シェルフィーでは納得感を大切に事業と組織を運営していますが、その最たる例といえば「ARA」!
これまでメンバーインタビューをしてきましたが、多くのメンバーがこのARAという制度を好いてくれています。
そんなメンバーから愛されるこのARAというイベントは一体何なのでしょうか?!私が徹底解明したいと思います!🙋
ARAとは
ARAとは、「Ask Roy Anything」の略で、2週間に1度、金曜日17:30〜代表のロイに何でも好きなことをたくさん聞けるイベントです。(Googleの「Ask Me Anything」が元ネタです。)
全体会議的な特性もあってか事業に関する質問が多いですが、決して縛りはなくライトな質問でも問題ありません!特にロイが疲れたときはライトな質問を欲する傾向にあります(笑)
質問は出しやすいように一人ひとりが直前にSlackへ「ガチ」の質問と、「not ガチ」の質問を1問ずつを送っておきます。そのまま自分がしたい質問をしても良し、他の人がした質問をピックアップして質問するも良しです。
とあるARAで挙がった質問の一部
ARAの狙い
ARAはシェルフィーの大きな文化「納得感」を体現しているイベントですが、大きく2つの「納得感」を醸成しています。
- 会社が向かう方向性を再認識、常に最新に目線合わせすること
- 会社の哲学や思想、文化をつないでいくこと
会社が向かう方向性を再認識、常に最新に目線合わせすること
ARAでは、事業の現状や目標、未来の落とし穴…などを経営者であるロイに直接聞くことができます。
日々の業務だけしか触れていないとどうしても視野は狭くなりがちですし、人数が増えてくる今後を考えると他部署のことを細かくタイムリーに把握するのも難しくなってきます。
ARAで質問することで自社のゴールや状況をを大きな枠で再認識し、視野を広げるきっかけになります。
よくシェルフィーは「経営者からメンバーまで目指す方向が揃ってすごい」と候補者の方からフィードバックを頂くことがありますが、それはまさにARAで目線合わせをしているからですね!
会社の哲学や思想、文化をつないでいくこと
事業に関することだけではなく、日々生活していて気になることや時事ネタも聞くことができます。例えば、お買い物をするときにどうコストパフォーマンスが良いものを選んでいるかや好きな漫画、スポーツについてなど。
この一見とりとめのない質問や直接仕事に繋がらなさそうな質問からも、ロイがどう考えていて、どういう価値観を大切にしているのかを知ることができ、つまりシェルフィーという組織がどういうことを大切にしようとしているのかを掴むことができます。
また、シェルフィー文化といえば先に挙げた「納得感」以外にもたくさんありますが、中でも下記WAY(=行動指針)は創業当初から大切にしてきた価値観であり、特に受け継がれているものです。
【ASK WHY -本質の追求-】
他者に対しても自分に対しても常に「なぜ」を問い、腑に落ちない行動はしないようにしよう。既存の考えを、本質を見ずにそのまま取り入れるのはやめよう。
【PUSH with Respect -挑戦と調和-】
リスクを恐れずに考え抜き実行する中で、他のメンバーを尊重しつつ議論を起こすことも恐れないようにしよう。
ARAという場所は、「質問をするということ」と「どんな質問にも真摯に答えているロイの姿」から特にこの大きい2つのWAYを象徴している場でもあり、言葉やドキュメントではなく、ARAにある雰囲気全体が新メンバーにシェルフィー文化を教えているのかもしれません。
ある日のARA。
メンバーから見たARA
これまで形を変えつつも創業初期から続けてきたこのARAというイベントをメンバーたちはどのように認識して、どう活かしているのでしょうか。ちょっと聞いてみました!
プロダクトマネージャー 仲原
僕は社歴が長いのでずっと参加してますが、今になっても飽きることなく楽しいです。
ロイさんの話を聞くのもそうだけれど、それ以上にSlackに書き込まれる質問を見て、今みんなが何を気にしているのかがわかるのが良いです。実際、こんなこと気にしてるんだと思って、普段もうちょっとみんなに説明しようと業務のチューニングをしたこともありました。
ディスカッションもできたらもっと楽しいかなーと思いますね。
今は一問一答の「答」がメインで、ロイがトピックを深めて終わるスタイルだから、もう少しインタラクティブに一つのトピックを深められたら何か面白いことあるだろうなーと思います!
エンジニア 湯川
まず、前職で会社の社長からいろんな話が聞けたり、自分が質問できるという機会がなかったので、面談でARAの話を聞いたときはめちゃくちゃ驚いたし、すごいなと思いました。
実際にロイさんの話を聞くと、普通にただ働いてたら考えることがなかっただろうことを考えるきっかけになって面白いです。
実は僕はあんまり質問していないんですけど、聞いてるだけででも楽しいし面白いです。
伸びしろはパッと思いつかないですね!今のスタイルでも十分楽しいです!
カスタマーサクセス 黒澤
社長との距離が近く、質問しやすいというのはスタートアップにいる良さだと思っているので、これを実感できる場所です。経営の話も聞けて、大手の会社から転職してきた僕にとっては入社して良い方のギャップでしたね!
たくさん成長したいので自分が気になることをたくさん質問していますが、ロイさんに答えてもらうだけでなくて、誰かが質問をすることで同じように自分の悩みに気づけるのもとても良いです!
人数が増えるとその分質問者のハードルが上がる気がするので、どうしていくのが良いのかなと思っています。
カスタマーサクセス 粕谷
私はインターンのときから参加していますが、20人弱の頃から今50人になってもARAの質が全く変わらずにあるのがすごいですよね。気軽に事業に関する質問をできる環境が本当に貴重だなと思います。
特にコロナ禍に突入したときのARAが印象的でした。しっかり時間を取って会社の方針を共有してもらいましたが、私達だけでなくて身近にいるパートナーにも説明できるように考えられていたのが特に驚きました。私達だけでなくて周りの人の納得感のことも考えてるんだなーと思いましたね!おかげで気づけば当時住んでいたシェアハウスの大家さんにも説明できるようになってました(笑)
伸びしろではないですが、人数増えたときにどこまでこのままでいけるかはドキドキです!
今回私も初めてみんなにARAってどう?と聞いてみたんですが、みんなのARAの愛を感じまくるという結果になりました!めちゃくちゃ嬉しいですね!
もしかすると、シェルフィーの文化が好きで入社してくれたメンバーだからこそ、文化を象徴するこのイベントが人気なのかもしれないなと思います。
また、人数が増えれば増えるほど、すべての文化を同じ濃度で継承するのは難しいことですが、今回みんなが文化を継承する側に回っていることが自社のことながらすごいなと感心してしまいました。
ARAのことから社内のメンバーの雰囲気まで、「シェルフィーらしさ」をこの記事から感じていただけたら嬉しいです!
シェルフィーが気になった方は是非ご連絡ください!楽しみにお待ちしています!
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