What we do
「家族に不動産に詳しい人がいたら、嘘もつかれないで安心して相談できるのに・・・」という思いを実現すべく、不動産コンサルタント長嶋 修が1999年に立ち上げた、個人やマンション管理組合を対象にした第三者総合不動産コンサルティングサービスを提供する会社です。
運営する事業のひとつ「ホームインスペクション(住宅診断)は、さくら事務所がリーディングカンパニー。建築士の新しい活躍の場を創出するなど、住まい・不動産に関する多数の新規事業を手掛けています。
「不動産のプロって言うけど、あなたは誰の味方なの?」
そんな疑問を感じたこと、問われたことはありませんか?
さくら事務所は、“住まい選びのモヤモヤ”に真正面から向き合う、日本で数少ない“住宅の購入検討者や住まい手”に特化したコンサルティング会社として、不動産・住まい・建物に関する悩みや不安を、第三者の立場からサポートしています。
誰よりもフラットな立場で、住まい手の味方として寄り添える存在。それが、私たちです。
扱っているのは、不動産・建物・住まいに関するあらゆる「悩み」と「判断」。
住宅購入や売却、リフォームや住み替えなど、人生の大きな節目で生まれる不安や迷いに、プロの知見で応えています。
でも、私たちのゴールは“正解を教えること”ではありません。
大切なのは、住まい手が納得して自分の人生を選べること。
情報の壁を壊し、専門家との距離を縮め、「わかる・選べる・頼れる」関係性を広げていく
──それが、私たちの仕事です。
現在の主な取り組みは、大きく3つ。
① 不動産の達人サービス
住宅購入・売却などのタイミングで、建物調査や専門アドバイスを提供。
建築士などの専門家が第三者として入り、利害関係なく「今の状態」「考えるべきリスク」などを丁寧に伝えます。
ユーザーにとっての“頼れる伴走者”として、全国から依頼が寄せられています。
② 教育・啓発活動(セミナー・出版など)
「学べば、自信が持てるようになる」
そう信じて、住まいに関する知識や判断軸を届ける勉強会や出版活動も展開中。
相談に来なくても安心して選べる世の中を目指しています。
③ 不動産・建築業界への支援
相談の現場から集まるリアルな声をもとに、志ある企業・専門家へのコンサルティングも行っています。ユーザー視点を起点に、業界のあり方を一緒に考える仲間が増えています。
中でも、よく知られているのが「ホームインスペクション(住宅診断)」という事業。
建築士が住宅の状態を調べ、購入前にリスクや価値を見える化するこのサービスは、私たちの代表的な取り組みの一つです。
でも――これは、数あるサービスのひとつにすぎません。
私たちは、「これまでになかった、でも“あったら助かる”」を、形にする会社です。
新しい価値観、サービス、役割。それらをゼロからつくり出していくことで、「住まい選び」のあり方そのものをアップデートしていく。
それが、さくら事務所のやり方です。
不動産業界は、まだまだ“変われる余白”がたくさんあります。
情報が偏っていたり、わかりにくかったり。
そんな「当たり前」に風穴を開ける仕事が、ここにはあります。
これが、さくら事務所の“いま”です。
まだ知られていないけれど、すでに多くの人にとって必要とされている仕事。
そんな未来を一緒に形にしていく仲間と出会えることを、心から楽しみにしています。
Why we do
自分の知識を人に役立てたい!と思ってジョインしたメンバーばかり
身近な不動産「住まい」をより良くしたい集団です
「人生で一番大きな買い物なのに、
なんで、こんなに不安で、よくわからないまま進んでいくんだろう?」
私たちがこの事業を始めたきっかけは、そんな“素朴な違和感”でした。
住宅を買う。売る。住み替える。リフォームする。──
その一つひとつが人生の大きな転機なのに、多くの人が「なんとなく」「よくわからないまま」進んでしまう。
それって本当に、幸せな関係と言えるんだろうか。
さらに言えば、不動産や建築のプロたちも、実はその現実に気づいていながら、変えられないでいる。
そんな「不完全な当たり前」が放置されたまま、業界もユーザーも疲弊していく。
私たちは、そこに強い“もったいなさ”と、“悔しさ”を感じていました。
不動産をめぐる関係は、本当はもっと優しく、信頼に満ちたものであっていい。
正直に、誠実に、ユーザーの目線で向き合えば、人生の大きな選択が「不安な賭け」から「納得できる挑戦」に変わる。
そしてその積み重ねが、社会全体の信頼や安心につながっていく。
そう、私たちは本気で信じています。
だから、私たちは「第三者としての中立な立場」にこだわってきました。
だから、売らない、紹介しない、資本関係を持たない。
だからこそ、誰の顔色も伺わず、依頼者の未来だけを見て言葉を届けられる。
そんな存在が、今の日本には必要だと、確信しているからです。
私たちがやっているのは、不動産のコンサルティングではなく、
“人と住まいの関係をまっすぐにする”ということ。
そして、そこから生まれるあたたかなつながりを、次の世代へ手渡すこと。
それが、私たちがこの仕事をやり続ける理由です。
How we do
オフィス内は創業者長嶋・役員含めて全員「さん」づけで呼び合い、役職名などつけない自由な社風です
社長も社員も意見を出し合ってフラットに仕事してます。
さくら事務所が大切にしているのは、
「売らないからこそ、届けられる本音」を一つひとつ丁寧に伝えること。
そして、知識・感情・信頼のすべてに向き合うことです。
住宅購入やリフォームといった住まいにまつわる場面では、誰もが専門用語に翻弄され、不安や焦りを抱えながら決断しています。
そんなとき、売ることが目的の人から言われる「大丈夫ですよ」は、安心にはつながらない。
だからこそ、私たちはモノを売らず、誰からも中立であり続ける立場を選びました。
「この人に聞いてよかった」
「やっと、自分の考えを整理できた」
「安心して、前に進める」
そんなふうに言ってもらえる存在であるために、私たちは“どう伝えるか”に徹底的にこだわっています。
実際の現場では、こんな工夫をしています。
▼建築士や専門家が、ユーザー目線でわかりやすく伝える
専門用語を使えば簡単。でもそれでは「伝わったこと」にはなりません。さくら事務所では、難しいことをかみ砕き、比喩や写真を用いながら、相手に“腹落ち”してもらえるような説明を徹底しています。
▼依頼者との関係性は、常にフラットに
私たちは「教えてあげる」立場ではなく、「一緒に考える」スタンスを大事にしています。質問や不安があれば、何でも聞いてもらえるような、安心できる空気づくりを何より大切にしています。
▼チーム全員が“直接ユーザーに向き合う”プロ集団
営業・バックオフィスと役割を分断せず、一人ひとりが専門性とユーザー対応の両方を担うことで、深い信頼と本質的な支援を実現しています。
▼「いいね」で終わらせない。社会に仕掛ける。
住宅診断、セミナー、出版、研修、業界支援…
一つのサービスで終わらず、常に「次に必要なもの」を形にし続けるチームです。気づきや違和感を“行動”に変えていくことに、全員がワクワクしています。
つまり、さくら事務所のやり方は、“信頼を積み重ねるプロセス”そのもの。
派手な広告や強い営業ではなく、一つひとつの相談、一人ひとりとの対話を通じて、
「この業界、変わってきたかもね」と思ってもらえるような変化を起こしていく。
その静かで、でも確かなやり方こそ、私たちが選んだ道です。