こんにちは！スピードリンクジャパン エンジニアの堀口です。

今回の記事では、社内で新しくできた『称賛プロジェクト』について紹介したいと思います💫

称賛プロジェクトについて

称賛プロジェクトとは

称賛プロジェクトは、「頑張っている社員を称賛する文化を作る」プロジェクトです。
「称賛文化が定着して社員が居場所を感じられる組織になること」を目指しています。
今年の6月に誕生し、現在は私と人事社員2人の計3人で活動をしています。

なぜできたのか？

自分の頑張りを誰かに褒めてもらえたり、誰かの頑張りを言葉にして伝えることができたり、互いの頑張りを称賛し合う組織って素敵なんじゃないか。会社の規模が大きくなっていく中でいつまでもそういった文化を根付かせていきたい...ということで、そんな文化を自分たちで作ろう！と始まったプロジェクトです。

なぜやるか・想い

スピードリンクジャパンは、SES形態でお客様先で働く社員がほとんどです。

その分、社員が力を発揮する分野も様々です。
　・お客様先で成果を出し、お客様先に評価していただいて、単価UPする
　・社内のプロジェクトに参加して活動し、社内に対して貢献する
　・自分のキャリアUPや技術力UPのために勉強して資格を取る 　などなど...

頑張る分野が人それぞれ違っても、頑張っている社員を取りこぼすことなく、称賛したいという想いがあります。

頑張った社員は、全社的に称賛されたらと嬉しいと思いますし、自分の居場所を感じることができると思います。
また称賛する社員も、一緒に働く社員の頑張りが刺激になり、モチベーションに繋がったり、社内で評価される先行事例が分かるので、実際に自分が取り組むハードルが下がると考えています。

なにをやるか

では実際、具体的にはどんな活動をしているのか...というと、
現在は主に2つの活動をしています。

①会社の評価ミッションを達成した人を称賛する場所を用意する
②会社の冊子を作成して社員宅に届ける

上期と下期にそれぞれ1回ずつ賞賛の場所を用意して、1冊ずつ冊子を作って届けます。
どちらも頑張った社員を全社員に知って欲しい、全社員でお祝いしたいという想いがあります。
具体的な活動の様子は次の項目で書いていきますね！

称賛プロジェクトの活動

①会社の評価ミッションを達成した人を称賛する場所を用意する

9月の上期社員総会の懇親会の企画・運営を称賛プロジェクトが担当し、そこで社員を称賛する場を設けました。今期の評価ミッション達成者を表彰したり、社員や会社の文化を知ることができるゲームコンテンツを用意しました。

当日までの準備

6月
プロジェクトが始動し、最初の1ヶ月は何を目的に活動するか、称賛プロジェクトを通して会社や社員がどんな状態にしたいか、そのために実際にどんな活動をするか、話し合いを重ねました。

7~8月
7月に社員総会の懇親会の企画運営を担当することが決まりました。
懇親会では、評価ミッションを達成した人を表彰したい、社員が楽しめるゲームコンテンツを用意したいという大枠は決まっており、それを元に企画を進めていきました。

この時点で9月の社員総会まであと2ヶ月！スケジュールを設定し、話し合いを進め、詳細が決まるごとにタスクを洗い出していきました。

ここでも、懇親会の各コンテンツを終えた後、社員にどういう状態になって欲しいかを考えました。

表彰については、誰を表彰するか、表彰する基準はどこに設けるか、表彰の仕方をどうするか、達成者へのギフト...など考えることが盛り沢山。
ゲームについても、誰が実際に参加するか、会場にいる全員が楽しめるコンテンツはどんなものか、といった観点で考えていきました。

今回の懇親会は、「称賛」をテーマにしていたため、基本的には全てそこに沿って考えました。
私たちの案を元に、社長ともミーティングをして、社長や会社としての意見も聞きました！

そして、実際に決まったコンテンツがこちら！

①【表彰】上期評価ミッション達成者の表彰とインタビュー
②【ゲーム】チーム対抗！会社についてのクイズ大会
③【ゲーム】チーム対抗！人借り競走

8~9月
社員総会が近づくにつれて、準備は実作業も増えました。
当日のタイムスケジュールや司会の準備、ゲームコンテンツのスライド作りなど。直前は、司会の読み合わせや景品の準備などをしました。

当日の様子

①表彰
今期の評価ミッション達成者全員を読み上げ、表彰しました。
表彰の分野はいくつかあり、各分野ごとに大きなミッションを達成した人に、インタビューをしました。
インタビューに協力していただいた社員には、会社のノベルティグッズをプレゼントしました🎁

🌸資格取得インタビューの様子🌸

②クイズ大会
クイズ大会は懇親会のテーブル対抗戦です！
どうグループ分けしたら全社員が楽しめるか、社員同士が関わるきっかけになるかを考え、席を決めました。
今回は会社のことを知って欲しかったので、会社に関する問題を多く出題しました！
社員総会では事業部報告があったので、そのおさらいになるような各事業部に関する問題もありました。
優勝チームには、チームでいける食事券をプレゼントしました！

👑クイズ大会の優勝チーム👑

③人借り競走
このゲームには、上期に入社した新入社員とサポートメンバーとして幹部社員が参加しました。
チーム対抗戦で、社員に関する問題を出題し、当てはまる社員を1番に探してきたチームが勝ち というルールです。
先輩社員、新入社員どちらも知って欲しいという想いで参加メンバーや出題する問題を決めました。
優勝チームにはランチ券を、協力してくれた社員には会社のロゴ入りお菓子セットをプレゼントしました！
ロゴ入りお菓子のなかには社長の写真入りのものもあり、これがとっても人気でした😊

懇親会のアンケートでは、「社員をより知れる内容だった」「社員をみんなで称賛するのはいいなと思った」「社員をねぎらう場になったと思う」などの声がありました✨

社員総会について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

②会社の冊子を作成して社員宅に届ける

称賛プロジェクト2つ目の活動は、冊子の作成です。

会社の情報はスマホやPCで見ることが多いため、会社の情報がモノとして自宅に届けたい、また自分が表彰された時に、会社から届くモノに自分のことが載っているのは嬉しいよね！という想いから始まりました。

冊子はページ数が限られるため、何の情報を載せるか、とても悩みました。
第1号は、上期社員総会の様子や新しく入った社員の情報、評価ミッション達成者や新しく始まった会社の制度や文化について載せています。
第1号は発行され、ちょうど今週社員の自宅に届く予定です！社員の反応が気になるところです💭

実際の冊子のデザインや作成は、前職でデザイン関係の仕事をしていた社員が作成してくれました！
本社のデザインに寄せた、とてもおしゃれな冊子にしてくれました✨

終えてみて ~私の感想~

社員総会の懇親会について
2時間ほどありましたが、体感はなんと30分...
司会を担当したこともあり、自分でもびっくりするほど緊張してしまったので、終えてからこれで大丈夫だったのか...と心配になりました。
会が終わってから、帰る時に「楽しかった」「企画ありがとう」といった声をかけに来てくれたり、メッセージを送ってくれる社員がいたり、アンケート結果をみたりして、良い会だったのでは！と実感できました。この場を用意できて(企画運営をする側になれたことが)良かったです。

準備期間に関しては、全社的なイベントを自分主導で企画運営するのが初めてだったので、何をどう考えるのか、今考えること・やることがこれで良いのか、ずっと分からない時間が続きました。
その時にはできることを精一杯やっていても、後からもっとこんなことを考えたらよかった、準備不足や考慮不足があった...など、できないことに目が向く時間もありました。
ひと通り終えてみると、経験を通してできるようになったこともあるし、下期の社員総会に向けて活かせることも多くあるので、今後につながる期間になったと今は思っています。

冊子に関して
どの情報を社員に知って欲しいか、誰にインタビューをするか、など会社としての視点を知ることができました。また自分自身が会社や社員について知る機会にもなりました。
冊子のデザインができてくるにつれて、社員宅に届けるのがより楽しみになりました！

最後に
下期の称賛の場より良い会にできたら良いですし、下期の冊子もより良いものを作りたいです。
私たちの企画を通して、社員が今以上に社内に居場所を感じることができたり、普段のモチベーションが上がり、前向きに過ごせる時間が増えたら良いなと思っています。