こんにちは、Senjin Holdings代表の下山です。
私は東大2年の時に起業し、4年生で6億円で売却。その後東京藝術大学に進学しながらSenjin Holdingsを経営しています。
弊社は「若き才能を集めて、ビジネスで熱狂的に世界を変える」をミッションとしている、Webマーケティングのプロ集団です。
気になった方は、ぜひこちらをみて見てください。
私・弊社についての理解が深まる内容になっています。
UI/UX・グラフィック・Webなど、デザイン分野でキャリアを描く新卒の多くが「ベンチャー」という選択肢に魅力を感じています。実際に、裁量の広さやスピード感、若いうちからの挑戦環境は大企業では得がたいものです。
一方で、選び方を間違えるとブラックな環境に巻き込まれ、短期間で燃え尽きてしまう危険もあります。そこで本記事では、ベンチャーでのキャリア構築に成功する新卒デザイナーの特徴や、就職活動のポイントを具体的に解説します。
新卒でベンチャー企業に入るメリット・デメリット
ベンチャー企業に新卒で入社するという決断は、キャリアに大きなインパクトを与えます。メリットとデメリットを正しく理解することで、後悔のない選択が可能になります。
圧倒的な裁量権と成長環境が手に入る
新卒でもデザイナーとしてプロジェクトの全体設計に関われる機会が多いのがベンチャーの魅力です。クライアントワークよりも自社プロダクトを改善する役割を担うことが多く、UI/UX改善からブランディング、LPのABテストまで業務領域は広範です。
早期から経営層と近い距離で働けるため、プロダクトの背景や事業戦略に対する理解が深まり、デザインの本質的な価値を学べます。こうした環境での実務経験は、圧倒的なスピードで市場価値を高める土台になります。
体制が未成熟ゆえのリスクも知っておこう
一方で、育成体制が整っていないケースも少なくありません。「現場で学んで」というスタンスが基本のため、自分から学びに行かないとスキルが伸びないこともあります。また、評価制度や給与体系が未整備な会社では、自分の成長が正しく認識されないことも。
さらに、プロダクトが未完成でピボット(方向転換)を繰り返すフェーズでは、デザインの方向性も大きく変わることがあり、柔軟な適応力が求められます。こうした不確実性を許容できるかは重要な判断軸です。
ベンチャーで活躍する新卒デザイナーに共通する3つの資質
ベンチャーという高速な環境下で活躍する新卒デザイナーには、ある共通点があります。スキルだけでなく、姿勢や思考のクセにこそ「差がつくポイント」があります。
言語化能力と論理的思考がある
ベンチャーの現場では、デザインの意図や背景を非デザイナーに説明する場面が日常的にあります。なぜそのUIなのか、どのユーザー課題を解決するのか。それをロジカルに言語化できる力は、入社初日から武器になります。
視覚的センス以上に「説明責任を果たせるか」が信頼を築く鍵。プレゼンやFigmaのコメントでその力が顕在化するため、日頃からアウトプットの根拠を言語にしておく習慣が不可欠です。
プロダクト志向と数字感覚を持つ
単に「良い見た目」を作るのではなく、「プロダクトをどう成長させるか」という視点を持つことが、新卒でも重宝される理由です。LPのCVR改善、UI改善後の定量的な変化など、数字で語れるデザイナーはビジネスとの接点が広がります。
実際、スタートアップの多くはKPIドリブンで意思決定が行われるため、数値に対する感度が高いほど「経営視点でデザインできる人材」として評価されます。Google AnalyticsやHotjarなども早めに触れておくと有利です。
自走力とフィードバック耐性がある
「与えられたタスクをこなす」だけではなく、「問題を見つけて提案する」デザイナーこそ、ベンチャーで抜きん出ます。たとえば、UIの違和感やユーザー体験の断絶に気づき、仮説を持って提案できる自走力が強みになります。
同時に、プロダクトマネージャーやエンジニア、経営陣からのフィードバックを真摯に受け止め、改善を繰り返す姿勢も重要です。時には辛辣な指摘もありますが、それを学びに変える柔軟性が、成長のスピードを加速させます。
就活で後悔しないための企業選びとポートフォリオ戦略
ベンチャー就職はハイリスク・ハイリターン。見極めを誤ると、理想とかけ離れた現実に疲弊してしまいます。就活の時点で見るべき視点を知っておきましょう。
事業フェーズに応じた「求められるデザイン」が違う
ベンチャーと一括りにしても、シード・シリーズA・B以降ではまったく求められるデザインが異なります。立ち上げ期では「0→1」のブランドづくり、拡大期では「1→10」「10→100」のユーザー体験の整備やグロースが中心です。
したがって、自分がどのフェーズで働きたいのか、何を学びたいのかを明確にしてからエントリーすることが不可欠です。
スタンスと仮説力が伝わるポートフォリオとは?
ポートフォリオは、ビジュアルの美しさだけでなく「思考の過程」が伝わることが重要です。特に新卒の場合、課題発見→仮説→実装→検証というプロセスが見えるかが評価のカギになります。
また、自分の関心領域(教育・医療・地方創生など)と、なぜその企業に興味を持ったかの接続を言語化すると、面接でも説得力が増します。ポートフォリオには、自分の「問い」を明記することをおすすめします。
【ベンチャーデザイナーとしてのキャリアを本気で考えているあなたへ】
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