「エンジニア=理系」そんなイメージを持っていませんか?
実は、弊社のエンジニアの約75%が文系出身です。
なぜ、まったくの未経験でもエンジニアになれるのか。本当に未経験でも大丈夫なのか。
2024年に新卒で入社した吉田さんも文系出身!
就活の話から今現在まで、いろんなお話を聞いてみました。
ーまずは自己紹介をお願いします。
吉田響です。2024年4月に入社し、もうすぐ1年が経ちます。
大学は国際学部国際学科で、主に東南アジア、タイやマレーシアなどの経済について学んでいました。
英語でのプレゼンやパワーポイントを使った資料作成も経験しました。
現在の業務でいうと、2つの案件に携わっています。
1つは外国人向けサービスのwebアプリケーションの開発、もう1つはwebサイトの構築設計です。
ー就職活動について、お話を聞かせてください。
就活軸ははじめからエンジニア職で絞っていました。
かつ、会社の規模が大きすぎず小さすぎず、中規模なところを希望していました。
あとは自分自身が成長できる環境を重視していました。
3年生の頃にスタートアップ企業の長期インターンに参加をして、まわりの学生が早めに就活を始めていた影響もあり、自分も3年生の冬に始めて4年生になるまでには内定をいただいていました。
ースピードリンクジャパンへの入社の決め手は何でしたか?
一言でいうと「人や会社の雰囲気と相性がいい」と感じたからです。
他の企業と比較して、面接もよくある一問一答みたいな形ではなく、雑談のような会話ベースで進んだことが印象的でした。
本当に面接なのかと疑うほど自然なやり取りができ、この会社なら働きやすいと感じました。
会社の雰囲気がイメージできたのがよかったです。
あとは成長したいという意欲も強かったので、学び続けられる環境がある点も決め手になりました。
自分のビジョンと会社の方向性が一致していると感じたことが大きかったです。
ー入社前と入社後でギャップはありましたか?
インターンとは全然違うと感じました。
他社でのインターン時は、業務の進め方を丁寧に指示されることが多かったのですが、より抽象的な指示の中で主体的に動かなければならない点にギャップを感じました。
これはどの会社でも共通することかもしれません。
一方で、入社前に魅力を感じた会社の雰囲気や人間関係については、特にギャップはありませんでした。
同期とも仲が良く、また上司や先輩ともコミュニケーションがとりやすい雰囲気なので、楽しく仕事ができています。
ー国際学科で学んでこられた中で、エンジニアを目指した理由を教えてください。
きっかけはあるニュースを目にしたことです。
小学生向けのプログラミング授業を紹介する内容で、「将来的に誰もがプログラミングを学ぶ時代になる」と知ったことが興味を持つきっかけになりました。
実際に独学で勉強を始めてプログラミング言語を触ってみたら楽しくて、向いているかもしれないと思うようになりました。
ー文系出身でエンジニアを目指すことに不安はありませんでしたか?
エンジニアという仕事に対しては大きなハードルは感じませんでした。
数学も好きでしたし、「自分は文系だから無理かも」といった抵抗感もまったくなかったです。
当時20歳前後だったこともあり、「時間をかければできるようになる」と思っていました。
エンジニアに興味を持ってからは、まず独学でPythonを学びました。
最初は専門用語が難しく、挫折しかけることもありましたが、実際に手を動かしてコードを書いていくうちに、成功体験が増えて楽しくなりました。
また、インターン先もIT企業だったため、現役エンジニアと直接関わる機会があり、職種のイメージがしやすかったのも良かった点です。
ー入社後の研修はどうでしたか?
2ヶ月の研修があり、大きく2つのフェーズに分かれていました。
最初の1ヶ月は座学で、ITの基礎知識やプログラミングの基本を学びました。
残りの1ヶ月は、チームで実際に掲示板を作成しました。
また、チームごとに自由なテーマで開発する課題もあり、私たちは「好きな曲とMBTIを入力すると、おすすめの曲が出てくるWebアプリケーション」を作成しました。
チームリーダーを務めたため、時間管理やチームをまとめることに苦労しましたが、仲間と協力して学び合いながら進めることができ、とても楽しかったです。
同期の多くも文系出身で、未経験からのスタートでしたが、研修とフォローのおかげで、Webアプリケーションの基礎知識をしっかりと身につけることができました。
-エンジニアに向いている人はどんな人だと思いますか?
文系・理系はあまり関係なく、「好奇心が強く、物事を深掘りできる人」が向いていると思います。
日ごろから「何でできないのか」、「何がうまくいった要因なのか」といったことを突き詰めて考えていくのが大事だと感じます。
そういうところを深掘って、「コードの中で組み合わせをかえたらより上手くいくんじゃないか」と考えていける人はエンジニアに向いていると思います。
ー入社前に準備できることや勉強しておくといいことはありますか?
IT全般的な知識というところで、基本情報の勉強を進めておくといいと思います。
過去問だったりネットやアプリでもいろんな勉強ツールがありますよね。
あとは自分でもやっておけばよかったと思っているのが、webアプリケーションのコーディングです。コーディングを少しでも学んでいたら、より研修に入りやすいと思います。
最近はオンライン講座でも分かりやすいものがあるので、活用するのがオススメです。
この2つを勉強しておくと、研修を復習のような形で進めることができるので、入社後2ヶ月でかなり成長できるのではないでしょうか。
ー今後のキャリアビジョンを教えてください!
まずは、入社前にPythonをせっかく学んだのでよりAIの方の勉強に注力したいと思っています。もともとAIの方にも興味があったので、いずれはAI分野の方でプロフェッショナルを目指したいです。
長期的な目標で言うと、組織全体の成功に貢献できるように、マネジメント層にも関わっていきたいと考えています。
あとは、ビジネス寄りのエンジニアになりたいと思っています。
文系で経済学を勉強してきたのでそういった視点を持って、エンジニアと営業の架け橋のような存在になりたいです。
ー吉田さんと同じく、エンジニアを目指している文系の学生さんにメッセージをお願いします。
まったくの未経験でも手厚い研修とサポート体制があるので、安心してください!
大切なのは「学び続ける姿勢」です。エンジニアを目指す気持ちがあれば、大丈夫です!
同じく未経験スタートの仲間も多いと思いますし、入社後も上司や先輩達からしっかりとサポートしてもらえます。
私ももうすぐ先輩になるので、新入社員を支えていけたらと思います。
新しい仲間が増えるのが楽しみです!