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皆さん、こんにちは!採用広報部の神崎です。
本日は、『うるるメンバーストーリー』第4弾をお送りいたします!
今回は、保育園・幼稚園向けサービスを開発する、えんフォト事業部のエンジニア 堂上のご紹介です。
今年度より、リーダーに着任した堂上の仕事にかける想い、そしてえんフォト事業部が目指す姿を、一人でも多くの方に知って頂けたら嬉しいです。ぜひ最後までご覧ください!
▼堂上 和那(どううえ かずな)
・えんフォト事業部 開発課 リーダー
・2017卒の新卒ゼロ期生
・副業でダーツバーを経営
・仕事終わりの唯一の楽しみは、残業後にオフィスに残っている先輩を無理矢理誘いラーメンに付き合ってもらうこと。
(無理やり誘うにも関わらず快く付き合ってくれる先輩方には感謝しかありません!by.堂上)
「新卒ゼロ期生」としてキャリアをスタート
くしくも五年かけて四年制大学を卒業後、うるるに新卒入社し早いもので4年目を迎えています。うるるを選んだ理由は、2年以上前にブログでチラッとお伝えしていたのですが、「人や会社の雰囲気に惹かれたから」です。これだけをお伝えすると、ありきたりだななんて思われる方もいらっしゃると思います。ただ、その当時のうるるは新卒採用を行っていなかったんです。
元々、僕はエンジニアとしてうるるでアルバイトをしていたのですが、就活に取り組んでいる中で「やっぱりうるるがいいな」と思うようになり、「新卒ゼロ期生選考枠(予定外採用枠・定員1名)」に合格し入社したという経緯があります(笑)。詳しくは、こちらのブログをご覧ください。
▲入社式にて、意気込みを語る堂上(2017年4月撮影)
プロダクトの成長と共に、新たなミッションに臨む日々
保育園・幼稚園向け写真販売サービスを運営しているえんフォト事業部の開発課において、スクラムマスターの役割をメインで担っています。現在、事業部内では3つのサービスが走っているため、開発メンバーも3チームに分かれています。僕はそのうちの1つ、卒園アルバム制作サービス「えんアルバム」の開発を行うチームにおけるスクラムマスターを担っています。
Webディレクター1名・バックエンドエンジニア2名・フロントエンドエンジニア2名と一緒に、今後取り組むタスクについて話し合うこともあれば、実装方法を考えたり、リソースの調整を行うことも多いですね。「もっとこうした方がいいですよね?」なんてチームメンバーからも提案をもらうこともよくあり、そんな時はすぐにディスカッションの場を設け、アクションを起こすことを心掛けています。
「えんアルバム」というサービスをまだあまりご存知ではない方も多いと思うので、このサービスが生まれた背景を少しだけお話しようと思います。
元を辿ると、大元のサービス「えんフォト」を現在の事業部長が保育園・幼稚園に提案する中で、卒園アルバムの制作ニーズが存在すると気付いたことから始まります。当初は、卒園アルバムを制作できる企業と園を繋ぐ代理店の働きができないかなと思っていたようで、実際に両者の間に入って動いていたところ、ニーズの多さに加え、予想以上にアナログな制作フローであることに気付くんです。
そこで、「えんフォト」同様に、ITの力を駆使して制作フローを効率化することができたら、多忙な園の先生方に喜んで頂けるだろうと思い、2018年頃から構想を膨らませていたサービスが「えんアルバム」になります。ただ、当時の開発メンバーは僕と先輩エンジニアの2人しかいなかったためすぐには着手ができず、ようやく昨年度に着手・リリースに至ったという訳です。
話を戻して、僕が今行っている仕事はもう1つあります。これは、個人的にミッションと課していることなのですが、開発メンバーのマネジメントにも取り組んでいます。「えんアルバム」の開発に着手できたということにも繋がりますが、直近1年間で開発メンバーが有り難いことにもの凄く増えたんです。そのため、全体としてのパフォーマンスもそうですしコミュニケーションなどの面でメンバーをケアしたいなと思い取り組み始めました。
俯瞰した視点を持って、メンバーのモチベーション向上にどうやって寄与できるのかを考え、エンジニアメンバー10名強と1on1を実施し始めています。現在、インフラチームを作って数名のメンバーにお任せしているのですが、これも1on1がきっかけになっていたりします。
事業部一丸となり、「負担ゼロパーセント」の未来へ
開発メンバーが増え、えんフォト事業部が運営するサービスが3つに増えて、事業全体の成長が加速している一方で、事業部全体の開発状況をキャッチすることが以前より難しくなったな、と課題感を持っていたりします。チームが分かれていることもあって、それぞれ壁ができているような感覚も持っているというのは正直なところです。
開発メンバーが2人から15名以上に増えたため、この課題感にぶつかることは当然なのかもしれませんが、うまく壊していきたいんですよね。皆が楽しく仕事ができる状態にしたいな、と。開発メンバーが一堂に会するミーティングで、開発進捗の共有だけでなくコミュニケーションを生む機会になればいいなと思ってファシリテーションをしたり、現在は模索している最中です。
同時に、ここはやりがいとして感じることでもあるんですよね。僕が入社した2017年と比べると、既にだいぶ事業規模は大きくなっていますが、今後えんフォトはさらに事業を拡大していく計画を立てています。ここにはビジネス的な楽しさももちろんありますが、その中で開発チームとして「もっと上手くできないか」「より事業拡大に対してエンジンをかける動きができないか」と考えることが楽しいんですよね。事業拡大のために働けているという実感も持てていますし。
こういった楽しさをや実感が持てるタイミングとしては、新しいサービスをリリースした時もそうですが、「業務効率化」という観点において感じることが多いですね。従来、手動で行っていた、園へのカメラマン派遣を自動化するサービスが分かりやすい例です。「もっとカメラマンと園のネットワークの輪が広がっていったらいいな」とか、「これが自動化できたんだから、もっとこんなことも将来できそうだよね」なんていう会話に派生していくんですよね。
自動化によっていかに園の先生方の仕事をラクにできるか、というテーマがえんフォト事業部にはあるので、「負担ゼロパーセント」の未来を目指したいなと思っています。そして、エンジニアの力だけでは実現ができない世界になってくるので、デザイナーなど職種の異なるメンバーとの会話量を増やして議論していくことにも楽しさややりがいは感じるポイントはあるかなと思います。
「納得感」を忘れず、業務領域を広げ続けたい
「当事者意識をもって、納得して働く」、これが僕の一番好きな「うるるスピリット」です。他のスピリットも好きなのですが、自分のこと・自分に与えられた仕事以外のことでも「もっとこうした方がいい」とか、足を踏み入れていくことが自分の成長は勿論、うるるの成長に繋がると思うんですよね。そして、えんフォト事業部においても言えることだと思っていて。えんフォト事業部が世の中に提供できる価値が増えていったら、うるるという会社自体もより大きくなれるんじゃないかな、もっと世の中に貢献できるんじゃないかな、なんて考えています。
また、「納得」という言葉については、周囲のメンバーから「分かった、よしやろう!」と言ってもらえる状態かなと捉えていて。「これはやりたくない」とか「これをやる意味ってあるのかな」と思いながら仕事に取り組みたくないなと思いますし、うるるのメンバーに対してもこの状態で仕事をして欲しくないなと思っています。とりあえず言われたからやるというスタンスだと、プラスαを生むことはできないというのもそうですが、何よりそんな仕事はつまらないと思います。
▲堂上が副業で営むダーツバーにて、決起会の二次会を開催(2019年4月撮影)
スピード感を持ち、ビジョンを実現する
うるるのビジョン「人のチカラで 世界を便利に」を実現するためにも、もっとスピード感を上げたいなと思っているんですよね。このビジョンに共感していて、自分も貢献したいと思っているからこそ、もっとパフォーマンスをあげないといけないなと感じています。このままだと、あっという間に定年を迎えてしまいそうだな、なんて(笑)。
「えんフォト事業部」にフォーカスした際にも同じことが言えますね。エンジニアとして開発スピードを上げていかないとな、と日々感じています。また、自分の仕事のみにフォーカスしても「遅いな~」と思われたくないので、なるべく速く対応することを意識しています。これは、社長がよく話していることでもありますね。あとは、誰でも立候補すれば参加できる「新規事業創出プロジェクト(通称:うるトラ)」も、もっと盛り上がっていったらいいなと思っています。
個人のビジョンとしては、うるるの役員を目指したいと思っています。一人のチームメンバーとして個人の役割をこなしていくだけでは面白くないかな、と思っていまして。もっと高くて大きな視点を持って、会社に貢献したいななんて考えています。きっと、執行役員には自分よりも早く着任する人がいそうなので(笑)、エンジニア初の取締役になりたいなと思っています。そして、「新卒入社×エンジニア×取締役」になれたらいいなと思い描いています。僕は「新卒ゼロ期生」なので、ここは実現したいんですよね。目指すは30歳までに・・・!
こんなことを考えている僕が仕事を頑張れる理由は、うるるの「人」です。これは入社した頃から変わっていないことですね。友達みたいというか。友達よりも仲がいいかもしれないです(笑)。社会人になると、友達はあまり会う時間が取れないからということもあるのかもしれないですが。。
改めて、うるるのカルチャーは変わらないで欲しいと思いますね。「うるるスピリット」でいうところの「会社はホーム、社員はファミリー」の部分にあたるものだと思います。昨年度から、採用面接に関わる機会が増えてきたこともあって、「カルチャーを大事にしたい」と候補者の方に沢山話す機会が増えており、なんだか以前に比べて自分にも染み付いてきた感じがしています。
編集後記
入社時より、何かとうるるブログに載る機会が多かった堂上。今回のブログを書くにあたって過去のブログを読み返しましたが、回を重ねる毎に周りの環境はもちろん、彼自身の目標やビジョンも次々と変化していることに気付き、感慨深いものがありました。
一日でも早く昨今の状況が落ち着き、また堂上から「ラーメン行きましょう」のお誘いがかかることを心待ちにしています(笑)。
次回の【うるるメンバーストーリー】も、お楽しみに!