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こんにちは!採用広報インターン生の木村です。
今回は、TORIHADAの新規事業である「FANME」について、プランナーの古張さんと対談してきました!
そもそも「FANME」ってなに??
FANMEとは、スマホだけで簡単に、クリエイター活動を支援するサービスです。主な機能として、リンクまとめ機能、デジタルコンテンツの販売や、デジタルファンレターが送れるFANME APPS機能があります。(随時アップデート)
FANMEについてさらに詳しく知りたい人は、こちらをご覧ください!⤵
https://note.com/fanme_official
今回のインタビューでは、FANME事業が立ち上がった背景から今後の可能性まで、FANMEについて深掘りしていく中で、プランナーとしてFANMEに関わる古張さんの考え方や価値観についても知ることができ、その中で学びになる部分が沢山ありました!
仕事を通じて自己成長したい、新規事業に関わる仕事がしたい、と思っている学生はぜひ最後まで読んでください!
*古張直也さんプロフィール
新卒で不動産会社に入社後、中途でTORIHADAに入社。
WEBディレクター・プランナーとして、新規事業FANMEに従事。
「ファン」という新しい軸でマネタイズする
木村:本日はよろしくお願いします!早速ですが、FANMEが新規事業として立ち上がった背景について教えてください!
古張:TORIHADAの掲げる「意志ある個人による新しい経済をつくる」というパーパスの達成に向け、今までは広告領域でのクリエイターの収益増加に貢献してきました。
しかし、TikTokなどショートムービー領域で活躍されているクリエイターさんは特になんですが、企業様からの広告収入がメインで、ファンマネタイズの構築に苦戦されている方も多くいらっしゃることに課題を感じました。
その原因の一つとして、クリエイターのファンに対する透明性が低いこと、つまりSNSのフォロワーがたくさんいる中で、本当のファンがどのくらいいるのか見極めることの難易度の高さが挙げられます。
クリエイターとファンの関係性を可視化し、ファンマネタイズまで支援するサービスとして立ち上がったのがFANMEですね。
木村:なるほど!FANMEはファンマネタイズを確立させて、クリエイターとファンのコミュニティを作るツールということでしょうか?
古張:そうですね。まず足元では、多くのクリエイターがマネタイズの主軸を広告収益やライブ配信での投げ銭に置いているという状況があります。この点に関して、誰でも簡単にファンマネタイズができるプラットフォームとして、彼らの収益モデルを複線化させクリエイター自身の収入を安定化させるサポートをすることがFANMEの最終的な目標だと思っています。
ファンから直接応援してもらえるのが、FANME。
木村:SNSのリンクをまとめる以外にも、コンテンツ販売やファンとコミュニケーションがとれるAPPSも続々とリリースしているFANMEですが、古張さんが一押しするFANMEのポイントについて教えてください!
古張:クリエイターが自分の情報だけを提供したうえで、ファンから直接的に応援してもらえるところです。クリエイターが自分ブランドや商品を売ろうとすることを考えたときに、ECサイトで自分のコンテンツを出品しても、ライバルが沢山いる中で販売していくことになります。でもFANMEなら、FANME上に表示されるのは自分のコンテンツだけなので、クリエイターとそのファンの限られた空間だけでコンテンツ配信からグッズ販売、その他のコミュニケーションまでが全て完結するんです。
木村:確かに、リンクまとめサービスは他にもありますが、それに加えて、ファンとコンテンツ販売やAPPSを通じてコミュニケーションが出来る双方向的なサービスがあるというのは、FANMEの大きな特徴だし、魅力だと思います!
古張:クリエイターって複数のSNSやオンラインサービスを利用しているのが一般的で、その全てを管理するのがとても大変なんです。でもFANMEのアカウントさえ持っていれば、APPS単位で管理が可能です。今後リリースしていくAPPSを含めて、FANMEの強みになっていく部分だと思います。
木村:ファンもアカウント登録するハードルはそこまで高くないし、FANMEのアカウントを持っているだけで自分のお気に入りのクリエイターと繋がって、コミュニケーションを取れるのは画期的ですよね!新しいAPPSのリリースも楽しみにしています!
FANMEの可能性は、コミュニティの中に秘められているかも!?
木村:私は今後クリエイターがFANMEを使っていく中で、新しい価値が使い方が生まれることもあるんじゃないかな、と思っているのですが、古張さんはFANMEはどんな可能性を秘めていると思いますか?
古張:難しい質問ですね(笑)そもそも、クリエイターの定義をどこに置くのか、ってところから考える必要がありますよね。SNSで発信活動をしている人だけでなく、広義で捉えれば日常を投稿しているだけでもクリエイターと呼べるかもしれない。発信や情報交換を通して、コミュニティが生まれ、その中で制作側が思いつかなかった活用方法が生まれるのかなと思いました。
木村:大学生でも、ミスコンやユニドル(University Idol(女子大生アイドル)のこと)の活動をする子たちは、広義で捉えればクリエイターと言えそうですよね。FANMEとのマッチ度合が大きいターゲットかなと思いました。
古張:他にも、学生団体やサークル等の内輪からのコミュニティから始まる新しいFANMEの使い方があるかもしれません。どこかのタイミングで大学生が起爆剤になったり。そのコミュニティの中で、FANMEの価値が生まれて、その人たちの夢を後押しすることが、FANMEの目指す場所だと思っています。
木村:私自身、1ユーザーとしてFANMEの可能性にワクワクしているので、認知が高まって広く使われるようになってほしいと思います!!!
とにかく飛び込んでやってみる
木村:最後に、SNSやSNSマーケティングに興味はあるけど、具体的なアクションがまだ起こせていない学生にメッセージをお願いします!!
古張:とにかく飛び込んでやってみてください。実際に自分でサービスに触れてみたり、体験することがとても大事だと思います。私自身、FANMEという新規事業に関わるようになってから、クリエイター活動を始めました。
木村:クリエイターとして実際に自分が活動することで、FANMEのプランナーとしてサービスを考えるときに、課題点が見つかったり、別の視点でアイデアが生まれたりしそうですね!
古張:そうですね。プランナーとして仕事するうえでも、競合のサービスを実際に触ってみたりしています。他者がまとめている情報って、一部だけ抽出されていたり、情報が偏っていたりする可能性が高いです。だからこそ、まずは自分自身が飛び込んで体験することで、自分なりの意見をもったり、自分なりの軸を見つけたりしていくことが大切なんじゃないかなと思います。
木村:私もよくまとめサイトを閲覧して知った気になっていることが多いですが、自分で実際に一次情報を取りに行くアクションを起こすことも大切ですよね。
古張:特に、大学生の時期はフットワークが軽く、動きやすいと思うので、実体験が大きな価値になっていきます。どんどん飛び込んで、経験していってください!
今回のインタビューで一番印象に残ったのは、FANMEのおすすめポイントを訪ねたときに、私はAPPSの一つをピックして紹介してくださると想定して質問したのですが、古張さんはFANMEをよりマクロな視点で見ていて、それがクリエイターにとってどんな価値をもたらすか、という視点で答えてくれたことです。
そこで自分がFANMEをかなりミクロな視点で見ていたことに気づかされるとともに、高い視座でものごとを捉えられるようになることが、ビジネスパーソンへの第一歩なのかなと思いました!
また、最後に仰っていた「とにかく飛び込んでやってみる」精神はビジネスの場面だけではなく、学生生活や日常の中でも大事なマインドだと思ったので、日頃から意識して行きたいです。
ではまた次回!👋