スマテンに執行役員2名が就任。「社会に安心を届ける」挑戦を加速させる | 株式会社スマテン
経営体制の強化へ。新たに2名の執行役員が就任株式会社スマテン(以下スマテン)は、経営体制の強化を目的として、新たに2名の執行役員が就任したことをお知らせします。 10月1日付で荒木真司が執行役員...
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多様なキャリアを経てスマテンへ転身し、入社1か月で執行役員CHROへ。“変化をつくる側”として、組織の未来にどう向き合っているのか。その仕事観と挑戦の背景を伺いました。
執行役員就任時の記事はこちら:
“安定”の先に、もう一度“一生懸命になれる場所”を探していた
経営陣の“素直さと信頼”が、挑戦へのスイッチを押した
入社1か月で執行役員CHROに就任。“経営と人事をつなぐ”覚悟
“整いすぎた環境”では得られない。「余白」を「伸びしろ」として捉える組織フェーズ
「経営と人をつなぐ」CHROとして、挑戦し続ける組織をつくる
最後に、スマテンを次のキャリアの舞台に選ぶ方へ
ーこれまでのご経歴を教えてください。
新卒で大手企業に入社し、住宅・不動産領域で新規事業の立ち上げや、経営支援を含むコンサルティングセールスを経験しました。その後、人材ベンチャーでエージェント事業の立ち上げに携わり、不動産関連企業ではグループ全体の採用リードを担当。直近ではスタートアップで人事責任者として、採用・教育・評価・組織開発など幅広い領域を担当してきました。
どの会社でもやりがいはあり、不満があったわけではありません。ただ、どこかで「もっと一生懸命になれる場所があるんじゃないか」と感じていたんです。自分が心から“好きだ”と思える事業を、自分の手で伸ばしていく。そんな挑戦ができる環境や責任を持って本気で取り組める場所を探していました。
ースマテンに出会ったきっかけを教えてください。
ご縁があってCEOの都築と会食したのが最初でした。
事業のポテンシャルや、会社が抱える課題について率直に話してくれたんです。続いてCOOの冨澤とも話す機会があり、顧客や組織に対して本気で向き合う姿勢に強く惹かれました。
ー印象に残った言葉はありますか?
会話の中で、率直に感じた課題をお伝えしました。「こういう問題や課題が発生しそうですが」「これまでできていなかったのって、こういう部分が弱いのでは?」と。でも、二人ともそれを防御せずに、「確かにそこはできていない」「弱い部分なんです」と素直に受け止めてくれたんです。さらに、自分達の弱みを隠さず、「だからこそ力を貸してほしい」と言える人達でした。
課題を認めて、オープンに話せる。そんな“素直さと信頼”がある経営陣となら、本気で変化を起こせると思いました。
そして、経営と人をつなぐ役割として自分がその力になれるかもしれない、そう感じたのが入社を決めた理由です。
ー入社後すぐに執行役員CHROに就任されたそうですね。
正直、ここまで早いとは思っていませんでした。
入社時に「次の会社では経営としての責任を持ちたい」と伝えてはいましたが、想定していたのは1年ほど先。それが1か月で実現したのは、自分にとっても驚きでした。
ただ、人や組織に対して「こうすべきだ」と言うだけではなく、最終的に“やり切る責任”を負うのが本当の意味での人事リーダーだと思っています。
この任命を受け、表面的な運営ではなく、経営の一員として事業と組織に本気で責任を持つ覚悟をさらに強くしました。
ースマテンの組織は今、どんなフェーズにあると感じますか?
急成長の真っ只中です。事業も人も、スピード感を持って拡大している。
その一方で、仕組みが整いきっていない部分も多い。それを「不安」ではなく「余白」として捉えています。整いすぎた環境では得られない経験が、ここにはあると思うんです。
人事としての使命は、個人の力を最大化し、それを掛け算で組織力に変えていくこと。
そして、「スマテンで働く意味」を一人ひとりが自分の中にしっかり持てるようにしていくことです。単に制度を整えるのではなく、個と組織の“意味づけ”を紡ぐような仕組みをつくり組織の舵を取る覚悟が必要だと日々実感しています。
ー今後取り組みたいテーマを教えてください。
経営戦略と人材戦略を完全に接続させることです。
採用や育成、評価といった機能を“運用”で終わらせず、事業成長のための“打ち手”として設計していきたい。
人事が経営の絵図を理解し、経営が人事の感性を尊重する、その相互理解を広げていくことが、今のフェーズでは特に重要だと思っています。
ーどんな人がスマテンに向いていると思いますか?
「正解がない中で、自分で考え、動ける人」です。
変化のスピードが速い分、待っているだけでは何も始まりません。課題を見つけ、自ら手を挙げ、仲間を巻き込む。そんな人には、無限のチャンスがある場所です。
スマテンは、仕組みも文化もまだ“完成”していません。
だからこそ、“つくる側”としての手触りがある。誰もが経営の一翼を担えるフェーズです。僕自身もまだ生後1か月のような存在ですが、この変化の中で、経営と人をつなぐ“骨格”を形にしていきたいと思っています。「安定より挑戦」「完成より成長」を選びたい人にとって、スマテンは最高の舞台です。