、どのような点が成長したと感じますか?
Oさん:日常でも街中でバッグを見ると「どんな素材だろう? いくらで作れるかな?」とつい考えてしまうようになりました(笑)。
一同:(笑)分かります、それ!
K.Fさん:生地や印刷の違いが、わかるようになったのも大きいですね。実際に工場を見学したり、先輩に教わりながら自分の手で触って覚えていきました。生産管理部が主催する勉強会にも参加して、知識を深めたりしています。
Nさん:私も印刷方法や素材に詳しくなり、日常生活でも自然と気にするようになりました。
Tさん:私の場合、配属後、急遽先輩が異動となってしまったので、引き継ぎが大変でした。でも、その経験を通じて案件全体の流れを理解し、自分で進められるようになったのは大きな成長でした。
K.Kさん:私も最初は先輩方に頼ることが多かったのですが、工場とのやり取りを自分で全部対応できるようになったときに、成長を実感しました。
――今後の目標を教えてください。
Oさん:来期からは、明確な目標数値が設定されるので、それを達成することを先ずは考えています。また、チーム編成が変わり担当するお客様も大きく変わるため、新たなお客様と信頼関係を築きながら、さまざまな案件に積極的にチャレンジしていきたいです。
K.Fさん:予算目標が上がるので、上司に相談しながらしっかり達成に向けて取り組みたいと思っています。あとは、新卒の後輩が入ってきましたので、自分たちが教わったように業務内容や流れをわかりやすく伝え、一緒に商談にも行けるようにサポートしていきたいです。
Tさん:これまでは引き継ぎが中心でしたが、今後はやりたいジャンルにも挑戦できます。作るものやお客様によって流れが変わるので、一つひとつ丁寧に対応しながら「いいものを作る」ことを目指したいです。
Nさん:まずは予算達成を目指しています。今後は自分一人で進める仕事も増えてくるため、スピード感を持って取り組んでいきたいと思います。
K.Kさん:9月から新たに担当する工場は、縫製品以外の製品を扱っているため、これまでとは違った知識が求められます。これを機にさらに成長できるよう、新たなチャレンジに前向きに取り組んでいきたいと思っています。
充実した福利厚生が支える、働きがいを感じられる環境
――ユニファーストの組織風土や社内制度で、良いなと思うところは?
K.Fさん:困ったときに、先輩が必ず助けてくれるところですね。特に入社当初は、中国の工場とのやり取りで言葉の壁もあり、スムーズに進まないことも多くありました。でも、先輩に相談したり、生産管理の方と協力しながら、なんとか乗り越えることができました。
Nさん: 案件の進行中にトラブルが起きたり、船の遅延で納品が間に合わなくなりそうになることもあります。焦ることもありますが、そんなときこそ先輩たちがアドバイスをくれたり、さりげなくフォローしてくれるので、落ち着いて対応できました。
Oさん:部や課の垣根を越えて話しやすい雰囲気がありますよね。
Tさん:そうですね。上下関係を感じさせない、フラットで相談しやすい環境があると思います。先輩たちも気さくに声をかけてくれますし。
K.Fさん:他の課の先輩や役職者とも、終業後に一緒にご飯に行ったりすることもありますね。
Tさん:ユニファーストには「あつまる費」という福利厚生制度があって、月に1回、会社が一定の食事代を補助してくれるんです。そのおかげで、気軽に食事に誘いやすいですね。
Nさん:あと、水曜日は「プライベート充実デー」として、17:30に退社することが徹底されています。誰も残っていないくらい、しっかり運用されています(笑)。
K.Fさん:それと、毎年「土用の丑の日」には、社長が全社員にうな重を振る舞ってくれるんですよ!
Nさん:オフィスにはパンが置いてあって、小腹が空いたときに50円で食べられるのは地味にありがたいです。パンフォーユーの福利厚生、いいですよね。
K.Kさん:あと、「UFエジソン」という社内コンペもありますよね。全社員からアイデアを募集し、優秀なものは実際に商品化プロジェクトとして進められる制度です。部署や職種に関係なく提案できるので、新しいアイデアがたくさん生まれるのが面白いと感じています。
――最後に、就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします!
K.Fさん:以前、当社の会社説明会で学生さんとお話ししたときに「中国語ができないとダメですか?」と聞かれたことがありました。でも、言語や専門知識は入社前にはまったく関係ありません。実際、私も大学で学んでいたこととはまったく違う仕事をしていますし、今の経験値を気にするよりも、入社後にどれだけ学んでいけるかの方がずっと大事です。未経験でも、やる気があれば大丈夫です!
Tさん:ユニファーストは「え、こんなものまで作れるの?」と驚くようなものも手がけています。自分が思っていた以上に幅広いものづくりができる会社なんです。さまざまな分野やお客様のニーズに対応できるのが強みですし、自分の仕事の幅も広がるため、やりがいも大きいのではないでしょうか。
K.Kさん:私自身、就職活動では「楽しく働けるかどうか」を大切に考えていました。実際に入社した同期5名はみんな楽しんで仕事をしていますし、長く安心して働ける環境が整っていると感じます。皆が支え合い、同期同士でも頻繁に相談し合える風土がある点も魅力だと思います。
Oさん:K.Kさんの話にもあったように、誰かが困っているときは周りがすぐにサポートしてくれる雰囲気があります。お互いを尊重し支え合う文化ができているので、働きやすい環境だと感じています!
Nさん:説明会で感じた「人の良さ」は、入社後もそのままでした。これから入社される方も、ぜひ安心して飛び込んできていただけたらと思います!