広報になって半年、やっと試用期間を終えた新人広報つつみです。試用期間…化粧品のテスターだったら店員さんに怒られるくらい試された気がします。そんな中で半年間、会社の色々な人と話し、仕事をして、それぞれの哲学に触れていく中で、月並みですが色々な気づきがありました。
入社当初はなんて素敵で、なんて社会的意義があって、なんて愛に溢れた仕事なんだろう。働いている人たちみんなが仕事にアツく、全方位に愛をもって仕事をしている。そう思ってたんです。まるでみんなに自分の頭を分け与えるアンパンマンのような方々だなぁと。
でも入社して半年。私はその先があることに気が付きました。確かに社員みんなアンパンマンです。愛と勇気だけが友達です。だけどただのアンパンマンではありません。分け与えた部分のあんこの味・触感はどうだろう、頭の欠けた部分はどうなってるか、他の部分をちぎってあげたら喜ぶだろうか、分け与え方はこれが正解か、というかジャムおじさんと一旦話した方がいいんじゃないか。言うなればみんな常にそんなことを考えているんです。つまりちょっと、というかかなり気持ち悪めのアンパンマンだったんですね。
そう気づいた時に妙に自分の居心地がいい理由がわかった気がしました。やっぱりみんな愛と勇気だけじゃない。きれいごとだけに留まらない気持ち悪さをちゃんと持ってる。気持ち悪さはよく言えば探求心と個性です。それが私の性に合っていたんですね。みんなそれぞれの哲学の元に、好きなワークスタイルで個性を活かしながら自分ができることに対して常に探求し模索しています。それが結果的に人のため社会のためになっている。私からしたらこっちの方が理にかなっているしよっぽど気持ちがいいんです。
この感じをどうにかして伝えたい。そう思って午前2時から書き始めた文章ですが、これがなにかと聞かれたら、ぶっちゃけ愛なんですよね。
勇気をもって入社して、やっと愛というスタートラインに立てました。アンパンマンで言えばまだピカピカの新しい頭。これから人に何かを与えられるようになって、その先の気持ち悪いアンパンマンになれるのかと思うと今からゾクゾクします。
とりあえず明日の仕事に遅刻しないところから始めたいと思います。
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