「自分はいったい誰のために仕事してるんだろう?」
未経験でSES業界に飛び込んだものの、経歴を詐称させられた状態で客先に入れられて、常駐先で呆れられて・・・
相談しようと思っても会社のメンバーは顔も名前もわからない。相談できる仲間もいなければ、いつの間にか次の現場へ“配置換え”……。そんな“SESの闇”を実際に体験したからこそ
その当時の自分のような人を救いたい・・・
代表の榎本はそう考えて、今の経営を貫いています。
本記事では、代表が身をもって経験した“暗い体験”を振り返りながら、どうして自社サービスにこだわるのか、その経営スタンスをお伝えします!
目次
「自分はいったい誰のために仕事してるんだろう?」
その当時の自分のような人を救いたい・・・
SES時代の苦い思い出──「誰ともつながれなかった、キャリアが見えなかった」
客先の面談で”開発ができる”、と言えと指示され、VBのことなんて全然知らないまま“やります!”と言わされた(笑)
なんだこれ??
「だからうちでは、SESの立ち位置を変える」──代表が実践する仕組み
やりたい事業や未来のポジションを会社内に用意していく
2. 面接にはすべて代表が担当し、キャリア作戦会議をする
3. 誰と仕事してるかわからない状況を作らない
「昔の自分と同じように、SESの闇にハマってほしくない」そんな想いが原点
あなたの未来を、一緒に“作戦会議”しよう
「うちなら、昔の自分を救えたと思う」
SES時代の苦い思い出──「誰ともつながれなかった、キャリアが見えなかった」
最初の会社は“未経験OK・ITエンジニア募集”という文言をみて入社したんです。
なのに
客先の面談で”開発ができる”、と言えと指示され、VBのことなんて全然知らないまま“やります!”と言わされた(笑)
そもそも私は仲間が定職に就けず苦労しているのを見て、「仲間の場所を作りたい」という想いでIT業界に飛び込みました。
仲間の働ける場所を作る会社を作る手前で、何をやるかで考えた際、
「IT技術さえあれば、みんなが食べるのに困らない」と考えたのがきっかけでした。
だから未経験で自分が先にチャレンジして、経験を積んでからまた仲間の元へ帰ろうと思ったんです。
しかし、もちろんIT知識はゼロ。最初の面談では“VBできます”と虚偽を言わされ、現場初日に「話が違うじゃないか」と返されかけました笑
そりゃそうですよね笑
「でも、返されるのが悔しくて、『3週間だけ時間をください。その間に本当にVBを習得します』と死ぬほど勉強しました。何とか使えるようになった結果、先方からは気に入られましたが、当時の“経歴詐称”が当たり前の空気は本当に嫌でしたね。
でもそれ以上に苦しかったのは、“仲間がいなかった”こと。常駐先で作業が終われば直帰で、会社に帰っても誰もいない。
営業担当は年配の方で、キャリアについての話はかみ合わないし、今思えば多分、自分の成績に影響するからこのまま案件変えずにいて欲しかったんじゃ?と思います。
現場で悩みがあっても誰に相談すればいいのか、そもそも自分がどう成長したいのか、その道筋も会社は見せてくれませんでした
プログラマーを続けたいと思っていたのに、ある日突然「次はネットワーク案件だ」と言われて何の説明もなく現場を移されることもありました。自分がどんなスキルを伸ばせばいいのか、まったくわからない。それなのに帰社日は義務的にやってきて「誰もいないオフィス」で時間を過ごさなきゃいけない・・・
なんだこれ??
結果的に3年間、死ぬほど勉強して単価はかなり上がり、面白い案件にも関われました。でも“仕事仲間”と言える人がいないから、全然楽しくなかった。やりたかったことと真逆の世界でしたね。
「だからうちでは、SESの立ち位置を変える」──代表が実践する仕組み
榎本いわく、「自分がSESで嫌だったこと」を徹底的に排除し、未経験エンジニアでもモチベーション高く働ける仕組みを作っているといいます。具体的には何をしているのでしょうか。
やりたい事業や未来のポジションを会社内に用意していく
実は当社はSESがメインではなく、中小企業向けのITコンサル・サポートが売上の8~9割を締めています!
だけど社内に“技術を追究したい”という人もいて、“将来はPMを目指したい”という人もいる。そういう多様なキャリアパスを受け止めるために後発でSES事業部や受託開発部門を展開しているんです。
SESで経験を積んだら社内サポート部にジョインするのが現在の基本路線。
もっと上流を目指したければネットワーク構築やクラウド案件に進むのもあり。私自身、ほんの3年で月の手取りが14万スタートから年収1000万以上まで行った経験があります。
とはいえ、めちゃくちゃ頑張りましたが笑
24/365の監視案件にアサインされて、仕事をしながら自分で勉強してキャリアを積みました。
それが功を奏しましたね。
だから“SESはただの使い捨て”とは思っていないし、頑張れば本当に伸びる世界だと知っています。
未経験SESの闇を解消するためにも、『少し働いて嫌だなと思ったら、すぐ社内に戻ってくれば?』という選択肢を常に準備しているわけです」
2. 面接にはすべて代表が担当し、キャリア作戦会議をする
「私は全エンジニアとの面談を担当しています。まずは『何にワクワクするか』を徹底的に聞き、じゃあこの人にはこういう案件を取ろうとか、こういうスキル勉強してもらおうとか。会社のビジョンも押し付けではなく、本人の“やりたい未来”と重なる部分を探すんです。
“なんでそんな面倒なことを?”と思われるかもしれませんが、私自身がかつて『自分のやりたいことなんて話せるわけがない』と思っていたからこそ、今の若い子には徹底的に向き合いたい。
まだ会社のメンバーが少ない今だからこそ、一人ひとりを大切にできていると思っています。
3. 誰と仕事してるかわからない状況を作らない
SESといえば直行直帰。“何のために帰社日があるんだろう”と思っていた自分の経験があるので、うちは帰社日を強制しません。その代わりに、月1回のキックオフや交流会を開催するんです。実は一番盛り上がるのが“SESメンバー”で、わざわざオフィスに足を運んでみんなで食事したり、雑談したり。
“どこで誰が何をしているのか”を共有できるように情報を開示しているし、案件状況も細かく伝えます。直請けで取れた案件なら単価が高くなるぶん還元率も上げられるとか、同じ現場に先輩社員を複数人で入れるとか、そういう仕組み作りを進めています。
1人で放置するのは極力やりたくないので!
「昔の自分と同じように、SESの闇にハマってほしくない」そんな想いが原点
もし、あなたが今「SESを続ける意味がわからない」「仲間もいなくてキャリアも見えない」と感じているなら、一度ティースリーの話を聞いてみませんか?
「当時の自分と同じような境遇の人を、もう放っておけないんです。だから面談は全部私が担当し、あなたの未来を一緒に作戦会議したい。SESだって、頑張ればきちんと稼げるし、次のステップへ行くための武器になる。でも、“ただ客先に送られているだけ”だと辛いだけですよね。
うちが目指すのは、全員が自分のやりたいことを選べる世界。よかったら、あなたのワクワクをぜひ教えてほしい。それを実現する術がティースリーにはたくさんあるんですから」
あなたの未来を、一緒に“作戦会議”しよう
私たちは、本当に「あなたのやりたいこと」を聞きたいんです。
転職する前から遠慮せず語ってください。「今はヘルプデスクかもしれないけど、将来はインフラの上流を狙いたい」「自社サービス開発に寄せてみたい」という希望があれば、取れる案件を営業と一緒に真剣に探します。
もちろん、途中でやっぱり社内ITコンサルに移りたい!というなら、それもOK!
そもそも、ITにコンサルからやりたいっていってくれても大丈夫です。
「うちなら、昔の自分を救えたと思う」
そう語る代表・榎本のもとで、あなたの20代後半~30代にかけてのキャリアを一緒に描きませんか?
孤独と不安のままSESを続けたあの頃のように、歯車になる必要はもうありません。興味があれば、まずはカジュアルに面談でお話しましょう。あなたの“なりたい未来”を聞かせてもらえるのを、楽しみにしています!!