「はいチーズ!ノート」アプリ版をリリース
保護者連絡ツール「はいチーズ!ノート」のアプリ版をリリースしました。はいチーズ!ノートは、総合保育テックサービス「はいチーズ!」シリーズのうちのICTサービスです。ユーザーにより使いやすk利用していただくため、アプリ版をリリースすることになりました。
https://sencorp.co.jp/9460/
はじめまして。24年新卒でデザイナーとして入社したY.Nです!
学生時代は、撮影アシスタントを2年間、プロダクトデザイナーを3年間、イラストレーターを4年間と、3つの会社で長期インターンをしていました!インターンで、複数の会社と長期的な付き合いがあった私は、就活中「内情を知らない会社を選んで入社後にギャップを感じてしまったらどうしよう…」と不安に感じていました。
そこで、会社選びの際に同じような不安を抱いている方へ向けて、内定から現在までの様子を、私の奮闘記とともにお届けしようと思います!
結論から言うと、入社後のギャップはありませんでした!
▼ギャップが生まれなかった理由
「入社前の段階でこれから一緒に働いていく人のことをよく知る機会があり、働くイメージができた」こと、「人事の社員さんや先輩社員さんたちがいつも親身になって気にかけてくれて、不安なことがあれば即時に解決に向けて動いてくれた」ことだと考えています。
私はVPoEとの面接で苦手だったプログラミングの授業の勉強方法なんかも聞いちゃいました!笑
皆さんも遠慮せずなんでも聞いてみてくださいね!
「社員」は常に会社のVALUEを軸に同じ方向を向いて働いています。プロジェクトを進める時も、評価をするときも、後輩へ指導する時もです。
VALUEに共感できる会社を選ぶことで、自然と業務へ熱が入りますし、「無理をして会社に合わせる」必要がなくなるため、働きやすさに繋がるのだと考えています。
私が長期インターンで働いてきた会社ではなく、千を選んだ一番の理由なので、会社選びの際の参考にしていただければ幸いです!
▼業務での一例
~Create more Smiles 多くの笑顔をつくる選択を。~
今までは営業やカスタマーサポートからの伝言を聞き、想像だけで進めていたところがあったのですが、プロジェクトAでは、リリース前にいくつかの保育園でユーザビリティテストにご協力いただき、先生方の生の声を聞くことで、『現場の先生方が本当に求めている事は何か』を理解した上で制作に落とし込むことができました。結果、現場の先生方の多くの笑顔をつくる選択ができたのではないかと思います。
チームにデザイナーが不在の時期にアプリのリリースをすることになったのですが、他チームからも手の空いているデザイナーが見つからず急遽インターンで入っていた私が参加することになりました。
今までアプリのリリースには関わった経験がなかったのですが、PdMの方に「アプリの審査について調べて作ってみてください」と言われて、1週間という短い納期でキャッチアップから制作までを行うことになり、なかなかハードな仕事でした。💦しかし、面接の時から希望していた保育ICTチームでの念願の仕事だったため、気合でやり切りました。
かなり背伸びをした出来事でしたが、入社後に社員さんや同期から「この仕事、Nさんがやってたんですね」と声をかけてもらえることもあり、名刺代わりになるような仕事をさせてもらえて、とても良い経験でした。
インターンは自由参加ですが、実務に参加しながら社内の雰囲気やサービスについてよく知ることができるいいチャンスなので、ぜひ参加してみてください!
▼インターンで実際に制作したもの
詳しくはこちらの記事をご覧ください(https://sencorp.co.jp/9460/)
1ヶ月間、ビジネス職の同期と合同の研修を受けました。各部署の業務内容、ビジネスマナー、グループワーク、実践など、充実した研修内容でした!休憩時間や退勤後はみんなで研修の振り返りや勉強をしたり、ご飯を食べに行ったりしました。和気藹々とした雰囲気の一方で、学校とは違う切磋琢磨できる環境でした。みんなのやる気に触発され、私自身も大きく成長できたと感じています。
千ではこれまでプロダクトデザイナーは中途採用のみでしたので、ビジネスサイドに同期がいるのは私が初めてでした。せっかく新卒研修で仲も深まったので、これからはデザイナー職とビジネス職の架け橋になれたらいいなと考えており、月に一度の情報交換の場として「ICT同期の集い」という会を開催しています。
▼ICT同期の集いの様子
前述の通り、同じ部署に同期はいません。周りには経験豊富で圧倒的に仕事ができる先輩方ばかりです。
まるで「戦場に放り込まれた赤ちゃん」のような状況でした。
ICTチームでは『獅子は我が子を千尋の谷に落とす』の育成方針で「致命傷にならない怪我はたくさんしちゃってください!」と少し背伸びする挑戦をさせてもらっています。
右も左も分からないなかで、チームの垣根を超えて沢山の先輩方に教えてもらいながらなんとか仕事を進めていました。
忙しい先輩方に聞き回るのは申し訳ないと感じてしまった時、プロダクトオーナーから「Nさんが安心して先輩方に声をかけに行けるのは、丁寧に教えてくれるという信頼があるからで、先輩方がNさんに丁寧に教えてくれるのは、Nさんに対して期待に応えてくれるという信頼があるから。僕は教えた分だけ成長するNさんをみて面白いとすら思ってる」という言葉をいただきました。
今までは信頼関係に関して漠然と考えていましたが、お互いに成果に向き合うからこそ成り立っていると教えていただき改めて信頼関係を築くことを心がけていかなければいけないと感じました。
▼プロダクトデザインチーム
(みんな揃っていた方がいいね!ということで、最近入社したMさんを合成しています!笑)
先輩方の指導のおかげで、配属されてすぐに参加させていただいたプロジェクトAのデザイン制作が終わる頃には、サービスへの理解も深まり、言われた通りのものを作るだけでなく、仕様を検討しながらデザインを作成することができるようになりました!
これまでは先輩デザイナーが付きっきりで指導してくれていたのですが、新プロジェクトにおいては私の独り立ちを目的としてデザイナーは私1人の体制で進めることになりました。
そのタイミングでプロダクトオーナーから、「新人扱いはやめます。これからはチームの一員として活躍してくれる事を期待しています。」というように言っていただいたことで、より当事者意識が芽生えました。
新人に求められていたのは、『教えてもらったことを吸収して成長すること』でしたが、今後は『チームを良くするための動き』が求められます。振り返ると私自身「新人」ということに甘えていたところがあったと自覚しました。
そこで、これから先輩方に比べて経験の少ない私がチームに貢献できることは、先輩方がしてくれたことを次に入ってくる方へ引き継ぐことではないかと考えました。
その一環として、現在は学んだことをこのようにリストにまとめています。将来的には、このリストとテンプレートを配布し、キャッチアップに活用していただいたり、振り返り用のワークとして利用していただければと考えております!
▼実際の学んだことリスト
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
就活で「入社後のギャップはないか」「実際の環境はどうなんだろう…」と不安に感じている方へ少しでも判断材料になる情報をお届けできていれば幸いです。
入社前に不安に思っていることがあれば遠慮せずなんでも社員さんへ聞いてみてくださいね!
私も、その時が来るまで力をつけて待っています!