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入社2~3年目社員が陥る“ゆらぎ期間”の関わり方とは?~経営者が語る本音 Vol.8~

こんにちは!

株式会社ソリューションの採用担当の川口美音です。

私たちは中小企業様を中心に、人間関係・コミュニケーションの課題に特化した、コンサルティングサービスを提供している会社です。

さて、Vol.8も以前、更新したフィードの続きになります!

ビジョンを策定した効果とは?~経営者が語る本音 Vol.7~ | 代表、長友威一郎の「理念がある日々」
こんにちは! 株式会社ソリューションの採用担当の川口美音です。 私たちは中小企業様を中心に、人間関係・コミュニケーションの課題に特化した、コンサルティングサービスを提供している会社です。 さて、Vol.7も先月、更新したフィードの続きになります! 株式会社ソリューションでは、「」という経営者様向けのメールマガジンを配信しています。 ...
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株式会社ソリューションでは、「情熱社長倶楽部」という経営者様向けのメールマガジンを配信しています。

その中のコンテンツに『代表、長友威一郎の「理念がある日々」』というコーナーがあります。

ここでは代表の長友が経営者ならではの挑戦や葛藤、そして、その経験から得られた気づきや学びを、執筆させていただいています。

経営者が語る本音のVol.8では、“ゆらぎ期間”と呼ばれる入社2年目~3年目の若手社員との関わり方ついて、長友が語ります!

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ソリューションの長友です。

最近、ご支援や会食、ゴルフ等、
ほぼ、毎日クライアント様とお逢いする機会がありました。

お客様とお話をさせていただく中で、
社長の社員様の自慢話や、伝えたいことが伝わらないもどかしさ、

幹部やリーダーの方の会社を良くしていきたい想いや葛藤等を
直接お聴きすることで、

もっとこうした方が良い、
このようなことを試して欲しい等、

たくさんのアイディアが湧いてきたりして、
やはり、私自身、現場が好きだなあと
改めて感じることができた時間でした。

ただ一方で、経営者という役割を持つ私としては

お客様と一緒に会社をよくしていくこと、
組織を創り上げていくことは大好きですが、

弊社のメンバーが第一線で活躍できるような環境づくりを、
役割として優先順位高めにしていきたいと
感じた時間でもありました。


さて、弊社も2020年4月に新卒社員が2名入社しますが、
新卒採用を実施している読者様の会社の
新卒社員のご様子はいかがでしょうか?

きっと、この1年間にも色んな変化や
成長がおありのことと思います。

弊社の新卒社員は、毎年、入社した2ヶ月後の6月より、
本格的に現場に配属となり、お客様と直接関わり持つ仕事をしてもらいます。

それまでの2ヵ月間は、研修期間と位置づけし、
基礎部分を徹底的に実施してきました。

インプットの時間が多かったですが、
“インプットが仕事”と勘違いしても困りますので、
テストやプレゼン等、アウトプットの時間も設けています。

最初の数ヶ月は、彼らの社会人としての
【仕事観の基準】が形成される時期でもありますので、

慎重に関わりつつも、
適度なプレシャーを与えることを意識しております。

ところで、多くの既存社員が新卒1年目の社員に
注目していると思いますが、

2年目や3年目の社員様のご様子はいかがでしょうか?

私が若手人材がいらっしゃる会社の経営者様や幹部の方々には、
必ず伝えていることがあります。

それは、『“ゆらぎ期間”の関わり方』です。

“ゆらぎ期間”とは、入社2年目~3年目に訪れる期間です。

入社1年目は、社会人になる緊張や
新しい生活がスタートすることへの期待が強く、
新たな知識や経験がインプットされる時期なので、

比較的、向上心が高いだけではなく、
彼らに対する既存社員の関心も高く、目を配っているため、

案外、彼らもこちらも安心していられる時期です。

ただ、2年目になると、
後輩が入社してくるプレッシャーを抱えたり、
1人で仕事をする機会が多くなったりと、

1年目とは違う負荷がかかる時期になります。

また、今まで丁寧に関わってくれた先輩や
上司と関わる機会が減ってしまいがちなので、

孤独感や不安感を抱く瞬間も多いものです。

もちろん、この時期を乗り越えてこそ、成長していくのですが、

この時期が若手社員の良くも悪くも
ターニングポイントになるケースも多々あります。

この時期の経験が後々の自信に繋がることもあれば、


一方で、仕事に対する不安や、
先輩・会社への不信、不満が出てきて、
それが離職の理由になることもあります。

ただ、ゆらぎ期間が起こる多くの原因は、

会社や上司が求めている成長スピードと
本人が考えている成長スピードの期待値の違い(GAP)

にあります。

若手人材を育成していく中で、必ず訪れる「ゆらぎ期間」には、
1年目と同じような関わり方や関わる時間を持つことができない、

そこから卒業してもらわないといけないからこそ、

その変革期には、

「関わる時間(量)」より「関わる内容(質)」を
大切にしてください

とお伝しております。

具体的にどのような関わり方をしていくことが良いかは、
次回、お伝えさせていただきますが、

ぜひ、早い段階で2年目や3年目の方々のご様子や
変化をチェックしてみていただければ幸いです。

私も弊社の新卒2年目の行動や言動に注目しながら、
次回、お伝えさせていただきます。

お読みいただき、ありがとうございました。

長友 威一郎

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