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【採用担当によるメンバー紹介】小柳 佑衣子さん・前編/2025.5既卒入社に聞く「分社化直前の過渡期に入社してどうでしたか?」-事業管理室編vol4

こんにちは。
SOLIZEグループ ビジネスインキュベーション事業部 (7/1より+81株式会社)採用担当です。
前回は、ビジネスインキュベーション事業部のミドルオフィスとして、新規事業立上げを高速で支援しているコーポレート統括部門【事業管理室】の室長でいらっしゃる真野さんをご紹介しました。
↓ ↓
◆過去の事業管理室の記事
【採用担当がインタビュー】事業立上げを加速させる管理部門スペシャリストとは?-事業管理室編vol1
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【採用担当によるメンバー紹介】真野 高充さん/事業部全体の予算管理、子会社管理ほか従事-事業管理室編vol3

今回は、事業管理室に2025年5月にご入社をいただきました、小柳 佑衣子さんにインタビューさせていただきました✏✎✐
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採用担当(黒沼):お疲れ様です!☕︎
改めまして、ご入社いただきありがとうございます!
時間は経つのは、あっという間でもうご入社から1か月が過ぎようとしておりますので、今日は率直に1か月を振り返ってみていかがだったか、お聞かせください。
まずは、自己紹介をお願いできますでしょうか?

小柳さん:前職では教育系の小規模事業会社で、法人営業から新規事業開発、経営企画、財務、人事労務といった管理領域まで、幅広く経験してきました。すべて初めての分野ばかりで、その都度、自分の枠を広げながら挑戦してきたという感覚があります。
なぜそうした多様なキャリアになったのかとよく聞かれるのですが、思い返すと常にそばには“応援したくなる熱意を持った起業家”の存在がありました。だからこそ、次のキャリアでは「何かを実現したいと思っている人を支える仕事」をしたいと思い、新規事業の管理サイドでの仕事を探していました。

採用担当(黒沼):なるほど、そのなかでどうして当社にご入社をご決断いただいたのかは気になるところですが、せっかくなのでもう少し聞かせてください。
ご出身はどちらになるんですか?

小柳さん:生まれは、沖縄県です。ただ、住んでいたわけではないのであいにくあまり沖縄の思い出はありませんが、小学校に上がるタイミングくらいからはずっともう東京ですね。

採用担当(黒沼):そうでしたか~!
以前のインタビューでご対応いただいた徳川さんは、山口県のご出身でいらっしゃいますし、ビジネスサイドの責任者をお務めの武居さんは長野県でして、皆さん色々なところからこうして集っていると思うと素敵なご縁ですね♪

小柳さん:ね~、本当にそうですよね!

採用担当(黒沼):さて、脱線してしまったので少しお話を戻しまして、先ほど”新規事業の管理サイド”のお仕事を探されていたとお聞きしました。とはいえ、新規事業のバックオフィス業務の求人はいくつかあったのではないかと思います。
そうした中で複数社と当社を比較検討いただいていたかと思いますが、最終的に弊社に入社を決めていただいた理由やきっかけなどがあればお聞かせください。

小柳さん:新規事業の管理サイドでの仕事を探していた中で出会った内の1社が、御社でした。
多くの企業が「既存事業とのシナジー」を前提に新規事業を構想する中、御社は“内容や相性を問わず、挑戦したい事業オーナーを受け入れていく”という、これまで聞いたことのないアプローチを本気で実践している。それに強く心を動かされました。

採用担当(黒沼):確かに、弊社+81株式会社としては、旧来のSOLIZEグループが大切にしてきたエンジニアリングやマニュファクチャリングといった技術やお客様に依存しない完全更地のビジネスインキュベーションに多数挑戦している点で、他社様とは大きく異なるかもしれませんね。

小柳さん:はい。それに、「起業家を生み出す」という視点は、日本ではまだまだ難しい部分も多いと思っていますが、それをある程度の企業基盤を持つ御社が本気で取り組んでいる──その事実に深く共感をしたというのがきっかけですね。
こんな会社なかなかないですよね(笑)

採用担当(黒沼):はい(笑)

小柳さん:そう、なのでこんな会社なかなかないなって思ったときに、自分は専門家ではなくて、広く浅く何でもやってきたキャリアではあるけれども、何が起こるか分からないこの御社でなら、「こういうなんか幅が広い人がいたら役に立てるんじゃないかな」と思えたんです。だからこそ、自分がこれまで広く浅く経験してきたことも、活きるかもしれない、誰かの役に立てるかもしれない、そう感じて、応募を決めました。

ただ、本当に仰る通りで、他にも選考が進んでいた企業さんがあったんですけれども、最終的には、その来年に自分がどんな風にどんな仕事をしているか、が1番想像がつかなかったという観点で、御社に決めました。

採用担当(黒沼):え?!そんな~💦(笑)

小柳さん:たしかに、普通じゃ聞かないですよね(笑)

採用担当(黒沼):通常であれば、5年後、10年度のキャリアが描きやすかったという回答をいただけるのかなと思っていたのですが、その逆をきたというのが非常にユニークだなと思います。

小柳さん:そうですね、たしかにキャリア観っていう考え方であれば、いわゆるキャリアカウンセラーさんからも「10年先のキャリアビジョンから棚卸して、次の一歩を選ぶべき」って言われますよね、それにある種そうあるべきだとも思うんですけれど、なんというかキャリアとは何かー自分が生きていくうえでのキャリアの位置づけって、私にとっては、【自己拡張】のための手段の1つ

なので、自分という人間がこうポン!と産まれて、色々な要素をもって成長していく中で、自分が大きく変容するきっかけになるのが、平日週5日、1日8時間身をささげるこの仕事という中で、どんどん知らなかった自分が出てきたり、外からの刺激を受けて自分が今までにはない選択肢を採ろうとしたり、そうやって変容していく行動のツールとして、個人的にはキャリアを位置付けていて。

そうすると、この会社に入ったらこういうことして、こういうキャリアを積んでいくんだろうな~というよりは、その「本当に何が起こるかわからない」と口々に仰る御社の皆さんと環境がむしろ願ったりかなったりというか。もちろん、困難はあられるとは思うんですけれど、「こういうところ、探してました!」って思ったんですよね(笑)

採用担当(黒沼):ありがとうございます(笑)
実はですね、小柳さんにご入社頂いたこのポジションですが、非常に求人としては長期戦になってしまっており、私としてはたくさんの方にスカウトをお送りし、ご面談をさせていただいたわけですけれども。本当に終盤で、小柳さんのプロフィールを拝見したときには、「お!これは?!」とビビッと来るものがありましてすぐさまスカウトをお送りしましてですね、なのでこうして今ご入社していただいたと思うと大変面白いものだなと改めて思いますよね。

本当にね、あの当社のメンバーも皆さん会っていただいてるかなと思いますが、みんな基本的芸風が広い人たちかなと思っていて、何かそのこれだけでプロフェッショナルかっていうと、あのプロフェッショナルさは多分みんな逆にないのかもしれないんですが、あの逆にもう何でもできるみたいな人が非常に多く揃っている組織じゃなんて思いますので、その中で小柳さんも非常に万能でいらっしゃるので、そこが私の目に留まり、当社の武居や真野鈴木からもすこぶる高い評価で、そして、こうして今ご入社頂けていると思うとですね、やっぱり小柳さんは弊社に来る運命だったんだなって思いますよね。

小柳さん:いや~本当にありがとうございます。あのスカウトがなかったら、自力で出会えていたかも正直分かりませんし、黒沼さんをついつい拝んでしまいます。


採用担当(黒沼):いやいや恐縮です(笑) さてさて、そんな小柳さんですが、ご入社からはや1ヶ月経ちますけれども、改めていかがだったかな?と思いまして。特にご入社前に聞いていたことと実際入社してみて違ったなということがあればぜひ率直に教えていただきたいです。

小柳さん:正直まだ何もわからないなっていう状況ではあるのですが、まず事業の構造ですとか、私たちがこれから目指そうとしているところ、各事業オーナーの理解こういったところからまずさせていただきたいなと思い、手探りで色々とやらせていただいているそんな1か月でした。 

ただ、ギャップという観点では、あの本当にその新しいことをみんなでこれから作っていくフェーズですってお伺いしていたことと、今の現状っていうのは、私的には「そうだよね」っていう感じで、非常に納得感というか、覚悟していた通りだなという感じで。

一方、嬉しいギャップとしては、その個人でも、前の会社でも本当に大小さまざまの新しいプロジェクトには本当に数えきれないぐらい参加してきたんですけど、特にチームで今面倒を見てくださっている真野さんと徳川さんが本当に面倒見が良くてですね。

採用担当(黒沼):へぇ、そうなんですね~!

小柳さん:これは非常に嬉しい驚きなのですが、事業管理室も少数精鋭で忙しいにもかかわらず、新人に手間をかけて丁寧におしえてくださって、こんなにプロセスに寄り添ってもらえるんだと思って。
ゴールだけ渡されて「やっといて!」「ちょっと自分で調べて!」みたいな対応を覚悟していたので、かつての自分の、上司としての振る舞いを非常に反省する場面がありました。

採用担当(黒沼):いやいやいや💦

小柳さん:ほんと、目からうろこというか、日々恐縮しながら、本当に申し訳ございませんみたいな感じでやってます。本当に面倒見がいい、これは予想外で嬉しいギャップですね。

やっぱ数字というか、あのいらっしゃった組織の規模感とか、おそらくお二人の当たり前、常識が多分違うのかもしれなくて、多分お二人の中ではもしかしたら特別手をかけてるみたいなつもりではないのかもしれないとも思うんですけど、そこがまた新しい文化に来たんだなっていう感じがしますよね~。

採用担当(黒沼):真野さんと私は一応同期なのですが、同期とは言えど普段一緒に仕事をする機会がないので非常に徳川さんだけではなく、真野さんも優しいっていうのが知れたのは同期としても大変嬉しいですね。

小柳さん:せっかくだからインタビューには使えないかもしれませんけど、もう少しメンバーのこと話してもいいですか?

真野さんはなんていうのかな、本当に細かい作業が得意で、っていうと雑な意見にはなってしまいますがあの多分なんて言ったらいいのかな?脳内のOS がかなり精密で Windows 的なんですよね。

(インサイドヘッド・・・?)

UI というよりは、後ろのシステムが多分、データベースがガチガチに組まれていてで、それをその結構縦横無尽に脳内で行き来してるんですよね。きっと、彼の中では多分そのシステムの一個一個がすごくなんていうか数字が通っていて。なので、ご一緒していると、「今この人はこの資料を見ながら、こういう発想で喋ってるけど、タブを切り替えた瞬間に違うシステムの頭になってるんだろうな~」っていう感じのタイプの方ですね。

こういう方って大きい会社の経理部門とかすごい多いっていう印象があるんですけど。
はい、なんかそのシステムを基にして考えている。それで、すごくそれらは複雑に絡み合ってるんですけど、本人の中ですごいブレイクダウンするとロジックが通ってるっていう感じ。

とはいえ、彼の業務を引き継がなければいけないですよね。だけど、対極にいるようなガサツな私が来たことによって、本当に私のようなガサツな人間でも真野さんのようにミスなく仕事をできるようにするにはどうするべきか、制度や仕組みを整える、これがひとつ自分の任務としてはあるな~と思っています。

また、徳川さんもね、非常に面倒見がよく、ですが、なんでしょう、徳川さんとお話をしていますとSOLIZEの源流を感じますよね。

採用担当(黒沼):ほお、なるほどですね。

小柳さん:はい、徳川さんとお話しているとその端々にベンチャーマインドが感じられます。
もちろん、SOLIZEは今は大きくなっていらっしゃいますけど、やっぱり今までのストーリーを聞くとね、そのみんなで新しい事業創るぞ!って寝泊まりしながらやってきたとか。その当時のスピリットはそのままに、会社の規模が変わっても、それを注いで来られ、今はこうしてそれを私たち、ビジネスインキュベーション事業部に注がれているんだな~と思うと、徳川さんとお話をしているとそういった会社の理念が透けて見えるような気がします。

なので、また真野さんとはちょっと全然違う風が吹いている感じでとっても新鮮で楽しくやりとりさせていただいているというか、面倒を見てもらっています(笑)

採用担当(黒沼):徳川さんは私もちょうど1年前の6月に入社の際にご対応いただきまして、小柳さんはご記憶にまだ新しいと思うのですが、PCや社給スマホのセットアップを本当に初日から親切丁寧に教えてくださいましたね。

小柳さん:そうでしたか~!

採用担当(黒沼):実は、私が来る前はですね、徳川さんに採用のほうもお手伝いいただいていた過去がありまして、直属の上司は武居さんなのですが、最初の業務の引継ぎは徳川さんからしていただきました。
なんというんでしょうか、私の入社に先立ってですね、引継ぎの資料をExcelでご用意をいただいていてですね、そして今もその資料は大切に使用させていただいているのですが、いや本当に彼はジェントルマンだな~と思います(笑)

小柳さん:うんうん、そうですよね、まさにその表現ピッタリですね!

採用担当(黒沼):あとは、先ほどの小柳さんのお話にもありましたが、徳川さんはビジネスインキュベーション事業部にいらっしゃる前にもいくつか部署を異動されてきているはずで、業務内容もおそらく多岐にわたっただろうと思うのですが、非常に適応力が高い方だなと。

採用をやっていただいていた時は、新しく国家資格まで取られていますし、もう常に向上心にあふれていると言いますか、よくお話にも出てくると思うんですよね、「わたしの部屋は本に囲まれていて」みたいな。本当に日々勉強されていて向上心と好奇心に満ち溢れたジェントルマンだな~と思いますね。

こうして今お伺いしていると、とてもメンバーお二人と上手に関係構築をしていらっしゃるのではないかな?と拝察しますし、非常に採用担当としても安心してお話を聞いているところではありますが、お二人の印象のほかに、例えば、入社前にお聞きになっていた働き方や出社頻度が実際はどうかであったりなども含めて、事業管理室のいちメンバーとして働いてみていかがだったか、もう少しお伺いしてもよろしいですか?

小柳さん:もちろんです~!本当に勤務形態(フレックスタイム制・リモートワークと出社の併用のハイブリッド型<出社頻度は、週1程度>)は当時おっしゃっていただいたように、必要時に恵比寿に来ています。メンバーとやっぱり顔を合わせてた方が早いということも本当にあるなと思うので。
それ以外ですと、いろいろな種類の事業やプロジェクトがありますので、今はあちこちちょっといって。本社に行ったりとか、あとは碑文谷(学童クラブALQ寺子屋碑文谷校があります)とか、なんかいろいろあるんですけど、でもそこもギャップがあったというよりは、聞いていた通りに、柔軟にやりながらこれからスタンダードを作っていくっていうフェーズなんだなと思いながらやっております。

ー過渡期の入社であっても、柔軟性をもって働けているということで安心しました!

なのでもう本当にそうですね。新しくチームにジョインされる方の意見を踏まえながら、本当にスタンダード、私たちとってのベストの働き方だったり、顔の合わせ方だったり、というようなことも、一緒に組織で作っていくフェーズなんだろうなと思いながら働いております。

後編へー

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日本と世界をつなぐ、いつでも帰ってこられる場所、+81(ハチイチ)として全員が「この社会・産業課題を何としても解きにいくんだ」という強い執着心と責任感を胸に、よりスピード感をもって事業創出に挑戦してまいります。

●ミッション
資金の循環を促し、新たな産業の創出と挑戦の機会を生み出す

●ビジョン
日本から革新を起こし、アイデアが生まれる未来をつくる

●バリュー
冒険心と誠実さで社会と向き合いながら、持続可能な未来を築く

私たちは、事業オーナーと、事業をともに生み出し、成長をともに歩む存在【事業共創家】です。



ぜひ、小柳さんと新規創出された多数のビジネスを、
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小柳のプロフィール


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