ーー今日は、先日発表されたエンジニア学生のためのテックカンファレンス「技育祭(ぎいくさい)」について代表の楓さんに想いを語ってもらおうと思います。楓さん、よろしくお願いしますー!
ほいほい、よろしくです。技育祭ずっとやりたくて僕自身もすごく楽しみにしている企画なので、そこの想いはたくさん語りまっせ!
技育祭 詳細ページ
技育祭 プレスリリース
ーー楓さん、技育祭の話をしているの楽しそうですもんね。大好きなラーメン二郎と技育祭の話をしているときが本当にイキイキしていると社内で話題です 笑
ではまず、この技育祭がどんなイベントなのか教えてもらえますか?
技育祭は、「技術者を育てる」ことを目的とした、エンジニアを目指す学生さん向けのテックカンファレンスです。
「技育」と「ギーク」がかかっているのは僕が寝ずに考えたこだわりの名前です 笑
2日間で1,000人を超えるエンジニアの卵たちが参加をする、学生さん向けとしては日本最大のイベントになります。
申込開始から数日で、既に数百人から申込を頂いており、その反響の大きさに驚いています。
目的が「技術者を育てる」ことなので、就活イベントとは違い学年不問で誰でも参加できるし、コンテンツもエンジニアの「キャリア」や「技術」に関する講演、トークセッション、勉強会などを多数ご用意する予定です。
あと、ここが大事なんですがお堅いカンファレンスにするつもりはなくて、学園祭みたいなフランクで楽しいイベントにしたいので、当日はスタッフ全員でハッピを着ようと思ってます。加えて、出店やゲームコーナーなんかも出そうと思ってて、そんな学園祭みたいなカンファレンスにしたいなーと思ってます。
ーー楓さんお祭り好きですもんね 笑 今回、企画段階からがっつり楓さんも入ってイベント作りをされているようですが、どんな背景、想いがあってこの企画がスタートしたんでしょうか?
まず、この技育祭のゴールとして大袈裟じゃなく、僕は「参加者全員の人生が、このイベントで変わる」ようなイベントにしようと思ってます。
エンジニアを目指す人たちが、このイベントに参加することによって自分が進むべきキャリアの方向性とか、どんなエンジニアを目指したいかとか、それを実現する場所はどこなんだとか、そのためにどんな技術を学んだらいいんだとか、共に学ぶ友達を見つけるとか。
そんなエンジニアを目指す卵たちが出会うべき人と出会い、その一歩を踏み出せる、そんな2日間にしたいと思ってます。
ーーサポーターズらしいゴールでとってもステキです。ただそれって、これまでもサポーターズの就活支援サービスで目指してたことではないんですか?
もちろん、これまでやってきたことも想いは同じです。ただ、それと同時に「就活のタイミングじゃ遅い」ってこともひしひしと感じてきていました。というのも、多くの人の就活が始まる時期の大学3年生の後半から4年生の前半に「さぁ今から自分のキャリアを考えてください」「それを実現するためのスキルを身に着けてください」と言われても、それまでそういうことを考える機会がなかった人にとっては、もはや考える時間や行動するチャンスもなく、手持ちの少ない選択肢の中でキャリアを選ぶしかないってことが本当によくあるんですよね。
特にエンジニアを目指す人は、プログラミングを知ってるというだけで就活は引く手あまたなんですよね。なのでよく考えずにとりあえず学校推薦使う、とりあえず地元の企業に入る、そして、数年働いて「自分の技術が活かせてない」「技術が学べる環境になくて辛い」みたいな人たちが大量生産されてしまっているという状況もあります。
だから僕たちは、もちろん就活のタイミングで最適なキャリアを見つける支援もするけども、就活が始まる前のタイミング、大学1,2年生、なんなら高校生の頃から自分のキャリアと技術について考え、その一歩を踏み出すきっかけを作りたいということを常々考えていました。
実際、既に想定以上に多くの高校生、なんなら中学生の方からも申込を頂いており、その期待値と責任の重さをひしひしと感じています。
ーー中学生もいるんですね、びっくり。ただわかります、私も就活支援をしていて「あー、あと一年この子と早く会えてたら」と悔やむことはよくあります。自分のキャリアを考え出すタイミングって大事ですよね。
そうそう。しかもそれってWEB上の記事とか発信だけではなかなか伝わらなくて、リアルな場として直接会って話す場をどうしても作りたかったんだよね。
だから今回、そんな参加者の人生を変えてくれるようなとびっきりのゲストをたくさんお呼びする予定です。現段階でも、Rubyを作ったことで有名なまつもとゆきひろさん、NHK「プロフェッショナル」にも出演されていた元Googleの及川卓也さん、エンジニア兼漫画家として有名なマイクロソフトちょまどさん、プログラミングコンテスト界の超有名人chokudaiさんや、スポンサーもして頂いている有名IT企業のCTOの皆さんなど、総勢30名以上の著名人が、学生たちのために結集していただく予定です。
このメンツが一箇所に集まるってのはそうそうないので、僕も今から楽しみすぎるし緊張してます 笑
ーーこのゲストラインナップはテンション上がりますね〜。私も普通に参加者として話聞きたいくらいですもん。今回が記念すべき第一回の開催となりますが、この技育祭は今度どう発展していくイメージなのでしょうか?
この技育祭は、たった2日間だし、たった1000人しか参加しないイベントです。
まずはそれを、数年のうちに、一週間くらいの期間に、何千人と参加するような規模にまで育てたいですね。
ただ、この技育祭はあくまでもきっかけでしかないと思っていて、大事なのはそこで感じたこと、出会った人、学ぼうと思った技術に対してすぐにアクションをして、継続的に考え、学び、行動し続けられる環境を作ることだと思っています。
サポーターズは、インターンから就活までの支援は得意領域としてやっているし、サポーターズCoLabという、学生も社会人も入り混じって教え合う勉強会コミュニティも運営しているので、そんなサービスとどうつなげていけるか、そこが一番大事だし「カッコイイオトナを増やす」ために必要なことだと感じています。
ーーありがとうございました!あ、楓さん、これ一応wantedlyなので、ここからどんな人にサポーターズに受けにきてほしいか、一言ください 笑
ああごめん。好きなことを語ってしまった 笑
サポーターズは、就活支援に加えて、こういう形でのカッコイイオトナを増やす機会も大事にしていきたいと思ってます。
そういう、本質的なキャリア支援をやりたいと思っている方、大歓迎です。
技育祭の当日運営スタッフも募集してますので、ご興味ある方はぜひ一度遊びにきてくださいー!!