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2025年に新卒1期生として入社された野村さん。大学で理系の学部に所属していた野村さんがなぜCLUEのビジネス職として入社を決めたのか、入社後どのように過ごされているのかを伺いました。
現在の業務や1日の過ごし方について教えて下さい。
法人事業部フィールドセールスチーム所属しています。フィールドセールスは商談の準備・商談実施から受注までを中心に行い、顧客課題の解決に向けたソリューションを顧客に届けることがミッションです。
内勤日は、朝のメール・Slack確認からスタートし、午前中は追客や商談準備、午後は顧客への架電で商談創出に取り組みます。夕方には全体MTGで目標進捗を確認し、必要な行動計画を策定し、終業前には1on1でマネージャーに相談しながら日々の振り返りを行い、成長につなげています。外出日は移動の合間に準備や振り返りを行いながら、商談やデモフライトを実施し、他の顧客への訪問も実施。お礼メールや商談報告までを含め、1日の業務を通じて顧客に価値を届ける営業活動を心がけています。
現在はとにかく商談の場に立ち一つでも多く成果を出すことに専念しています。新卒一期生として入社させていただいたため、今後入社してくる新卒の方の一つの基準にもなってきます。自分が躓いたことやうまくできなかったことが、今後の新卒オンボーディング(※)の改善に繋がることを意識し、どんなに些細なことでも報告・相談を欠かさないよう心がけています。また、入社して3ヶ月で初受注することができ、毎日取り組んでいた商談のロールプレイや商談の準備が実を結び自身の成長を実感するとともに、大きな達成感を感じました。
※オンボーディング:新しく入社した方が会社や仕事にスムーズに馴染めるようにサポートする取り組みのこと。
学生時代はどのようなことに取り組まれてきましたか?
まずアルバイトは、家電量販店でエアコン・TV・オーディオの販売員や、ショッピングモールにてクレジットカードの営業を長く行っていました。その他に、飲食店や引越業など幅広い仕事に携わり、多様な環境で柔軟に対応する力を培ってきました。
部活動では高校から大学まで軽音楽部に所属し、大学では2つの軽音楽部を掛け持ちするほど音楽に没頭していました。仲間とともに目標に向かって挑戦する姿勢を大切にしてきました。
研究ではオペレーションズリサーチ研究室に所属し、最適化問題を用いて価値を最大化する数学的アプローチを探究し、理論的思考と実践経験を兼ね備え、挑戦を楽しみながら成果を追求する姿勢を磨いてきました。
野村さんは最初からセールス職を希望されていましたが、その経緯を教えて下さい。
大学入学当初はプログラミングに興味があり情報科学科に進学しましたが、家電量販店やクレジットカードのアルバイトを通して、人と直接関わりながら相手に喜んでもらうことに大きなやりがいを感じるようになりました。特に、お客様のニーズを引き出し、最適な提案をして感謝された経験が印象に残っています。相手の課題を深く理解し、どうすれば価値を提供できるかを考える営業の仕事に強く惹かれて志望を決意しました。
CLUEのセールスは、顧客の課題を本質から捉え、テクノロジーを通じて解決することを目的としており、その結果として顧客に喜んでもらえる点に強く共感しました。自身の価値観と重なるこの仕事を通じて、1つでも多くの顧客課題を解決し、多くのお客様に喜びと感動を届け続けたいと思っています。
新卒でCLUEを選ばれたのはなぜですか?
最初は就職エージェントから紹介を受け、ドローンを活用したビジネスというユニークさと、社内の部署間で連携が取れている点に興味を持ち、CLUEのカジュアル面談に参加しました。面談では、人事の方から建設現場での滑落リスクといった重大な課題をドローンによって解決できると知り、社会的意義のある事業だと強く感じました。また、DX化が進んでいない業界において、CLUEの価値は今後も長く求められると確信しました。さらに二次面接で商談前に作成する準備シートを見せていただき、1件の商談に対してここまで徹底的に準備する姿勢に驚き、この環境であれば本質的な営業力を身につけられると感じました。
最終的にCLUEを選んだ理由は、社内の風通しが良く、部署間での連携がスムーズな環境であること、そして営業として確実に成長できる環境が整っていると感じたからです。これまでのアルバイト経験では、部門間の連携不足により、お客様にご迷惑をおかけしたり、せっかく喜んでいただいたにもかかわらず後で不満が生じる場面を多く見てきました。その経験から「お客様を第一に考える組織体制」で働きたいと考えるようになり、CLUEの組織文化とマッチしていると感じました。
入社当初苦労したことはありますか?
現在も課題と感じているのがタイムマネジメントです。研修の最初に行ったワークでは、限られた時間内で成果を出す必要があり、すべてに時間をかける余裕はありませんでした。全体像を把握し、各タスクにどれだけ時間をかけるべきかを考えながら進める必要があり、計画的に動く難しさを実感しました。ワークの中では、同期と「この作業はこの時間までに終わらせよう」と常に意識を共有しながら取り組むことで改善されました。
現在でも業務の中で、急に優先度の高いタスクが発生することがありますが、カレンダー上で予定を細かく管理することで、業務の持ち越しを防ぎ、計画的に動けるようになったと感じています。
入社後の研修について教えて下さい。
入社後はまずビジネスマナー研修を受け、社会人としての基本を学びました。その後、会社の沿革や各部署の役割についての説明があり、組織全体への理解を深めることができました。また、各チームの仕事を実際に体験する機会もあり、具体的な業務内容を把握できた上で、配属先を実体験に基づいて選ぶことができ、入社後のギャップが少ないと感じました。
知識がゼロの状態からでもドローンや顧客業界についてキャッチアップできたのは、オンボーディングの中で業界の基本知識を学べる研修があり、さらに分からないことを気軽に質問できる環境が整っていたからです。日々の日報に疑問点や学びを書き込むことで、それに対してフィードバックをもらえたり、さらに深い知識を教えていただけるなど、継続的に学べる仕組みがあることが大きな要因だと感じています。
ありがたかったのは様々な部署の研修です。入社直後はまだ社員の人の顔と名前が一致していない状態でしたが、研修を通じて会社や業務への理解を深めながら、各部署の方々と直接話す機会が持てたことで、関係構築がしやすくなりました。今でも他部署の方にも気軽に相談できる関係が築けており、非常に助かっています。
また、配属後の研修では、商談準備やロールプレイを行う中で、自身の成長を感じ「自分でもできるかもしれない」と思えるようになりました。経験豊富な先輩方が毎回丁寧にフィードバックをくださり、「ここを意識すると提案がもっと伝わるよ」といった具体的なアドバイスを頂けたことで、知識が着実に身につき、できていることと今後伸ばすべきことが明確になりました。
チームや先輩との関係性について教えて下さい。
CLUEにはフィードバック文化が根付いており、どんな相談や課題に対しても「こうするといいかも」「そこまでできてるのはすごいね」と前向きなアドバイスをもらえるため、安心して自己開示ができます。この風土のおかげで、自分の成長に素直に向き合える環境だと感じています。また、他部署の社員の方がメンターとなり、月1でランチや面談で相談をできるメンター制度があることで、なんでも気軽に相談でき、新しい視点でアドバイスがもらえる環境が整っています。
色んな方に相談に乗っていただいて、助けていただくことが多いですが、エピソードを一つ上げるなら私のオンボードを担当してくださっている池上さんに助けてもらったことを思い出します。フィールドセールスチームに配属されて1ヶ月ほど経った時、自身で挑戦した商談がうまくいかず、普段の業務も増えてきて振り返りをできていない状況が続き、自身が成長できているのかわからなくなる時期がありました。その悩みを打ち明けたところ、普段の業務を翌日に持ち越さないスケジュールを一緒に考えてくださったり、現時点でどこまでできているか、いくつか課題がある中で次はここを目指すということを整理していただきました。そこで整理していただいたおかげで業務の負担も減り、次に目指す場所が明確になったことで気持ちがとても楽になりました。
今後チャレンジしたいことはどんなことですか?
今後は、ドローンを通じて業界が抱える課題を解決し、自分の提案から業界全体の変化を生み出せるようなセールスを目指していきたいです。
そのために、まずはお客様にとって本当に価値のある提案ができるよう、一つひとつの経験を積み重ね、自分の力で完結できるスキルを磨いていきます。
長期的には、現在自分が多くの先輩方から学ばせていただいているように、後輩の育成やチーム全体の成長にも貢献していきたいです。
自身の成長を通じて、会社や業界により大きな価値を届けられるよう取り組んでいきます。
最後に学生の方にメッセージをおねがいします!
CLUEは、さまざまな選択肢を与えてくれた上で、自分がやりたいことを尊重してくれる会社です。挑戦する姿勢を大切にしてくれる環境があり、自分の成長を実感しながら、お客様や業界に価値を届けていくことができます。
もし迷いや不安があるなら、まずはカジュアル面談で素直に気持ちを話してみることをおすすめします。合うかどうかを一緒に考えてくれる環境がありますよ。
職種問わず、誰かのためになることをするのが好きな人、そして自分の力で業界を変えていきたいと考えている人には、ぴったりの職場だと思います。