こんにちは、Senjin Holdings代表の下山です。
私は東大2年の時に起業し、4年生で6億円で売却。その後東京藝術大学に進学しながらSenjin Holdingsを経営しています。
弊社は「若き才能を集めて、ビジネスで熱狂的に世界を変える」をミッションとしている、Webマーケティングのプロ集団です。
気になった方は、ぜひこちらをみて見てください。
私・弊社についての理解が深まる内容になっています。
「雑務しか振られない」「単純作業ばかりで成長できない」という声をよく聞きます。けれど、同じ“雑務ポジション”から頭一つ抜けて評価を上げる人も確実に存在します。
今回は、「誰がやっても同じ仕事」を“差がつく仕事”に変える方法を深掘りします。
視点を変えれば退屈な作業が“資産”になる
たとえば、請求書番号をスプレッドシートに転記するだけのルーチン。多くの人は「指示通り入力して終了」で終わりますが、価値を生む人はこう動きます。
・ボトルネックの発見
「月末は入力が集中してミスが出る」という事実をログから抽出し、データ整形ルールを作る。
・仕組み化と自動化
GASやExcelマクロでテンプレートを組み、“コピペ”を“ボタン1つ”に変換。
・数字で可視化
導入前後の処理時間・エラー率を週次グラフで報告し、全社共有ファイルに保存。
・運用マニュアルを添付
後続メンバーが迷わないよう、スクリーンショット付きの手順書を添える。
結果、「ただの入力係」から「工数20%削減を実現したオーナー」へ評価が跳ね上がります。
「+1アクション」が信頼貯金を増やす
小さな改善を繰り返すと、上司や同僚の“心理コスト”が確実に下がります。
・納期前倒し×品質報告
予定より早く終え、「検証した結果エラー0件でした」と一言添える。
・クロスファンクショナルな連携
関連部署のフォーマットも統一提案し、全体最適を意識。
・次に困りそうな地点を先回り
「来月は取引先マスター形式が変わるはずなので、合わせてツールも更新します」と先手を打つ。
こうした行動が積み重なると「この人に渡せば安心だから、少し難しい案件も任せよう」という空気が生まれ、チャンスがチャンスを呼ぶスパイラルが始まります。
任されるかどうかは、仕事内容ではなく“向き合い方”で決まる。目の前の単純作業を磨いた分だけ、未来の裁量は拡大していきます。
次回予告|Vol.17「成果が出る人は『先に動いてから相談する』」
プロトタイプを挟むだけで評価が爆上がりする“相談の技術”を具体事例で解説します。