snaqme Engineers Blog
こんにちは、スナックミーでデータエンジニアをしている加藤です。 スナックミーではここ最近、データ利用に対する注目度が高まってきています。 それに伴い構築を開始したデータ基盤が安定運用できるようになってきたので、今回はこのデータ基盤について構築当初から安定運用までを振り返ってみたいと思います。 簡単にデータ基盤について書いておきます。 ...
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スナックミーのコーポレートサイトにあるこの一文。
「心から楽しむ」ってどういう時だっただろうとたまに考えることがあります。
子どもの頃によく感じていたことでいうと
など他にもたくさんあり、それは十人十色だと思います。
自分が考える「楽しむ」は決して点ではなく、線であるということ。瞬間ではなく一定期間継続されているということ。時には今に全力な状態であること。後先考えず純粋に楽しむ
どうしても年を重ねると、情報や知識などが脳を支配していき、純粋な気持ちをキープすることが難しくなると思います。もしかしたら無くなりつつあるのかもしれません。
この純粋という言葉も、理屈や理由ではなくその時に感じ取った感覚であると思っているので、理由なく心から楽しいと思った感覚、ワクワクした感覚はいつになっても体験したいし、忘れたくないですね。
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私は、エンジニアという立場なので、システムを開発することが主な仕事です。そのため、利用してくださる方々には心から楽しんでもらえるようなものシステム開発を心がけています。
システムは作ったら終わりではなく課題・要望などをもとにアップデートしていくことが基本スタンスです。「こういう機能が欲しい」「ここが使いにく」「あれができて快適になった」など様々なフィードバックを得て強みをさらに強化し、勝手が良くないところは改善を繰り返します。人それぞれ楽しむポイントは違く、違ってよく楽しみ方が多種多様
実際スナックミーでは
おもしろ
やってみよう
つぎにいかそう
というバリューがあり、会社全体としても、「徹底的に、改善していく」こと、つまり開発のようにアップデートが基本スタンスです。作って終わりではなく作ってから始まる。アップデートはバリューでいうと「つぎにいかそう」に当てはまるかなと思います。
「つぎにいかそう」 : 失敗したっていい。学びがあれば儲けもの。失敗を恐れずどんどんチャレンジしていきましょう。みんな”やさしい”から失敗したって大丈夫だよ! (全体のバリューはこちら参照)
slackのチャンネルにもてへぺろチャンネルや homete チャネルなどあり、チャレンジし失敗しても受け入れる文化が弊社にはあります。0 → 1を生み出すチャレンジすることもあれば、1を10にチャレンジすることもあります。「つぎにいかそう」はエンジニアにとって奥が深い項目でもあります。というのも例えば
この場合、C(3) を作る工数と D(4) を作る工数は作り方を間違うととてつもなく時間がかかってしまいます。なぜかというと簡単に書くと C の開発はC だけを開発すれば良いが、D はAの機能を削除し D を開発するの対応する項目が増えてしまいます。しかし、構成がしっかりしているとさほど工数は変わらないで開発できたりします。 そのため目の前のことだけ進めると
開発スピードが徐々に低下 => 次の一手が遅くなる => つぎに活かしたくても活かせしにくい状態 => 開発速度が激減 => 楽しい体験を提供が止まる
というよくない循環になります。かといって先のことを考えすぎてリリースに時間がかかることは本末転倒
そのため、エンジニアチーム内では「エンジニアリングで事業成長を引っ張っていけるような開発をしていこう。その為にもスケールしやすい仕組みの開発を心がけよう。」という意味で 【Scale Out】というエンジニアチームのバリュー(Scale Outはエンジニアバリューの1つ)があります。
「スケールしやすい仕組みって?」というのは、実に深くこちらに書くには書き切れないので以下をご覧ください。
こちらはエンジニアブログになり、エンジニア観点での様々取り組みを定期的に書いています。ここで言えることはScale Outを考えて開発することはやりがいの一つだと思っているということです。
私自身、エンジニアが社内に必要な理由として
エンジニアがいることで個々、チームが1,2段階上段に取り組めればできればと考えています
などと色々書きましたが、心から楽しむことに全力で取り組めるって実はかなり貴重で素敵なことではないかなと考えています。
実際、他の仲間も「心から楽しむ」について「全力」かつ「チームスナックミー」で取り組んでいます。
いろんな仲間・チームがいて、それぞれが交わることで今のスナックミーはできているということを日々感じています。
ということで「心から楽しむ」ことを一緒に取り組みたい方は以下からお待ちしてます。
※ エンジニアのバリューなど詳しくは以下をご覧ください