こんにちは、Recologne広報担当です。
今回は、Recologneが掲げるビジョンとバリューについてご紹介します!
なぜビジョン・バリューを策定したのか、そこに込められた想いとは何なのか。
代表の澤野にじっくりと語ってもらいました。
なぜビジョン・バリューを策定したのか?
企業が掲げるミッション・ビジョン・バリュー(MVV)は、一般的に「社外向け」のメッセージとして策定されることが多いです。
しかし、Recologneが今回定めたのは「社内向け」のビジョンとバリュー。この決断の背景には、組織としての大きな転換期があります。
ミッションはあえて空白に - Recologneの事業スタイル
一般的に、企業の「ミッション」は、その会社の存在意義や社会に対する使命を示す、不可変のものとされています。その中で、Recologneでは今回、ミッションをあえて空白のままにするという選択をしました。
ミッションは企業の長期的なゴールを示すものですが、僕たちは今、特定の一つのゴールを定めるよりも、さまざまな事業に挑戦しながら、全体として価値を生み出していくことを大切にしています。
今後も広告事業を中心に、スキンケア事業など複数のプロジェクトを展開し、一つ一つの事業規模はそれほど大きくなくても、互いにシナジーを生み出しながら成長することを目指しています。
また、Recologneが掲げるのは「10億円規模の事業を10社立ち上げる」という目標。そのためにまずは広告事業をさらに強化し、会社の基盤を固めるフェーズに入ります。
広告事業は、すべての事業の基盤になるものです。だからこそ、まずは広告事業を突き詰め、会社全体の成長エンジンにしていこうと考えています。
どのようにビジョン・バリューを設定したのか
Recologneのビジョン・バリューが正式に策定されたのは約1年前。
外部コンサルとして、株式会社琉球ウェルネス(HP)代表の道廣さんにご協力いただき、組織の拡大を見据え、経営メンバーで時間をかけて議論を重ねました。
複数回打ち合わせを経た後、会議室にこもり、経営メンバーで半日かけて集中討議。
道廣さんのファシリテーションのもと、深い議論を通して形にしていきました。
やり方としては、道廣さんが立ててくれた問いに対して、経営メンバーそれぞれが意見を出し合い、そこから共通するキーワードをピックアップ。
キーワードを様々な観点から深掘り、僕たちがどういう目的で集まり、これからこの会社をどうしていきたいのかを徹底的に話し合うことができたと思います。
ビジョンやバリューは、単なるスローガンではなく、Recologneがこれからどのような組織を目指し、どのような価値観を大切にしていくのかを示すもの。
本音で語り合い、共通する考えを抽出しながら、ようやく「Recologneらしさ」を言語化することができました。
ビジョンは「共感でつながる組織」をつくるために
ビジョンとは、より近い未来の目標であり、時代や会社のフェーズに応じて変化する可変的なもの。Recologneが今回定めたビジョンは、事業の方向性だけでなく、「どのような会社・組織になりたいか」という視点を重視しています。
創業当初、Recologneは仲の良い3人で始めた会社でした。その後も、昔からの友人や信頼できる知人が中心となって成長してきました。
しかし、これからより大きな規模へと発展していくためには、知人ベースの採用に頼るのではなく、Recologneの考えや価値観に共感してくれる人に仲間になってもらうことが必要です。
これからRecologneにジョインする人たちは、僕たちの考え方や働く環境を事前に理解し、それに共感した上で入社を決めることになります。
そのためにも、組織のあり方や目指す姿を明確に示すことが、会社としての成長につながると考えました。
「共感を軸にした組織づくり」それが、今回ビジョンを策定した最大の理由です。
ビジョン・バリューに合わせて会社ロゴも刷新
また、ビジョン・バリューの策定と同じタイミングで、Recologneのロゴも新しく生まれ変わりました。
僕たちは、さまざまな事業を展開しており、メンバーの個性も多様です。
将来的にも、周辺事業を幅広く展開していく構想があるため、新しいロゴには、多様性を象徴するカラフルなデザインを採用。
単に色が散らばっているわけではなく、それぞれがつながりを持ち、一つの輪となるようなデザインにしています。
このロゴには、「多様なメンバーや事業が、互いにシナジーを生み出しながら成長していく」というRecologneの未来への想いが込められています。
- Go update Ahead with fun - ビジョンに込めた想い
「たのしさ」を仕事の中心に据え、常に進化し続ける
「仕事を本当にたのしんでいる人はどれくらいいるのか?」
そう考えたとき、さまざまな調査結果を見ても、全体の2〜3割程度の人しか「仕事がたのしい」と感じていないのが現実でした。
多くの人にとって仕事は「対価のための労働」となっており、通勤電車でもどこか無表情な人たちを目にすることが少なくありません。
そんな現状を変えたい。
「たのしんで仕事をする人を増やしたい」という想いから、まずはRecologneのメンバーたちが「仕事がたのしい」と思える環境をつくることを大切にしています。
そして、ゆくゆくはそのたのしさをすべてのステークホルダーへと波及させていきたいと考えています。
時代に逆行するビジョン・バリュー
このビジョン・バリューは、今の時代の働き方とは逆行しているかもしれません。
テクノロジーの進化により、仕事は「効率よくこなすもの」という考え方が強まっています。しかし、僕たちはそれに対して、「仕事はたのしむべきもの」だと考えています。
そのため、スタートアップではフルリモートが当たり前になりつつある中、Recologneでは週3回の出社を基本とする方針を採用しています。
仕事の「たのしさ」は、単に業務をこなすことだけで生まれるものではなく、仲間とのコミュニケーションやつながりの中で育まれるものだと考えているからです。
また、社内のイベントや交流の機会を積極的に設け、メンバー同士の意思疎通を深める環境づくりを大切にしています。
「仕事は一人でやるものではなく、仲間とともに挑戦し、成長し合うもの」
そう考える人にとって、Recologneは最適な環境だと自負しています。
「たのしい」とは、「楽をする」ことではない
ここで言う「たのしい」とは、決して「楽」なことではありません。
仕事のたのしさとは、挑戦や成長を通じて得られる充実感や達成感の中にあると考えています。
時には困難な状況に直面し、大変な時期もあるかもしれません。しかし、それを仲間と一緒に乗り越えた先にこそ、本当の「たのしさ」がある。
例えば、高校生の文化祭。文化祭の前は、遅くまで準備をしたり大変なこともありますが、当日を迎えた瞬間、そのすべてが「たのしい思い出」に変わりますよね。
Recologneが目指しているのは、まさにその感覚です。
「大変だけど、だからこそ面白い。しんどい時もあるけれど、仲間と乗り越えることで最高の達成感が得られる」
そんな働き方ができる環境をつくりたいと考えています。
Recologneのビジョンを支える5つのバリュー
Recologneでは、メンバー一人ひとりが仕事をたのしみながら成長し、会社全体としても強くなっていくために、以下の5つのバリューを掲げています。
1. 精鋭意識・組織貢献
個人と組織、両方の成長に投資することで、持続的な発展を実現する。
成長を続けるためには、個人のスキル向上と組織全体の強化の両方が必要不可欠です。
Recologneでは、メンバー一人ひとりが自分のキャリアを磨きながら、組織としての価値も高めていける環境をつくることを大切にしています。
2. 仕事をたのしむ
たのしんでいる人が増えるほど、組織は強くなる。
「たのしむ」とは、単に楽をすることではなく、自分のなりたい姿に向かっているときに生まれる充実感だと考えています。会社としても、メンバーが自分の理想に向かって挑戦できる環境を提供しています。
3. 本業を本気で
本業で成果を出し、しっかり稼げる環境を。
副業を禁止するわけではありませんが、Recologneでは「本業でしっかり稼げることが何より大切」と考えています。そのため、成果に応じたインセンティブを年4回支給する仕組みを導入し、努力がしっかり報われる環境を整えています。
4. 挑戦意識
チャンスを掴み、挑戦し続けられる環境をつくる。
RecologneはD2C事業から始まった会社であり、新規事業にも積極的に取り組んできました。
現在は注力事業の成長に力を入れているフェーズですが、将来的には社員がやりたいと手をあげたことにも積極的に投資していく方針です。
5. メリハリ
働くときは全力で、休むときはしっかり休む。
集中して働くことと、しっかりリフレッシュすることのバランスを大切にし、生産性を最大化することを目指しています。そのための環境づくりとして、休暇手当の支給など、メリハリをつけやすい制度も整えています。
おわりに
「どうせ働くなら、たのしみたい。」
「せっかく挑戦するなら、一人ではなく仲間とともに乗り越えたい。」
そう考える人にとって、Recologneは最適な環境だと思っています。
私たちは、これからも「たのしむ」を原動力に、さらなる成長と挑戦を続けていきます。
この価値観に共感し、一緒に未来を創り上げたいと思った方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう。
一緒に仕事に新しい「たのしさ」を生み出せることを心待ちにしています!