サントリー株式会社 ビアガーデンプロジェクト|トランスコスモスDI事業本部
DI事業本部のビアガーデンプロジェクトの事例をご紹介します。
https://www.trans-cosmos.co.jp/di/project/details/3/?utm_source=wantedly&utm_medium=p029
“フレンドリーで楽しい” をコンセプトに、さまざまな企業による事例セッション、ブースの出展、LINEミニアプリのモバイルオーダーが体験できるキッチンカー、会場中央に設営された巨大なMEGAガチャなど多岐にわたるコンテンツが用意されていました。
トランスコスモスはSILVERスポンサーとして本イベントに協賛、トークセッションの登壇や、体験ブースにも出展しました。熱気溢れる当日の会場の様子をご紹介します。
セッション会場 ~ LINEヤフー キーノート
六本木ヒルズアリーナの様子
トランスコスモスの体験ブース
セッション登壇 ~ CXM/LINE大規模運用事例
トランスコスモスは4部門でLINEヤフー認定Partnerとなっている唯一の会社
LINEミニアプリを活用した大規模OMO施策事例
セッション会場となっている六本木・グランドハイアット東京に到着。ホールのエントランスでLINEのキャラクターたちがお出迎え。
初日最初のキーノートに参加。LINEヤフー株式会社 コーポレートビジネスカンパニー カンパニーCEO・池端由基氏と、コーポレートビジネスカンパニー カンパニーCPO・二木祥平氏がトークセッションに登壇。LINE公式アカウントやLINEミニアプリを中心に、今後プロダクトがどのように進化・拡大していくかについて発表がありました。
各社の事例や取り組みを紹介するセッションだけでなく、六本木ヒルズの特設会場でのブース展開や、六本木ヒルズカフェ内でのセッション、スタンプラリーも実施。Day2の夕方には、大塚愛さんのスペシャルライブも (見たかった!)。
グランドハイアット東京から、六本木ヒルズ内を通って、ヒルズアリーナへ。
六本木ヒルズアリーナの中央には、巨大な「MEGAガチャ」。LINEミニアプリを使って受付したあと、ガチャを回すとバレーボールくらいの球体がゴロっと本当に出てくる仕掛け。とにかく目立つので注目度が高く、LINEヤフーオリジナルグッズがもらえることもあって来場者に大人気。
ヒルズアリーナの半分は飲食スペース。LINEミニアプリからモバイルオーダーができるキッチンカーが並びます。天気も気温も丁度よく、絶好のランチ日和。来場者で賑わっていました。
トランスコスモスのブースでは、「DXで課題解決」をキャッチコピーに、ミニアプリスタジオのデモや、次世代コミュニケーションツール「MEET」、WEBアバターとの会話、整理券の発行・受付ができるモギリーの体験会を実施していました。
ブースでは、DI事業本部 事業推進統括部のメンバーがアテンド。「NFCでタッチ体験やっています!」(※NFC…Near Field Communication / 近距離無線通信)ということで、私も実際にスマホをかざして体験してみることに。QRコードを読み込むよりもずっと手軽にアプリやサイトにアクセスできて、とてもスムーズ。LINEと連携することで顧客との継続的なコミュニケーションも可能になります。
実際にお寄りいただいた方の反応を、メンバーに聞いてみました。
「トランスコスモスの取り組みを知らない企業様や、ブース出展を知ってLINE活用についてご相談に訪れた企業様まで、幅広くサービスのご紹介ができました。特にWEBアバターに関しては『かわいい!』と積極的に会話してくださる方もいらっしゃいました。訪れた企業様にお話を伺うと『トランスコスモス=コールセンター』のイメージがまだ強いようで、LINEも含めトランスコスモスの取り組みをもっと知っていただくために、今後も積極的にイベントに参加していきたいです。」
Day1・最後のカフェセッションには、CX事業推進本部 CXプロデュース統括部・百瀬裕美さんと、DI事業本部 DMC第1統括部 DMC2部・ 阿部俊士さんが登壇。
「国内大手飲食チェーン様CXM支援における LINEを軸としたチャネル横断の現状と今後の展望」と題して、トランスコスモスがCXM(Customer Experience Management / 顧客体験マネジメント)のプロジェクトでお客様と描こうとしている世界観と、それを下支えする約1,000件のLINE公式アカウント運用のリアルを現場視点で紹介。
国内で約1,000店舗、複数ブランドを抱える飲食チェーン様の大規模プロジェクト。全体を横断的に支援するプロデューサーである百瀬さんに、本取り組みの特徴を伺いました。
「デジタルチャネルを広く見ている広報/マーケティング領域の部門様にPMOチームがオンサイトで参加させて頂いていて、細かなニーズのキャッチアップができるようになっています。また、どうしても縦割りで対応しているとその領域のことのみに終始してしまいがちで、真のお客様視点でのメディア横断コミュニケーションにはならなくなってしまうため、複数の専門チームをプロデューサーが横軸で支援している点もご評価いただいています。」
初期のご支援では、「店舗VOC(お客様の声)×ジャーニー診断」を行うことで、まずは全体の課題の可視化を目的として、店舗とデジタルのチャネル横断をした分析にも取り組んでいます。
LINEのプロジェクトマネージャーとして飲食、日用品・金融、アパレルなど幅広い業界のアカウント運用・広告施策を担当してきた阿部さんからは、「グループ機能」の活用事例や業務効率化、企業様との中長期的なビジョンの紹介がありました。
「グループ機能を活用して『3ブランドの各店舗アカウント、合計約1,000アカウント』の大規模な配信代行業務を担当しています。運用体制を確立して、急な配信の変更やお客様の意向をスピーディに反映、業務の属人化やケアレスミス、品質低下を防止しています。ツール開発とフローの再構築をすることで、作業工数を35%減少することができています。今後のビジョンとしては、LINEと顧客DBとのデータ連携を行うことで、LINE上での1to1コミュニケーションなどを実現し、顧客体験価値の向上を目指していきます」
トランスコスモスは、LINEのサービス開始当初よりお客様企業への導入・運用支援を行っています。ユーザーからのお問い合わせをLINE上で対応するコンタクトセンターのチャット化を促進し、200以上の自治体様へのサービスを展開するなど、多くの成功事例があります。
LINEの各領域に特化したパートナーを認定する「LINEヤフー Partner Program」において、「Sales Partner」「Technology Partner(コミュニケーション部門)」「Technology Partner(LINEミニアプリ部門)」「Govtech Partner」の4つの認定を保有する国内唯一のパートナーとなっています。
LINE関連サービスの豊富な導入実績・サポート経験を活かし、幅広いお客様企業のサポートをするとともに、エンドユーザーにとて"フレンドリー"な体験を提供できるよう、これからもサービスを進化させていきます。
札幌で開催された来場者数100万人の大規模イベント「さっぽろ大通ビアガーデン」にて、トランスコスモス開発のLINEミニアプリのモバイルオーダーをご活用いただきました。サントリー株式会社様のOMO施策(Online Merges with Offline)の事例紹介も、合わせてご覧ください。