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はじめまして。この度株式会社うるるに入社いたしました、倉本春奈と申します。
この場をおかりして自己紹介をさせていただきます。
生まれも育ちも埼玉県、埼玉県在住、身長が低めな人間です。
公立の小学校、中学校に通い、中・高の6年間陸上競技をやっていました。
大学は青山学院に入学し、教育の勉強を経て、教職免許を取得しました。
これだけみると、私の人生はいわゆる普通の一般的なルートをたどったね。というイメージを持たれるのではないでしょうか。
しかし、塾にも行ったことがない、一般的な受験も経験していない、というものを付け加えるとどうでしょうか。
今の時代、普通じゃない。とよく言われます。
高校はスポーツ推薦で入学し、大学は指定校推薦で入学しました。
こういった選択は、”私らしい選択”だなと思っています。
私は幼い頃からものすごく心配性で、保育園時代は家にある鍵(ドアの鍵、窓の鍵)を全箇所閉じていることを確認しないと眠りにつけない子どもでした。小学校時代は鍵チェックに加えて、ガスの元栓とコンセントもチェックしていました。(笑)
新しい環境が苦手で、緊張や不安、周囲の環境変化に対して頑なに嫌がるような人間でした。
一言で言うと”超”心配症の小心者といったところです。
そのような性格だったので、とてもじゃないが受験など耐えられなかったのではないかなと思います。
▲高校時代、陸上部の合宿の一コマ
大学時代に頑張ったこと
そんな私は大学時代、アルバイトにハマり、学生生活の4年間ずっとうどん屋で働きました。
私の働いていたうどん屋は少し変わっている店でした。
従業員数はいつも足りておらず、5人で回すような売上を3人で回す日々。
店長がいない店もザラにある。
求められる仕事の幅が広すぎ(みんなキッチンもフロアも全ポジションやります)。
極めつけは、このご時世なのに”超”怒られる。
友達に話すと「ウソだろ!」と言われるほど、大変な環境でした。
心配性で小心者な私でしたので、アルバイトを始めた当初は苦痛な日々が続いていたのですが、初めての社会経験だったこともあり、「これが社会か~社会厳しいな~」と思いながら働いていました。
今思うと「何も知らない」って、”ある意味無敵”だと思います。
いやいやながらも仕事を続けていると、ふと「あれ、楽しいな」と思う瞬間がありました。
それは自分で「考えて仕事をし始めたとき」でした。
やらされている仕事だと苦痛に感じますが、自らやろうと思ってやった仕事は楽しく感じたのです。
自分で決めた目標を達成したときの爽快感がなんとも言えませんでした。
うどん屋では様々な経験を通し、失敗もしましたし、挫折もしましたしたが、積極的に多くの仕事を覚えていき最終的には責任者となっていました。
そんなこんなの4年間のアルバイト生活で、新たな考え方を身につけることができました。
「まずは自らチャレンジしてみないと何もはじまらない」そんな考え方です。
生まれながらにしてそのような考えを持っている方もいるかと思いますが、超心配性で小心者の私にとってはすごく大きい変化でした。
できないと思っていることは、絶対にチャレンジしない私でしたが、できないと思っていることでも、思い切ってチャレンジすると意外とできたりする。
そんなことを発見できたのはこのアルバイト生活があったからです。
▲自らチャレンジすることの必要性に気付いたうどんやでのアルバイト時代
うるるへの就職を決めた理由
就職活動が始まり、周りの学生たちが焦っている中で、私は案外焦らず就職活動をしていました。
というのも、私の性格上、意気込んでやってしまうと潰れるような気がしていたことと、自分を繕って、嘘をつくのではなく、正直にアピールしようと決めていたからです。
なので、自分の将来像を明確にしてから面接に臨んでいる学生が殆どな中、私はそれを問われた際には「自分の将来は未だ描けていません」と言っていました。
そんな私が唯一やりたかったことは、「世の中のマイナスをプラスに変えたい」ということでした。
社会にはまだまだ不便なことが沢山あります。しかしそういった不便があっても、そこに対して改善するためのチャレンジがされずに放置されていることが多々あると感じようになりました。
こういった、社会の中にある「どうせ無理」を無くし、もっと便利な社会をつくりたいと思い始めました。
そんな私の就職活動における軸は
【どのような方々(仲間)と働きたいか】
【事業に共感できるか】
【成長するために多くのことを経験できそうか】という3つでした。
そして、この軸にドンピシャでしっくりきたのがうるるでした。
【どのような方々(仲間)と働きたいか】
うるるでの面接は今でもはっきり覚えています。
私は毎回緊張して説明が下手でしたが、そこで私を評価するのではなく、多くの質問を投げかけ私の本質を見ようとしてくださいました。
こんな方々と働きたい、、、そう思いました。
そして何よりも面接でお会いした方々が、自分たちの仕事を熱く語っていて、仕事をこんなに楽しそうにしている人がいるのかと憧れました。
【事業に共感できるか】
うるるは「人のチカラ」と「ITのチカラ」を掛け合わせて、世の中に新たな常識を創ろうとしています。外で働きたくても働けなかった方々を、新たな労働力として当たり前の存在にしていく。
まさに「世の中のマイナスをプラスに変える」事業だと思いました。
誰も思いつかなかったサービスを次々と生み出しているという話を聞きながら私はワクワクしていました。
また、【人のチカラ】に重きをおいているうるるの事業展開にも共感しました。
というのも、就職活動中に多くのIT系会社の話を聞いていて、「ITが社会に必要不可欠になるとわかっている、世の中のマイナスをプラスにかえるためにもITのチカラは不可欠と思っているものの、自分はIT系の仕事にはあまり魅力を感じていない、なぜだ」と私はモヤモヤとした気持ちを持っていたのです。
ITのチカラばかりに注力されていて、人のチカラがなんだか置き去りにされていくイメージがあり、しっくりきていなかったのです。
「人のチカラだからこそできることがある。」うるるのある面接官が言っていた言葉で
「これだ!」と思いました。
【成長するために多くのことを経験できそうか】
「当事者意識を持って納得して働く」
「ベンチャースピリットを持ち、成長し続ける」
うるるで大切にしている5つのスピリットの中にある言葉です。
この言葉についてのお話を聞き、限界を決めず、固定観念の枠も持たず挑戦できる環境がある。
小心者の私でも恐れを持たずにチャレンジできる!成長することに貪欲になれそうだ!と感じました。
そんなうるるに、どんどん惹かれ、「私にはうるるしかない!」と早々に決めました。
最終的にうるるから内定をいただくことになったのですが、うるるからいただいた人生初の内定書は額縁に入れて家に飾ってあります。
▲学生時代、鎌倉にて
これから
会社に入り、今まで自分が過ごしていた世界は狭かったんだな、と感じています。
正直わからないことだらけで大変です。
社会には多くの事業が展開されていて、多くのサービスが誕生しています。
学生のときは、世の中にあるものはどのように誕生しているのか、どのような意図で作られたのかなんて考えたことありませんでした。
社会人になった今、そのようなことに常にアンテナを張れるような人でありたいと思っています。
世の中の動きや、誕生したサービスに興味を持ち、当たり前を疑うチカラをつけていきたいと思います。
うるるで仕事を存分に楽しみ、まずはチャレンジする、成長に貪欲な人間になりたいと思います。
そして、うるるを通じて世の中のマイナスをプラスに変えていきます。