「時間=お金」じゃない!「成果=お金」だ!Vol.11|西田 祥
前回 企業を取り巻く競争環境が激化して 生き残るのに必死な企業をブラックとか言ってる場合じゃないよ~って話を書きました。 深夜の素振りも早朝ランニングも 自分自身が社会で活躍する上で 必要なトレーニングであり、 他人からのインセンティブや報酬を動機にやるものではない。 それを早めに気づいて貰うために 子供の頃から 何か一つでもいいから ...
https://note.com/slj/n/na1104847f892
この夏休みももう少しで終わる
いわば就活の最終コーナーを回ったところだろうから
まだ内定が取れてない学生さんはほんと焦るよね~
今回は会社選びにまだ迷われてる子のために
ちょっとおじさんがなんか書く事にする。
この時期、
巷ではサマーインターンなるものがあると聞く。
夏休みを使った職場体験と言ったところなんだろうかね。
また、オープンキャンパスならぬオープンカンパニーがあるとか
面接なのか、面接じゃないのか どっちなんだよ!って思っちゃう
カジュアル面談もあるとか・・・
俺が学生の時に比べると就職活動のバリエーションはかなり多岐にわたる。
これも多様化の時代だからこそなのか。
なんでもかんでも横文字にすればいいってもんじゃないんだけど、
良い人材を獲得するのに企業もあの手この手で必死だということだろうね。
まぁ~
就活の最終コーナーを回ったこの時期だ。
業種、業態、職種などは既にある程度の目星がついているだろうし
あとはどの企業にするのか規模とか雇用条件とかで悩むだろうね。
でも、言っちゃ悪いけど俺からのアドバイスは
別に面接にいっぱい行けってというアドバイスではないぞ。
面接で分かるのは表面的な条件と
人当たりの良い、魅力的な人事どもが、
お前らをどう”おもてなし”しているのかそれだけだ。
君たちと違って何百人と学生たちを見てきた人事はまさにプロだ。
指名をしてもらえるように接客するキャバ嬢のそれと何ら変わらない。
そんなプロを相手に経験の少ない君たちが
見分けるのは至難の業だ。
その表面的なもので
その会社の深部が分かるわけがないからね。
これ異性を選ぶのと同じことが言える。
どんだけ見た目がイケてる異性だとして
やっとの思いで付き合えたとしても
価値観が合わなかったらすぐに分かれることになる。
そうなったら互いにとって
影響し合うプラスがほとんど生まれない訳だからただの時間の無駄だ。
なら
最初から選ばないほうが良いと俺は思うんだ。
合うのか合わないのか?
それはリアルに付き合いだす状況を作ってみるしかないよ。
就活で言うところのインターンとか、アルバイトさせてもらうとかだ。
一歩入り込んで、
実際に働いている人たちの雰囲気を感じるしかないんだよ。
同棲しだしたら、些細なことで喧嘩するじゃんか。
喧嘩が増えてももちろん、それはそれでいいんだけど、
最終的には互いにそれを許容できるのか、出来ないのか。
そこに長く続く秘訣が隠れている。同棲してる友人のその話を聞
けば「なんでそんなことが許せないの?」ってなる事も、
当事者になれば、感じ方が変わるもんだからさ。
だから、出来ることなら事前に当事者になるしかないんだよね。
んで
当事者として、
インターンやアルバイトする中で
どのポイントに重きを置いてみるべきなのか?
幾つかのポイントを書くね。
社員総会でビジョンを共有
オーナー企業、ベンチャー企業と言ったオーナー社長の会社は
基本TOPである社長がほとんどの大枠を決める。
だから、どんな考え方をしてるのかを知る必要がある。
それはググれば、動画やSNSなどで発信してることもあれば
記事として取材されたものもある。
俺みたいにnoteを書くおじさんもいるでしょうね。
会社は基本、社長の考え方に大きく影響される。
それを見て自分に合うのか合わないのかをまず知ってほしい。
この社長の考え方に共感できるのか、納得できるのか
はむちゃちゃく大事なんだ。
そのうえで、
実際に現場で働いている人達の質やモチベーションや雰囲気を感じろ!
この人たちは尊敬に値するのか?
自分の成長環境として適しているのかどうか?
人間関係として自分の居場所になりえるのかどうか?
社長や会社の言ってる価値観を現場の人たちは
体現しようとしているのかどうか?
働き出せば 実際は現場でこの先輩たちと肩を並べて日々を過ごす。
人事なんかよりも もっとも多くの時間をその中で過ごすわけだよ。
成長の多くは環境に依存するから、自分の目で確かめたほうが良いからね。
スピードリンクジャパンの社員
男女でもそうだけど、
別れるっていうのは気まずいもんだからね。
場合によっては大揉めすることだってあり得る事柄だ。
会社と言うのは利益を上げるために存在する組織なんだ。
採用した社員に対する投資(教育など)や
そのリターンを考える性質があるのは言うまでもない。
投資して育て上げてから、やめられるのは相当な痛手だ。
そんな痛手でも、
悪態付かずに関係が続くのならそれはそれで器のある会社に思える。
出戻りが多い会社は尚更だ。
だってほかの男とつき合ったうえで、比べたけど
やっぱり、あなたが良いって戻って来るんだからね。
辞めた人たちとの関係性を
インターンやってる間に先輩に聞くのは難しいことかもしれないけれど
今時、一社に骨を埋める就職なんて昭和の産物でしかない。
自分のキャリアを考えると転職は重要な成長ピースの一つだなんだから
辞めることを考えるのは至極当然な事だ。
勇気だして聞いてみるのは悪くないことだ。
聴き方には注意してほしいけど
それを話すのこと自体がタブーな会社はもう時代遅れもいいところだよ。
もっと見るポイントもあるけど
書き疲れたから、これぐらいで勘弁してあげる。
就活頑張ってね。