こんにちは!タイ人(だと現地人に間違われた)藤岡です。
先月、タイ(バンコク)に連れて行っていただきました!!インターン生に対してこんなことまで経験させてもらえる会社あるんでしょうかねぇ。
さあ、優秀な学生さんは是非スタディストへ!!(笑)
3週間ほどタイに滞在していましたが、毎日が驚きの連続で、色んな意味で非常に濃いタイ生活でした。
例えばこの写真、何だか分かりますか?
多数のゴリマッチョタイ人が屋外でガチ筋トレしているんですよ、公園で。
クセ強すぎません??
公園内、ここだけ雰囲気が異様でしたね。
実は私、このコミュニティにまざって一緒に筋トレしたかったのですが圧に屈して断念してしまいました、、(笑)
このままだと話がずっと脱線しそうなので余談はこれぐらいにして本題に入りましょう。
タイ滞在を通じて得たこととは?
タイで得た最も大きなこと、それは自分主導の世界から抜け出すことです。
とは??って感じですよね。
いろいろな学びを全てまとめると「自分主導の世界から抜け出す」という表現になるのですが全て書くと長文になってしまうので具体的な学びの一例を挙げると、
「円滑なオペレーションができるようにどうすればよいか」
になります。
円滑なオペレーションを意識する
当時、こんなに大量の石を切り出し積み上げるには円滑なオペレーションが必要だったに違いありません。
タイに行くまでの自分を振り返ると、
とあるタスクを自分ができれば良い、他の人が同じタスクを行う場合には改めて説明すればよいというような非常に独りよがりなやり方で進めてきました。
定期的に行うタスクに関してはTeachme Bizでマニュアル化しているのですが、昔自分自身が作ったマニュアルを見返すと、分かりにくい部分があったり、今はやり方が変わっているのに更新せずに放置してしまっていたりと、その独りよがりな部分が垣間見えて非常に恥ずかしかったです。
今回のタイ滞在中にいくつかのタスクをこなしましたが、どれも今後タイ支社が管理するものであり、自分が日本に戻ってからは完全に自分の手から離れて運用されることになっていました。
これまでの自分のやり方では通用しなくなったのです。
それに加えて、運用する人が日本人ではないということもあり、複雑なものにしてしまうと自分が相手に説明しきれず、結果上手く運用できないということも想定されました。
某タスクを行うにあたって次の2つのやり方がありました。
・Aというやり方は、その仕組みを作るのにはほとんど時間がかからず、自分であれば迷うことなくタスクを行える。しかし、その仕組みの背景を把握していない他の人が行う場合はミスが起こる可能性がある。
・Bというやり方は、その仕組みを作るのには時間がかかるが出来てしまえば誰でも簡単にそのタスクを行えるようになる。
これまでの自分であれば、Aというやり方を採用していましたが、タイではBというやり方を採用することが出来ました。
またBというやり方の中でも一番理解してもらいやすいシンプルなやり方が何であるかを考え、それだけでなく、今後想定されるトラブルが何で、それが起きたらどうすればよいのかをマニュアルとしてまとめることが出来たことは大きな進歩でした。
インターン生に伝えたいこと
私ほどひどいケースは珍しいと思いますが、特にインターン生/学生であれば何かしらの成果を出さなければと急ぐがあまり、視野狭窄になり全体としての効用を意識出来なくなってしまうケースを少なからず経験しているのではないかなと思います。
これまで他の会社でインターンをされている学生さんと交流して感じるのですが、
売上を○%増加させたなどというような成果が最重視されているような気がします。しかしそれは評価されるべきことではありますが最重視されることではないと私は思います。というのも確かにその方のおかげで売上が伸びたわけですがそれで終わってしまっては会社にとっては一時的な伸びでしかありません。何らかの成果を上げたのならば、それの要因を分析してチーム内の人たちも利用可能な形で共有する、そちらの方が重視されるべきなのではないでしょうか。
自分自身のことだけでなく周りのことも意識して仕事ができるようになればインターン生として一つ頭抜けた存在になれるでしょう。
ここまで偉そうなことを言ってきましたが、私はまだまだ実力不足で、自分主導の世界から抜け出す経験は出来ていても抜け出しきれていないと感じています。スタディストの社名が「study + 人」であることも意識して引き続き学び成長していきたいです!
スタディストに興味を持っていただけた学生さんの長期インターン参加お待ちしています!!
タイメンバーも新たなインターン生の参加待ってますよ~~!!