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事業ドメインは「新規事業」。"指名"が絶えないビジネスマンでありたいCOO

これまで、元同僚や知人の紹介を中心に採用を行ってきた、私たちRelic(レリック)。ありがたいことに社員数も30名を超え、絶賛業務拡大中!
伴って、Wantedlyでのメンバー募集を本格化しました。

「Relicってなにをやっている会社なの?」「実際に話を聞いてみたらイメージがガラリと変わった!」という声もよくいただくため、Relicという会社のことや、事業のことをみなさんにもっとよく知ってもらいたいと、Wantedlyで社員インタビューを公開していくことにしました。

記念すべき第一弾として、Relicの 取締役COO 兼 インキュベーション事業部長である大丸 徹也(だいまる てつや)にインタビュー!
Relic(レリック)の真髄を聞いていくうち、会社の根底に流れる「新規事業」というキーワードが浮かび上がりました。


新規事業を「生み出す」ポジション。

大丸さんは、Relicの取締役COO及び「インキュベーション事業部長」。あまり耳にしない事業部名ですが、具体的に何をしているのですか。

現在Relicでは、3事業部制を敷いています。

まず、私の担当するインキュベーション事業部。主にゼロ→イチの案件を担当し、新しい事業の創出を担当しています。「インキュベート」とは、卵を孵化させるという意味の英単語で、まさに事業をゼロから生み出すポジションです。

次に、グロースマネジメント事業部。すでに世に出ている事業やプロダクトの成長を促進し、より短期間で会社の収益源に押し上げる専任の部署です。

最後に、プロダクトイノベーション事業部。システム開発やデザイン含めて製品の開発を横断して担当しています。

私は、はじめに紹介したインキュベーション事業部の部長として、新規事業創出を担当。自社案件としてはENjiNE、オリジナルのMAツールであるBoosterなどを生み出しました。

また、Relicではクライアント企業の新規事業に関するコンサルティング事業も行っていますので、大手企業の新規事業をサポートする仕事や、協業先と二人三脚でクラウドファンディングを立ち上げる仕事など「新規事業立ち上げ」という共通項をもった事業推進を、ひとつの事業部で担っています。

インキュベーション事業部のメンバーは、自社サービスの立ち上げ/運営/グロース、コンサルティング案件など織り交ぜながら常に4〜5案件を担当しており、思考のスイッチングやマルチタスク能力が重要になってきます。

それぞれ難易度が高く、大変なことも多いですが、短期間に経験できる案件数が多いぶん、圧倒的に経験値が溜まるスピードが早い。それに、ひとりで複数案件を同時に見ているからこそ、Aの知識をBで活かせたり、CとDのシナジーに気付けたりと、いいことばかりです。

一般的に、事業会社に入れば自社の事業だけにコミットする。コンサルティングファームに入れば他社の案件のサポートだけを担当しますよね。その点、自社サービスもコンサル案件も請け負う私たちだからこそ、従来企業では持ちにくい視点で事業を推進することができる。それが、Relicならではの価値になると考えています。


Relicのドメインは「新規事業」

Relicが自社サービス・コンサルティング・共同事業とさまざまな事業に関わっているのはよくわかりました。ただ、スタートアップでよくある「コンサルという名のなんでも屋さん」とは何が違うのでしょうか。

従来企業で同様の業態があまり存在しないので、初見の方に理解していただくのが難しいのですが、Relicの事業ドメインは「新規事業」

3つの事業部とも、一見バラバラの事業をやっているように見えますが、実は「新しい事業を創出し、成長させる」という共通する筋が一本、通っています。

通常は「新規事業」といえども、チャレンジする市場が限定されていたり、既存事業とのシナジーで新規事業への挑戦可否が決まります。しかし、Relicではプロスポーツ団体の新規事業を支援する隣でAIシステムを営業していたり、地方企業の伝統技術を活かした製品開発を支援したりしています。市場や事業開発フェーズの制限なく、縦横無尽にビジネスに挑戦できるのがRelicで働く最大の面白さです。


「他人の行動に影響を及ぼす」ことが好き。

いまのポジションをとても楽しんでいるようですが、大丸さんは、どのような経緯でRelicに出会ったのですか。

大学では実験心理学の行動分析学という学問を専攻し、「自分の設計した環境で他者の行動を変容させる」ということに強い興味を持っていました。

また、得意だったコンピュータの知識を活かして、大学の研究室のメンバーが使う掲示板やファイルアップローダを作ったりもしました。そのような経験を通じ、自分が行動することで、周りの人が喜んでくれることにやりがいを感じる気質ということに気づきました。

「自分の介入した結果、課題解決できる=コンサルティングファーム」ということで、好きだったコンピュータの知識も活かせるフューチャーシステムコンサルティング(現:フューチャーアーキテクト)に新卒入社しました。

当時の仕事は難易度が高く実力も付きましたが、コンサルという事業形態上、自分の仕事として世間に発表できないことや、ビジネスにおいて最終的な意思決定を下せないことに、だんだんと不満を感じるようになりました。よくある「コンサル社員のフラストレーション」ですね。

そんなとき、伸び盛りのITベンチャーであるDeNAをヘッドハンターに紹介いただき、さっそくエントリーして転職。そこで配属されたDeNAのEコマース部門で、代表取締役CEOの北嶋と出会います。

営業や新規事業で圧倒的成果を出していた北嶋と、旗振り役よりもサポートポジションが合っていると自覚があった自分。何よりもRelicの事業構想と、北嶋の熱意にアテられる形でRelicに参画しました。

実は、独立当時はちょうど妻が第一子を妊娠中。このタイミングで独立することには正直迷いがありました。

しかし、妻が応援してくれたこと、30歳手前という新しいチャレンジをするにはベストタイミングだと思ったこと、北嶋にも妻子がいるのでプライベートの時間がゼロになるような働き方はしないだろうと考えたという3点が大きかったですね。

スタートアップ、というと仕事とプライベートの境目なく24時間365日間モーレツに働いているようなイメージがあるかもしれませんが、Relicではそんな事はありません。

コンサル時代、月間労働時間が400時間を常に超える状態で、家族にも多くの負担を掛けてしまったという経験から、今では自分と家族の時間を最低限確保する働き方を心がけています。

「大丸さんに相談したい」と指名がくるビジネスマンに。

現在が充実しているということが伝わってくる話しぶりですね。今後はRelicという会社、または大丸さん個人としてどんな風に成長していきたいと思いますか。

まずRelicとしては「新規事業といえば、Relic」というブランドを獲得したい。企業や個人が新規事業にチャレンジしようと思った時の相談先に、真っ先にあがるようになりたいです。

個人としては、「事業で困ったときに電話できる人」になること。

実は現在のRelicでお受けしている仕事は、そのほとんどが「指名依頼」。価格やパッケージプランで勝負していないので、相見積りになることがほとんどありません。また、既存のお客様のリピート依頼や、ご紹介も非常に多い。新規営業しなくてもそういったインバウンドだけでいっぱいになるほどです。
特に、お仕事でご一緒させていただいた方が、ご自身の知人や他部署、またはご友人の勤める別企業にまで紹介してもらえるというのは相談先として信頼されているということですので、とてもありがたいです。
私個人としてはディスカッションの壁打ち相手になるのが好きなので、将来は相談役みたいなポジションになって、ずーっとおしゃべりしていたいですね。笑


最後に、Relicに「話を聞きに行きたい」と思っている人にひとこと。

Relicは、このサイズのスタートアップとしては珍しく、DeNAはもちろん、ミスミ、アクセンチュア、リクルートなど業界大手を経験してきた猛者が揃っています。 たまたまアプリがヒットした学生起業、ではなく、しっかりとビジネス基礎力のあるメンバーと一緒に働くことで鍛えられますので、再現性が高く、どこにいっても光るポータブルなスキルを身に着けられると思います。

素直で、つまらないプライドを持たず、学習意欲と成長意欲が高く、人との会話を楽しめる人。

事業ドメインが「事業をつくる事業」ですので、不確実性を楽しめるような性格の方だと、Relicの仕事はおもしろいと思います。


事業プロデューサー
新規事業を全面プロデュース!ゼロからイチの領域で挑戦したい人募集!
私たちRelic(レリック)は、世界で先駆けとなるインキュベーションプラットフォームや「新規事業」に特化したコンサルティングやプロダクト開発を展開し、創業から増収増益を続ける急成長中の企業です。 Relicでは主に独自に開発・運営するWebサービス/プラットフォーム事業に加え、新規事業開発やイノベーション創出、社内起業/社内ベンチャー制度などを専門とする経営コンサルティングや事業プロデュース、新規サービスにおけるシステム開発やデザインなど、一気通貫で「新規事業開発」や「イノベーション創出」を支援しています。 これまでに日本を代表する大手企業〜中堅・中小企業や新進気鋭のベンチャー・スタートアップなど、2000社以上の新規事業開発やイノベーション創出を支援し、多くの実績や成果を挙げ、現在では業界トップクラスのポジションを確立しています。 ・数字で分かるRelic https://relic.co.jp/company/about_data/
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