4月30日(土)〜 5月4日(水)、大阪の花博記念公演鶴見緑地にて、当社が特別協賛するフードフェス「はらぺこCIRCUS」が開催されました。
緊急事態宣言が解除された久々のゴールデンウィーク。外出や旅行を楽しんだ方も多かったのではないでしょうか?
「はらぺこCIRCUS」も当初の予想を遥かに上回る11万人以上のお客様に来場いただき、会場は大盛況!
一方、その裏では予期せぬハプニングも……!?
今回は、当社初の試みとなったフードイベントについて、こぼれ話も含め詳しくレポートします!
「はらぺこCIRCUS」ってどんなイベント?
「はらぺこCIRCUS」は、関西でおなじみのテレビ局 毎日放送(MBS)との特別協賛で開催した地域密着型のフードイベントです。
コンセプトはズバリ「関西人のウマい!が集まるフードフェス」。関西出身のタレントやインスタグラマー、“地元のおばちゃん”のレビューを元に、関西人が美味しいと認める飲食店約30店が出店しました。
また、グルメを堪能できるだけに留まらず、体験イベントや番組生中継、音楽・ダンス・トークなど、ステージイベントも多数行われ、子どもから大人まで楽しめる内容が盛り沢山。
globeのマーク・パンサーさんなど豪華なゲストにも登場いただきました!
そして、本イベントには、ありそうでなかなか無い“ある特徴”があります。どんな特徴だと思いますか?
正解は……「モバイルオーダーシステム(※)」を導入したこと。
使用したのはもちろん当社の「スマレジ」です★
(※)QRコードを読み取り専用フォームから商品を注文する方法のこと。支払いはクレジットカードやバーコード決済などのオンライン決済が可能で、商品の準備が整うとスマホに通知が届きます。長い列に並ぶことがなく商品を受け取ることができる点がメリットです。
通常の出店形式では、現金での支払いがまだまだ多いですが、本イベントではモバイルオーダーを積極的に打ち出し、多くのお客様に体験していただくことができました。withコロナ時代に突入した昨今、人混みを回避しながら、非接触で注文・決済ができる点は、大きな魅力です。
▽「はらぺこCIRCUS」の公式サイトはこちら!
なぜ今、“フードフェス”?
本イベントの企画が始まったのは、半年ほど前のこと。
「コロナ禍の飲食店を盛り上げたい」「飲食店向けのサービスを提供している企業として、何か役に立てることはないだろうか?」という想いから、当社がMBSさんに相談を持ちかけたのが発端でした。
TVやラジオ番組といったメディアや、実店舗を使った料理対決イベント、ポップアップストアの出店など、さまざまな案が出る中「お店が元気になれば街が元気に、街が元気になれば社会が元気になる」という基本姿勢に立ち返り、直接的に飲食店を支援できるフードフェス企画を実施することになりました。
実は今回のイベント、出店手数料が通常の1/3ほどに抑えられており、一部費用は当社負担。飲食店の利益を最大化し、少しでもお店の活性化につながるような工夫がされています。
気になる当日の様子は・・・?
野外のイベントということもあり、天気は大きな懸念事項でした。
5日間の開催期間中、前半はあいにく雨が降ってしまった日もありましたが、後半の3連休はお天気に恵まれ、青空のもと最高のフードフェス日和となりました!
当日の様子を一部ご紹介しますね ^^
お、おいしそう・・・・!!(麻婆豆腐ってこんなに緑に映えるんですね)
フードメニューは中華、イタリアン、串焼き、ラーメン、スイーツまで、幅広いラインナップ。
どう考えてもお腹のキャパが足りない、嬉しい悲鳴が聞こえてきそうです。
“たむけん”ことたむらけんじさんが経営する「炭火焼肉たむら」も出店!
たむらけんじさんは当社代表の山本がパーソナリティを務める「お店ラジオ」にも先日ゲストとして出演いただいています ^^
▽“お店”に関わる人・そうでない人どなたでも楽しめるラジオ番組!豪華ゲストをお迎えしています★
ステージイベントにも人だかりが。
コロナも落ち着いてきて、こうした景色がまた見られるようになったのは嬉しいですね!
〜ここだけの裏話!?〜
初の試みのイベントということもあり、当日ならではのドタバタもあったそう。
実は開催初日、想定以上のお客様にご来場いただいたことからモバイルオーダーシステムのサーバーがダウン。正しく注文処理が行われなかったり、準備完了の通知が届かなかったりなど、多くのお客様にご迷惑をおかけしてしまったのです(ご不便をおかけした皆様、大変申し訳ございませんでした……)。
しかし、どんな状況であれ、イベントは5日間続きます。
初日以降、店舗のスタッフさんのご協力もいただきながら日々改善を重ね、最終的にはスムーズな運営をすることができました(写真は、2日目に急遽補充されたiPadの設定に勤しむ社員の様子です)。
運営についてはしっかりと振り返りを行い、今後に活かしていきたいと考えています!
運営に携わった社員にインタビューしました!
約半年間、企画から当日の運営まで携わっていた、社長室広報担当のNさん(写真下段右から2人目)とパートナー推進部部長のSさん(写真上段右から2人目)のお二人に、イベントを振り返ってコメントを頂きました!
ー準備期間で大変だったこと・工夫したことはありましたか?
◇広報担当:N
今回、当社は特別協賛という立ち位置だったのですが、MBSさんのほか、イベント運営会社さんや協賛企業さんなどたくさんの方々の協力があって実現したイベントでした。私自身、これだけ多くの会社や人が関わるイベントに携わったことがなかったので、全体像を把握するのに時間がかかりましたね。
当日までどれぐらいの人に来ていただけるのか不安もありましたが、開園時間の前から人が集まり始め、たくさんの方々がお越しになっている光景を見て、感動してしまいました。
◇パートナー推進部:S
店舗様のモバイルオーダー、レジの商品登録と新規開発したPOSアプリの操作マニュアルの作成などの準備に加え、今回のイベントにシステムをどう組み込んでいくか?という販売フローの構築が難しかったです。苦労もありましたが、やりがいもありました!
ーイベント当日印象に残っている出来事はありますか?
◇N
とても小さな話なのですが……。globeのマーク・パンサーさんがステージでパフォーマンスをしてくださった時、見ていたご家族のお子さんが「こんなにノリノリなお父さん、始めて見た」と呟いているのを聞き、最高にHappyな気持ちになりました(笑)。大人から子供まで楽しめるフードフェスをコンセプトにしていたので、嬉しかったですね。
◇S
店舗様のシステムへの順応スピードには驚かされました。初日には「レジの使い方が分からない」といった基本操作に関する質問が大半だったのですが、2日目には「新商品を販売したいが、どのようにしたら良いか?」「このイベント限定のメニューを作ったが、来場者にどう伝えていけば良いか?」というような高度な質問にどんどん変化していきました。我々運用チームも、そういったハイレベルなご要望やご相談への対応を通じて、成長させていただけたと感じています。
ーイベントを終えての感想をお願いします!
◇N
ひとまず5日間、大きな事故などもなく無事に終えることができてホッとしました。「はらぺこCIRCUS」は、“より身近に、手軽に、食事を楽しんでもらい、お店を知ってもらうこと”を目的に、関西の飲食店をより盛り上げていきたいという想いでスタートした企画。ご来場いただいた方々にとって、身近にある関西の“ウマい”お店を知るきっかけになれば嬉しいです!
◇S
まずは、盛況に終えることができて安心しています。当日は、想定していた運用をその場その場で最適なものに変化させていく必要があり、モバイルオーダーの株式会社LBB様はじめ、当日協力してくれたスタッフ、新規開発に尽力してくれた開発・品質管理チーム、システム面を影で支えてくれたインフラチームなどたくさんの方にご協力いただきました。まさに“チームスマレジ”で取り組むことができたことに感謝とお礼を伝えたいです。
さまざまなハプニングがありつつも、多くのお客様に楽しんでいただくことができた5日間のフードフェス。「はらぺこCIRCUS」は今回に留まらず、来年以降の開催も検討しています。
GWの新たな風物詩として皆さまにお届けできるよう、今回感じた反省点や課題を次回に活かし、ますます進化し、また来年帰ってきます!今後もぜひご期待ください ^^