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【シナジー小濱に聞いてみた!vol.3】リモートワークよりも出社が重要?シナジーの「変化」への姿勢

このシリーズでは、株式会社シナジーの社員や役員にインタビューを行い、

「シナジーってどんな会社なの?」
「ぶっちゃけ会社の雰囲気は?」
「シナジーの特色って?」

などなど、赤裸々に話してもらいます!

シナジーの雰囲気や歩み、社風などを知っていただければ幸いです!

今回は、就活生の方も気になる「シナジーってリモートワーク対応してるの」「柔軟な会社なの」?といった点について、執行役員の小濱さんにお話を伺いました!

──早速ですが、シナジーはリモートワークって導入してるんですか?

今のところ基本的には出社ですね。導入はしてみたものの、「今のシナジーには出社のほうが良い」という結論に至りました。

どうしても仕方ないときは、リモートできるようにはしています。世界の流れは「仕事はオンラインでもできる」かもしれませんが、成果を最大化するには「会社に出てきて働く」ことのほうが良いと思うんです。

──昔に比べるとリモートワークを導入してる企業は増えたと思うんですが、基本を出社にしてるのはなぜでしょうか?

主な理由は2つあります。一番はやっぱり、コミュニケーションがとりやすいことです。

小さな会社ですし、お互いの顔が見えたほうが良いんですよね。コミュニケーションを取る上では、雑談も大事だったりするけどリモートだとそれって難しいじゃないですか。

チャットや文字だけのやり取りだけだと、言葉のニュアンスがうまく伝わらなくて勘違いが生まれることもありますし。

出社することによって、色んな部署とのコミュニケーションで自分が意識しないところでも情報が入ってきて、もっと良い提案ができる、ってこともあると思うんです。

一人でできることって限られているので「みんなで働く」のが良いと思います。仕事は自分一人ではなく、誰かと一緒にやることが多いですしね。

──たしかに新卒で急にリモートワークとかだと、気を使ってなかなか気軽に質問もできないかもしれません。2つめはなんでしょうか?

仕事の生産性っていう意味でもリモートワークはハードルが高いんじゃないかと。自分自身も含めて、会社にいたほうが仕事に集中できると思うんですよね。

オンオフっていうスイッチがしっかり切り替えやすいというか。リモートワークは相当能力がある人や処理能力が高い人じゃないと、成り立ちづらいと思ってます。

──では、今後もリモートワークを少しずつ導入するような流れではない、ということですよね?

そうですね。例外を除いて、基本的には出社っていう形が続くと思います。

──「リモートワークがないこと」で逆にデメリットはないのでしょうか?

出社することのデメリット、ですよね。「一人で仕事したい」人にとってはイヤかもしれないですね。

あとは、朝がニガテな人とかはデメリットかも。「拘束されるのがイヤ、自由に働きたい」人にとっては、デメリットなんじゃないかな。

色んな働き方に対応していく必要はある、と思ってはいるんですけどね。

──「働き方」でいうと、フレックスタイム制とかはどうでしょう?

※フレックスタイム制=出社や退社の時間を、決められた時間帯の中で労働者がある程度コントロールできる働き方

希望者がいれば全然検討していくと思いますよ。例えば、今シナジーの平均年齢って結構若いんですよ。たしか31歳くらいだったかな。

だから今後年齢が上がると、親の介護をしながら働きたい人も出てくるかもしれません。そういったことに関しては、多様化していく必要がありますね。

働く人の色んな背景に対応していかないと、生き残っていけないというか、選ばれないと思います。

──リモートワークは検討した結果、基本的には取り入れないことにした。でも、「変化すること」に対しては、シナジーはかなり前向きな姿勢ですよね。

変わっていく事ができない企業は生き残っていけないですからね。リモートワークは、やってみた上で今のシナジーではスタンダードにしないほうが良いと判断しましたが。

弊社はどちらかというと「変化していかないと」ってスタンスですね。

就活生向けのオンライン合同説明会も全国的にかなり早い時期(2020年の2月ごろ)に主催しましたし、コロナ以前(2016年ごろ)から取引先とのオンラインミーティングなども導入してました。

──コロナ以前って、ZOOMやGoogle Meetsなどのビデオ会議ツールはまだ全然普及してないような時代ですよね。

当時はappear in とかskypeとかですかね。他にも変えてきたこと、チャレンジしてきたことはいくつもあります。

例えば、会社のパソコンはもともとデスクトップだったのですが、コロナが流行りだす3ヶ月前くらいにノートパソコンにしてたんです。

持ち運びができるほうが、上司にパソコンを持ったまま相談に行けたり、会議室に持っていけたり、社内外問わずメリットが大きいかな、と。

それが功を奏して、コロナ禍でも「無症状だけど自宅待機期間にある社員」は仕事を進められましたしね。もちろん、症状がある社員にはきちんと休んでもらっていましたよ。

──なるほど、それでリモートワークも比較的スムーズに始めることができたんですね。他にもここ最近で大きく変わったことってありましたか?

ペーパーレス化」とかですかね。紙をなくしていこう、っていう取り組みで、7~8年前から徐々に進めていってます。

ほとんどの書類って使わないから、オフィスにあってもムダが大きいんですよね。書類の保管スペースだけで、毎月4~5万円かかるマンションの一室を借りてました。

年間の維持費で70万円ですよ。もう一部屋も物置みたいになっていたので、そこも整理して…。

最初はすごい反発がありましたが、キャビネットは7~8年前の半分以下になりました。契約書は電子署名サービスを使って、名刺も電子化して。書類は車内のシステム上に保管するようにしています。

FAXもデータで受信しているので、余計な紙がなくなりました。これだけITやDXという言葉が世で言われている中で、まだFAXという文化が残っていることが不思議ですが……

しかし、そうは言っても必要ということでちゃんと受け取れるようにはしておかないといけなんですけどね。

──ガンガンIT化を進められるところは積極的に進めていっているんですね。

シナジーのリモートワークに対する考え方、そして「変化していくこと」についてのスタンスが分かりました!ありがとうございました!

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