こんにちは!エンジニア採用担当の渡邉です。今回は社員インタビュー第4弾として、2021年入社の江國さんに転職のきっかけ・実際にリゾームで働いてみた感想をお伺いしました!
江國さんプロフィール
入社年 :2021年にリゾームにキャリア入社
前職 :不動産業界のシステム開発を担当
担当案件 :証券STPネットワークソリューションの開発や性能改善
ポジション:メンター制度のリーダーとして経験の浅いエンジニアのサポートも
ワンマン経営の「不透明さ」と営業への「不安感」から転職を決意
リゾームに入社するまでに、SESエンジニアとしてシステム開発会社を2社経験していました。
私は新卒でエンジニアになりましたが、割と小さめの会社に就職したので社長のワンマン経営なところがあり、昇格の基準が曖昧だったり、社長の一存で待遇が決まってしまうことに不満を感じていました。働く以上は自分の成果や努力をしっかりと評価してもらえる環境で頑張りたいと感じたので、しっかりとした評価制度がある会社を探して転職しました。
転職後は評価制度もあり、給料面の不満は解消できましたが、社員数の割に営業担当者が少なくて。営業担当者が私の現場のことを知らなかったり、こちらからプロジェクトの異動やキャリアの相談をしてもずっと放置されていたこともあります。
そうやって「会社の歯車」というか、「放っておいてもSESなら売上になる」という扱いを受け続けることで会社や営業担当者に対する不信感や、「ここにいても自分のためにならない」という想いが募って…2度目の転職を決意しました。
リゾームの決め手は、一緒に働くメンバーと会って入社後のビジョンが見えたこと
リゾームに出会ったのは、求人サイトのTypeでスカウトをもらったのがきっかけです。当時は前職での失敗体験も踏まえて、しっかりした評価制度があって、かつ営業担当者のサポート体制がとにかく手厚そうな会社を軸に探していました。
SESに限らず受託開発から自社サービスまで色んな会社の面接を受けていましたね。それぞれに魅力もあったのですが、なかなか「全部いい!」という会社は少なかったです。
「新規事業が多いから経験が浅いと年収も低い」と言われたり、「ガチガチの金融系に特化してるので、業務知識がないと」と言われたり、なかなか自分に合うところに巡り合えていませんでしたね。
その点リゾームは評価制度も明確だし、求人やスカウトの段階でしっかりと評価制度を説明してくれているたところが信用できたので「モチベーションを保てるかも」と思って面談を受けてみたんです。
ただ、やっぱり採用担当の方って「ザ・人事」っていう、感じのいい方が多いじゃないですか。面談で人事担当者と会ってみても、実際に働くメンバーに会えないと本当の会社の雰囲気ってあまり分からなかったりする。
でも、リゾームはエンジニアや他の営業担当者ともお話をしてみたいと相談したら、実際に会わせてくれたんですよね。私の不安感を払拭するために希望を快く聞き入れて、一緒に働くメンバーがしっかりと時間を作ってくれたのが決め手になりました。
入社後に関わっていくメンバーと顔を合わせてじっくりお話ができたので、会社のカルチャーや人柄をイメージできてとても良かったです。面談の雰囲気としても、どれだけの経験や技術力があるのか「見極められる」というよりは、お互いの価値観やキャリアのイメージがマッチしているかどうか考えられる場になっていたので、緊張せずに話すことができました。
面談の雰囲気の通り、みんなフランクな雰囲気で距離が近い
入社後のギャップも全くなく、特に「エンジニアと営業の距離が近いし、みんなフランクな感じ」という点はイメージ通りでしたね。
会社によっては、営業は営業、エンジニアはエンジニアで完全に分かれていて、ただ相手の報告を聞くだけ・報告書を見るだけということもありますが、リゾームは「私がプロジェクトでしっかりと活躍で来ているか、今やっている仕事が私のキャリアプランに合ってるか」をしっかりとヒアリングして、悩みや課題の解決に向けて一緒に動いてくれています。リゾームは裏表がなく、フランクな人間関係でしっかりとサポートしてくれるのがすごく魅力的ですし、面談で感じていたイメージ通りでしたね。
現在は、証券取引をサポートするネットワークシステムの開発や性能改善を担当
現在は投資家からの有価証券の売買注文を証券取引所などに取り次ぐ、証券ブローカー向けに証券取引のSTP(Straight-Through Processing)をサポートするネットワークシステムの開発や、性能改善を担当しています。
リゾームに入社してからずっと同じプロジェクトを担当していて、そろそろ4年目になりますね。システム自体の規模は大きいですが、ポジションとしては一人で調査から設計・実装・テストまでを回すことができるので、今までは携わったことがなかった基本設計や概要設計などの上流から運用まで、幅広い経験ができています。
前職では「プログラマーは詳細設計からテストまで」「パートナーエンジニアはここまで」と役割や仕事の範囲にも制限がありましたが、今のプロジェクトはプロパーやパートナーなどの立場に関係なく、プロジェクトに携わる全員がどのフェーズでも担当できるようにする考えなので、とても良い経験をさせていただいています。
新しいフェーズにトライして、コミュニケーションや業務知識の重要性を再認識できた
また、初めて上流工程にトライできたことで課題も見つかって、特にお客様との認識合わせやコミュニケーションの重要性を再認識できました。お客様と何度も打ち合わせを重ねながら、お互いの認識を合わせていくことって、思っていたよりもかなり大変なんですね。「概要設計から基本設計って、こんなに長くて重要なんだな」という気付きがありました。
前職までは不動産系のプロジェクトに携わっていたのですが、やはり証券システムとなると開発知識以外に、証券についての業務知識がどうしても必要になります。法改正によって求められる仕様やセキュリティレベル等も移り変わっていくこともあるので、常に最新の情報を調べて、チームメンバーと認識を合わせながら対応していくことを常に意識しています。そういう意味では、バックエンドエンジニアとしての技術力はもちろん、金融系の業務SEとしての業務知識も同時に学べている実感がありますね。
初期メンバーで苦労も多かったけど、意見を出して試行錯誤できる環境に助けられた
現在のプロジェクトには初期メンバーとして参画したので、最初はすごく大変だったんです!ドキュメントも少ない中で、全員がこれからどう動くか試行錯誤しながら取り組んできましたが、3年かけてナレッジやノウハウも蓄積されてきました。自分たちが実地で学んできたことを新しくチームに入ったメンバーに共有したりと徐々に裁量も広がってきたので、やりがいや達成感もありますね。
プロジェクトリーダーが全員に週1で1on1の時間を絶対に取ってくれたりと、意見を伝えやすい環境があったのもとても助かりました。チームの定例会の場でも、皆で「もっとこうしたら良いんじゃないか」「これに困っていて、こうしたい」と意見を出しあったり課題を共有できる時間があるので、一人で抱え込まずに皆のアイデアを持ち寄ってプロジェクトの進め方を改善できています。
メンターとして後輩のスキルアップのサポートも
2024年からはメンターとして、後輩エンジニアのサポートも担当させていただいています。リゾームのメンバーのプロジェクトの状況を共有してもらったり、1on1を通して後輩と話す機会も多いですね。
メンター制度は2024年から始まったばかりで、今は運用しながらアップデートを続けています。個人的には、メンバーに直接ぜひ意見を聞いてみたいと思ってます!
メンター制度の良いところだけじゃなく、メンバーからしっかりと改善点も含めて意見を聞いて、もっともっと良くしていきたい。これからそういうサイクルも作れたらいいですね。
また、メンター制度は若手エンジニアをサポートする制度なので、今後は中堅エンジニア向けのスキルアップ制度もさらに充実させたいと思っています。
エンジニア一人ひとりにキャリアビジョンがあって、じっくりと成長していきたい方もいれば、スピード感を持って新しいスキルをキャッチアップしていきたいという方もいます。そんな一人ひとりに合う学習のサポートだったり、スキルアップの支援ができたらいいなと思って。今後は中堅向けの制度も考えていきたいなと思っています。
転職にお悩みのエンジニアさんへ
リゾームに転職して感じたのは、やっぱりすごく風通しがいいということです。意見を聞いて、反映してくれるのはこの会社の一番の強みだと思います。メンバーの意見を聞いてくれて、さらに本当に形にしてくれる会社って実は少ないと思ってるので、2度の転職を経験している私から見ても、リゾームはとてもおすすめです。
転職は大きな選択なので不安もたくさんあると思いますが、まずは面談で話をしてみて、いろいろ相談してみるといいと思います。迷っていたらぜひ応募してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございます!
リゾームには直近3年間で20名以上のエンジニアが中途で入社していますが、一人ひとりにしっかりと向き合うバックアップ体制をつくって定着率100%を達成しています。
弊社に少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ「話を聞きに行きたい」からお気軽にご応募ください。みなさまからのご応募をお待ちしております!