社員インタビューvol.5|成果に直結する環境で、自ら価値を生む。新卒でスタートアップを選んだ東大ラガーマンの現在地。
こんにちは、Senjin Holdingsの人事責任者・武智です。
今回は、東京大学から新卒入社し、LINE広告領域で急成長を遂げている杉井智哉さんにインタビューを実施しました。この記事では、なぜ杉井さんがSenjinを選んだのか、そしてこの環境でどのように成果を出してきたのかを紐解いていきます。
目次
異文化での挑戦と、東大ラグビー部で培った粘り強さ
就職活動で見つめ直した"自分の価値の出し方"
LINE広告の新規開拓を任された1年目
売上に直結する面白さと、これから目指すもの
「自分で考えて行動できる人」と一緒に働きたい
異文化での挑戦と、東大ラグビー部で培った粘り強さ
改めて、簡単に自己紹介をお願いできますか?
杉井:杉井智哉と申します。SenjinではLINE広告の運用を主軸に、記事制作や構成にも関わるなど、広告周りを総合的に担当しています。
自分のルーツとしては、幼少期からずっとスポーツをやってきたというのが大きいですね。小学校では地元のサッカークラブに所属し、中学校からは父親の仕事の関係で韓国に住むことになりました。現地の外国人サッカーチームに参加していたのですが、韓国語も英語もできない中で、サッカーが唯一のコミュニケーション手段でした。試合の中で意思疎通していく中で、言葉の壁を越える力とか、チームワークを自然と学んでいったと思います。
高校は埼玉の浦和高校に進学しました。通学に1時間半ほどかかりましたが、進学校でありながら男子校らしい熱量がある点に魅力を感じて選びました。
サッカーはもうやり切った感があったので、新しい挑戦としてラグビー部に入りました。初心者歓迎の雰囲気に惹かれたのも大きかったですね。
大学は1年浪人して東京大学に進学。ラグビー部にまた誘われて(笑)
高校でやりきったので、「もういいかな」と思っていたのですが再び入部しました。
ラグビーを4年間続けて、休学を経て最終的には5年目の9月に卒業しました。
就職活動で見つめ直した"自分の価値の出し方"
周囲は商社や外資を目指す人も多いと思うのですが、杉井はどうしてSenjinを選んだのですか?
杉井:僕の周りは、いわゆる“王道キャリア”といわれる大手志向が多かったですね。待遇が良かったり、社会的地位も高かったり。
僕自身も最初は同じような選択肢を検討していたのですが、企業研究やSNSでのリサーチを重ねていく中で、思ってた「入れば安泰!」みたいなのとはちょっと違う印象だったんですよね。
実際に大企業で働いている部活の先輩やネット上で知り合った人に話を聞いてみると、30歳くらいでみんな意外と辞めてたり、希望してた方向の業務を任せてもらえなくてくすぶってたり。
それで、「ちゃんと考えないとマズいな」って思うようになったんですよね。
それよりも、「20代のうちに地力をつけられるような環境に身を置きたい」と思うようになって。
最初はリクルートとかも見ましたが、内定後に話した社員と相性が合わなそうで、やっぱ違うかもと思って。
結果として、webマーケティング領域のベンチャー企業に絞って就活を進めていきました。
そういう経緯だったのね。どうしてWebのマーケティングのベンチャー企業に絞ったの?
杉井:業界として伸びていたからですね。また、勉強もこれまで頑張ってきて一定成果を得てきたので業務適性があると判断したんですよね、なぜベンチャーにしたかというと、自分が出した成果がそのまま報酬に反映される評価制度になっているケースが多いからです。
杉井らしい合理的な理由だね笑、中でもどうしてSenjinを選んだの?
杉井:SenjinはWantedlyで見つけたんですけど、まず経営陣が東大出身という安心感がありましたし、掲載されていた写真から感じた雰囲気が、男子校的で馴染みがありそうだなと(笑)。実際にオフィスを見学したときに、「この空気感、絶対に合う」と思いました。
特に惹かれたのは、みんなが“本気で働いている”感じがビシビシ伝わってきたことですね。熱量高く、でも遊び心もある。そういう場所で働きたいと思って入社を決めました。
LINE広告の新規開拓を任された1年目
入社してすぐに、LINE広告の運用を一任されたと聞いています。
杉井:はい、2023年4月に入社してすぐ、LINE広告の運用を丸ごと任せてもらいました。とはいえ、社内に前例も知見もほとんどなくて、本当にゼロベースでの立ち上げでした。
最初はとにかく仮説と検証の繰り返しでしたね。競合事例を調べ、媒体資料を読み込み、CTRやCVRに一喜一憂しながら進めていきました。
初めて手応えを感じたのは、美容サプリのプロジェクトでした。自分が組み立てたコピーと構成で、初動から大きな利益を出すことができて、「これは間違ってなかった」と思えたのが大きな転機です。
とはいえその後すぐに壁にもぶつかって。
別プロジェクトでは全然成果が出なくて悩んでいたんですが、他社で交流がある方にフィードバックをもらい、広告設計を見直したら、一気に成果が出始めました。
あのときの経験で「思い込みを捨てて人に頼る勇気」も大事だと学びましたね。
売上に直結する面白さと、これから目指すもの
仕事の中で、特に面白いと感じている部分はどこですか?
杉井:やっぱり「自分の頭で考えたことが、そのまま数字になる」点ですね。たとえばコピーの表現を少し変えただけで売上が倍になることもあるし、見せ方ひとつで印象がガラッと変わる。
特にLINEという媒体は、生活に近いところにある分、反応も早くてダイレクトなんです。施策を打てば、翌日には結果が返ってくる。そのスピード感がすごく気持ちいいし、改善もどんどん回せる。
今後の目標としては、月間出稿額5000万円という規模感を目指したいです。業界大手の他社が1億円出しているので、まずはその半分を自分たちで担えるような状態をつくる。
さらに、スマートニュースやYahoo!、popInといった新媒体への対応力を高めることや、自社商品開発もやってみたいです。利益率の高いモデルを設計し、広告運用を通じてグロースさせるという一連の流れを、自分の手でやってみたいなと。
「自分で考えて行動できる人」と一緒に働きたい
最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?
杉井:自分の頭で考えられる人ですね。決まった道じゃなくて、「どうすればより良くできるか」を常に考えられる人。
合理的に物事を捉えられる人だとSenjinの文化にはすごく合うと思います。
僕自身、いわゆる“逆張り”でこのキャリアを選びましたが、結果として今の環境は本当に肌に合っています。変化が大きい時代で、20代の内に地力をつけたいと思っている人。そういう人にこそ、「どこでなら自分の力を最大化できるか」を考えて欲しいと思いますね。
「自分ならもっとできる」と思っている人には、Senjinはとてもフィットする環境だと思います。
Senjin Holdingsとは、マーケターをはじめ 様々なポジションを募集しています。
僕たちと共に、熱量をもってビジネスで世界を変えませんか?少しでも興味を持っていただいた方は、「話を聞きに行きたい」ボタンよりご応募をお願いいたします。
「興味はあるけど、今忙しい」という方も、ぜひざっくばらんにお話ししましょう。皆さまからのご応募・お問合せ、お待ちしております!